第6病棟では、退院後に自宅やグループホー等で生活を目指している患者さんのため、退院支援として個別性を取り入れた活動を行っています。
その1つに季節に合わせた病棟レクリエーションを担当月の職員が企画し活動しています。企画の準備から患者さんと一緒に取り組み、スタッフ・患者同士とのコミュニケーションの場となっています。また、日常生活支援として患者さんの身の回りの整理整頓を促しています。整理整頓が得意な患者さん、苦手な患者さんがおり、個人差はありますが、担当看護師が中心となって個別指導を行っています。一緒に行うことで現状を自覚することができます。
こういった病棟活動を通して社会生活技能の向上を目指しています。
より多くの患者さんが地域生活に繋がるよう今後もより良い看護の提供を行えるよう努めていきたいと思います。