2025年7月15日

女性専門外来および精神腫瘍科のご案内

このたび戸田病院では、女性の患者様がより安心して受診いただけるよう、女性医師による「女性専門外来」を開設いたします。

また、がん患者様とそのご家族のこころのつらさを専門的にサポートする「精神腫瘍科」もあわせてご案内いたします。

女性専門外来について

「男性医師には話しづらい」「受診をためらってしまう」といったお気持ちを抱える女性の方が、安心してご相談いただける外来です。

精神科・心療内科を対象に、女性医師が診療を担当いたします。

紹介状がなくても受診できますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

精神腫瘍科について

がん患者様およびご家族の、気持ちの落ち込みや不安、眠れないなどのこころの症状を専門的にサポートする外来です。

病状や治療と並行して、こころのケアについてもお気軽にご相談ください。

診療日・診療時間

  • 毎月第1・第3金曜日に定期診療
  • 診療時間:午前9時~11時/午後13時~14時

お問い合わせ・ご予約

  • 医療法人髙仁会 戸田病院 地域医療連携室
  • 受付時間:平日(月~土)8:45~17:00
  • 電話番号:048-442-3824(代表)
2026年3月7日

リワークコースのご紹介

デイケアリワークコースでは復職支援を行っています。段階に応じて導入クラス・活動クラス・復職準備クラスの3つのクラス制と復職後のフォローアップ制度を設けております。

個別担当制を実施し、定期的な面談もありますので、病気や生活、仕事の上での困り事や不安な事等もご相談いただき、復職をサポートいたします。復職後も必要に応じて面談を行い、再発・再休職予防にも取り組んでいます。

リワーク活動を通じ「生活リズムを整える」「体力をつける」「同じ体験をした仲間と分かち合う」「自己を受け入れる」「再発防止の手立てを学び考える」ことに目を向け復職準備性を高め、病気をコントロールしながら健康的で主体的な生活の維持を皆様と一緒に目指します。

復職支援の流れ 

当院のデイケアリワークコースは3つのクラスとフォローアップから成り立っています。

導入クラスより開始し活動クラス、復職準備クラスと段階を踏んで治療を行っていきます。個々の症状や体調、参加目的や復職の時期に合わせて通所日、通所期間を決めていきますのでご相談ください。

戸田病院リワークデイケアでは見学を随時募集しております。ぜひお気軽にお問合せください。

戸田病院(代表)048-442-3824

音声ダイアル4

部署:戸田病院デイケア

2026年3月7日

寝たきり防止にビタミンD

こんにちは。戸田病院栄養課です。

皆様はビタミンDをご存知でしょうか。ビタミンDは骨に重要である栄養素と最近では着目されております。

本日はビタミンDについて説明をさせていただきます。

ビタミンDとは

脂溶性ビタミンの一種類で、骨や歯の合成に必要な栄養素で、食材から摂取出来る他に、紫外線に浴びる事で、身体で生成できる栄養素となります。

ビタミンD不足によるリスク

・低カルシウム血症による骨軟化症

・高齢者による骨粗鬆症のリスク⇒骨折による寝たきりリスク大

ビタミンDを多く含む食材

きのこ類、魚介類、卵、乳類に多く含まれており、骨が弱っている人は、これらを意識摂る事が、重要です。

また、油との相性が良いため、油を使った調理がお勧めです。

2026年2月26日

デイケアでの治療について

〈デイケアでの治療効果〉

①再発再燃予防:再発再入院を予防する

②集団参加技能の学習:他者との交流の幅を広げる・対人関係に必要な技能を身につける自己表現を養う

③生活リズムの調整:時間と日程の管理、食事や就寝時間等

④就労前準備:基本的な作業能力や職業習慣などを身につける

⑤社会参加の援助

〈コース別の治療〉

デイケアコスモスは5つのコースからなり症状に合わせて段階的に治療を行っています。5コースのうち1つを選択し所属していただきます。

1段階:再発防止コース

2段階:体力増強コース

3段階:マナー生活習慣改善コース

4段階:社会資源活用学習コース

5段階:就労準備コース

各コースの治療期間は6ヶ月間を1期としてコ-スやプログラムの終了又は更新を行います。3ヶ月ごとに各メンバーの回復度や習得度を評価してコースの更新や新コースへの移行を行っています。メンバーごとに個別の治療計画を作成し、個別面談を実施するなど集団治療だけでなく個別のサービスも提供しています。原則として2年間がコース所属の最長利用年限となっていますが、本人の希望や状態により延長及び再参加することもできます。デイケアプログラムはコースごとに組まれており必須プログラムと選択プログラムに分けられます。集中して治療するもの、楽しみながら治療するものとメリハリをつけています。また、絵画教室・スポーツ・音楽療法やイベント等も企画、実施しています。

戸田病院デイケアでは見学を随時募集しております。ぜひお気軽にお問合せください。

戸田病院(代表)048-442-3824 

音声ダイアル4 

部署:戸田病院デイケア

2026年2月24日

季節を感じていただく取り組みについて

こんにちは。男性閉鎖病棟です。統合失調症など精神疾患の方への治療や生活指導を中心に行っております。

入院中の患者様は長期入院されている方が多く、日々の生活の中で「今」を感じていただく事は見当識の保持の為にも大切です。見当識とは記憶や視覚の認知機能に関係しているもので、日付や時刻・場所や周りの状況・人の把握をしながら、自分の置かれている状況を理解する能力のことです。

その中の取り組みとして節分の病棟レクリエーションを行ったのでご紹介させていただきます。

今回は患者様と職員で協力し、鬼の的を作成いたしました。そしてその的に向かって

「鬼は外、福は内」の掛け声で、紙で作った球を投げて楽しんでいただきました。

患者様からは「楽しかった。」「毎年やって欲しい。」「上手く投げられなかったから来年はリベンジしたい。」等、様々なご意見をいただくことが出来ました。 これからも日々の関りや患者ミーティングで患者様の意見を取り入れて楽しんでいただきながら見当識の保持など、治療に繋がる関りを行ってまいります。

2026年2月24日

精神科療養病棟の取り組み

第7病棟は精神科急性期治療を経た後の、療養のための病棟です。

入院している患者様は認知症や統合失調症を患っていますが、それぞれ個別の関わりを意識して取り組んでいます。今回は認知症の患者様、Yさんとの関りについてお話させて頂きます。毎日病棟入口の扉のガラスを手でさすっているYさん。一見奇妙な行動に見えますが、私にはガラスを拭いているように見えました。また別の日は自身の部屋ではない部屋に入り、他患者様のベッドの布団を整えていました。他患者様が靴を脱ぎベッドで休んでいると、その靴を持ち出してきてしまうこともあるのですが、時には靴を揃えてその部屋から出てくることもあります。その行動はYさんの生きてきた、生活のシーンそのものだと感じます。きっとYさんはきれい好きで、毎日家の窓ガラスを磨き、布団を整え、靴を揃えて、そうやって生活してこられたのでしょう。そのことを病棟ミーティングで話し合い、Yさんに対するスタッフの意識が変わりました。時には手を握り「この手は毎日掃除を頑張ってやってきた手ですね」と声を掛けたり「靴を揃えてくださってありがとうございます」と感謝の言葉を伝えたり・・・

それまでは〈他患の部屋に入ってしまう困った患者さん〉でしたが、今は他患の部屋に入ってしまったらスタッフも一緒に入り、Yさんと布団を整えます。生きてきたこと、残されている機能を維持することを大切にして、これからも個別の関わりを行っていきます。

2026年2月14日

グループホームの支援 ~精神保健福祉手帳の更新~

精神保健福祉手帳は、精神障害を持つ方が自立して生活し、社会生活することを支援する制度です。更新は交付日から2年後の更新月の末日になっています。

グループホームでは、ご本人だけでは手続きが難しい入居者さんの援助を行っています。

申請に必要なご本人の写真撮影を、同伴した職員が証明写真機の操作を一緒に行っています。鏡を見ながら服装と髪を整え、自分で撮影ボタンを押してもらいます。仕上がった写真を見て、良く撮れていることを伝えると、自分で撮影できたことに喜び、笑顔を見せてくれます。

グループホームでは、本人のできる力を引き出し、自信をもって地域で安心して暮らしていけるように支援を行っています。

2026年2月14日

退院支援指導の内服薬自己管理について

こんにちは、女子開放病棟です。

今回は当病棟内で取り組んでいる退院支援指導の一つである「内服薬自己管理」についてご紹介致します。

開放病棟に入院されている患者様は比較的症状が安定しています。患者様一人一人が内服薬自己管理をきちんと行える事で、内服する必要性を理解し自ら病気を治そうという意識づけにつながります。

当病棟では主治医の指示の下、内服薬を1日分の自己管理からスタートし慣れてきたら1週間を3日と4日に分けた3・4日分の自己管理へ進み、日付や内服する時間の間違えなく行えるようになったら最後に1週間分の自己管理となります。基本的にこのような順序で進めていますが、患者様によっては1日分の自己管理から3・4日分の自己管理に進んだ際、戸惑ってしまう方もいます。このような時は個別に対応し、1週間を2日・2日・2日・1日に分け、複数日分を徐々に自己管理できるように変更し、無理なく続けられるように援助しています。地域への退院を目標としている患者様にとって、内服薬自己管理が出来るという成功体験が患者様の自信にもつながります。

当病棟では入院されている患者様が一人でも多く内服薬自己管理を出来るよう目指し取り組んでおります。

2026年2月14日

静養病棟の過ごし方

個室を主として、木目調の家具、絵画、たくさんの光を取り込む大きな窓、光庭などを備え、温かみのある寛ぎのアメニティーで「ゆっくり静養」することを目的とした病棟です。

病気の回復には、まずゆっくりと休養を取ることが大切です。受け持ち看護師を中心に患者様と関り、「休む」ということについて話をしています。入院前どのような生活リズムだったのか、休養はとれていたのか、また辛かったこと、苦しかったこと不安だったことなど看護師と話をすることで、入院前の生活を振り返り、患者様自身が「休む」ということを意識することが出来ます。また病棟には日当たりがよく、爽やかな風を感じるテラスで園芸療法も実施しています。季節の花や野菜を育てることで、心身共にリラックスでき病気の回復には効果的です。

2月は、寒い日々が続きますが、日中は温かい穏やかな日もあります。日々の療養の中で、

テラスに出て、徐々に外の空気に触れていく、退院までに外出、外泊を繰り返すなど退院支援を実施しながら、退院までの不安や困りごとについて話ながら、日常を過ごしていただいています。

静養病棟  武藤 テラスのお花や植物など、患者様、看護師、作業療法士と園芸を楽しんでいます。

2026年2月14日

「自尊心を育む取り組みについて」

こんにちは男性開放病棟です。

当病棟は急性期を乗り越え、退院に向けて生活の安定を支える場としての役割を持っています。退院に向けて様々な課題がある中で、「できないこと」よりも「できること」に焦点を当てた関わりを行うことで患者様の自尊心を育む支援が大切です。例えば、ラジオ体操を行えた、作業療法に参加出来た、散歩に行けたといった日常の小さな達成をスタッフが言葉にして評価することで、患者様は自分の存在や行動が認められていると感じやすくなります。また、スタッフと患者様の信頼関係が全ての支援の土台となるため、日々の挨拶や普段の何気ない会話、患者様のニーズに向き合う姿勢等の積み重ねが患者様との信頼関係を築きます。信頼のあるスタッフからの肯定的な言葉掛けは、患者様の自尊心を育み、退院への意欲を支えていくと考えています。

2026年2月7日

「精神科デイケア」とは

精神科デイケアとは、こころの病気を抱える方が、日常生活の安定や社会復帰を目指して通う通所型の施設です。

精神科デイケアに通う目的は一人ひとり異なりますが、主な目的は、

・居場所づくり ・対人関係スキルを学ぶ ・再発や再入院を予防する

・生活リズムをととのえる ・社会復帰への準備をする

決まった時間に通所することで、規則正しい生活習慣を取り戻すことができます。

また、グループ活動やプログラムを通じて、コミュニケーションスキルを高めることもできます。また日頃の悩みなどを相談できる場があることで、症状の再発や再入院の予防にもつながります。

 〈デイケアの種類〉

利用時間の長さや時間帯が異なっていて、利用者は体調治療目的やライフスタイルによって適したサービスを選んでいきます。

デイケアには4種類の通所方法がありますが当院は下記の2種類となります

精神科デイケア:日中の6時間

精神科デイナイトケア:日中~夜間の10時間

今後プログラムについて目的などを掲載していきます

お問い合わせは、戸田病院(代表)048-442-3824 音声ダイアル4番 までどうぞ。

見学も随時募集しております。