2026年4月27日

心も整える身の回りの整理整頓

 こんにちは、女子開放病棟です。

 今回は当病棟内で取り組んでいる退院支援指導ついてご紹介致します。

 当病棟では病室清掃と身の回りの整理整頓をスタッフが主体となり、患者様と共に行っています。元々片付けが得意な患者様は身の回りの整理整頓をご自身で行えていますが、整理整頓が苦手な患者様もいます。そのような患者様には担当看護師が個別に対応し、患者様の考えを確認しながら、患者様と一緒に衣類や洗面用具等の収納方法や配置を決め片付けを行います。

 身の回りが片付かない理由として、「物が多い」「捨てられない」「収納場所が決められない」「疲労」「面倒くさい」等があります。生活空間を整えた時、気持ちがスッキリしたという経験をされた方がいると思います。きちんと片付けられた事が達成感に繋がり、また清潔に整った環境は患者様の心に安定感をもたらします。リラックスした状態は、日々の活動に取り組むための良好な土台となります。 習慣的な整理整頓は一朝一夕にできるものではなく継続的な努力が必要です。当病棟では、清潔で整った療養環境を維持できるようにスタッフ一同取り組んでおります。

2026年4月25日

第10病棟 病棟レクリエーション

第10病棟は、亜急性期から慢性期の認知症患者様をお引き受けする病棟です。

看護師が主体となり行っている病棟レクリエーションのご紹介をさせて頂きます。

3月は桜の季節であり、病棟の窓からは毎年川沿いに咲く桜を見ることが出来ます。季節感を感じて欲しいという想いから、患者様と看護師で貼り絵・ちぎり絵を完成させました。

指先や手を使った細かな動きを巧緻(こうち)動作と言います。脳の運動野において、手指を司る領域は非常に大きな割合を占めており、指先を複雑に動かすことで、前頭葉をはじめとする広範囲の脳領域が活性化されます。又、作業をすることにより集中力が必要となるため、認知機能の急激な低下を穏やかにする効果が期待されています。

「意外と難しいわね」「大きな絵だわ」と患者様からの声も聞かれました。

今後も、患者様に季節感を感じていただけるような病棟レクリエーションを行っていきたいと思います。

2026年4月21日

ビタミンDの働きと摂取目安量

こんにちは。戸田病院栄養課です。

本日はビタミンDの目安量と、多く含まれる食材について紹介します。

ビタミンDは骨粗鬆症や骨軟化症の予防効果があります。

1日の目安量 男女9.0µg/日 

耐用上限量  男女100µg/日 

食材(100g)   ビタミンD含有量

・きくらげ乾燥    85.0µg       約10個で5g

・しいたけ乾燥    17µg        1個約5g

・エリンギ      1.2µg        1本30~40g

・えのき       0.9µg        1袋100g

・鮭         33µg        1切れ約80g

・鰯         32µg        1尾80g

・卵         3.8µg        1個60g

・牛乳        0.3µ         コップ1杯200g

ビタミンDは脂溶性ビタミンであるため、サプリメントなどからの過剰摂取は過剰症のリスクとなるため注意しましょう。

また、ビタミンDは油や油脂との相性が良いため、食材にマヨネーズやバターなどを加え、調理して食べましょう。

(例)

 ・きのこのバター炒め

 ・鮭のマヨネーズ焼き、鮭のクリーム煮

2026年4月20日

第4病棟 風船レク

 こんにちは第4病棟です。患者さん一人ひとりの状態に合わせ、無理のない形で楽しめるレクリエーションを大切にしています。

 先日は各病室で、風船を用いたレクリエーションを実施しました。ベット上でも参加できる風船バレーは、車椅子への移乗が難しい患者さんにも無理なく取り組んでいただくことができ。笑顔あふれる時間となりました。

 また、レクリエーションの楽しさをきっかけに、これまで車椅子乗車に消極的であった患者さんが自ら乗車できるようになるなど、前向きな変化も見られました。

 今後も病棟レクリエーションを通じて、患者さんが「楽しい」と感じられる環境づくりをしていきたいと思います。

2026年4月18日

桜咲く中庭で🌸ほっと一息

 日に日に暖かい日が増え、桜の季節となりました。

 第5病棟(女性閉鎖病棟)では、週に一度、中庭グラウンドまで散歩に行きます。

 中庭には、桜の木がありますが、中庭から望む景色には、荒川の土手に咲く桜も堪能することができます。お天気が良く、半袖でも過ごせる陽気で、中庭を散策するにはとてもいい季節です。

KODAK Digital Still Camera

 満開までは数日かかりそうでしたが、薄ピンク色の桜を眺め、グラウンドに咲く可愛らしいタンポポや、名も知らぬ可憐な小花に触れ、春の訪れを肌で感じることができたと思います。このような時間を過ごす事で、精神の安定を図り、良い気分転換となり、治療効果の向上につながる大切な時間となりました。

KODAK Digital Still Camera
2026年4月13日

急性期認知症治療病棟のご紹介

 急性期認知症治療病棟では、薬物療法と非薬物療法を併用して、認知症の急性期症状の治療対応をしております。

 主な非薬物療法として、作業療法、音楽療法、運動療法、回想法、現実見当識訓練などがあります。

 日中は、ディルームで(全面窓の四季を味わえるスペース)できる限りベッドから離れて日光浴・音楽鑑賞などを楽しんで頂き患者様の活動と休息を体験して頂き個人に合わせてプログラムをご提供できるよう、工夫しております。

 音楽療法では音楽療法士のもと、昭和歌謡曲やリクエスト曲を合唱しています。童謡やおなじみの曲を聴いて昔の記憶が蘇り、心が安らぐ…と感じたご経験はありませんか? このように音楽を聴いたり、歌ったり、あるいは演奏を奏でて合唱することが戸田病院の音楽療法の特徴です。音楽の持つ力を活用して脳が活性化したり、心身に良い影響を与えることができるといわれています。

 音楽療法には身体面(運動機能の向上)、心理面(心の安定)、社会面(交流のきっかけ)、認知面(記憶を刺激)、と幅広い領域に渡って機能向上のメリットがあります。

 ナースステーションから広い廊下を隔てて円形状の廊下となっているため、身体機能訓練の一環として理学療法や看護師による歩行訓練、筋力強化訓練等入院治療の中にリハビリテーションを盛り込んだプログラムとなっています。

 受け持ち看護師制度で、入院時~退院時まで個別の看護師がご担当し、ご家族様にも安心した入院治療・療養生活を送っていただけるよう努めております。

 退院時にご家族の受け入れ状況の確認、看護・介護指導の開催など退院支援のサービスを実施しております。

2026年4月13日

第1病棟レクリエーション

病棟レクリエーションで、だるま落とし大会を開催しました。

 空き箱を雛階段(4段)に見立て、一番上にひな人形のイラストを印刷し装飾した箱を積み重ね、ぼんぼりに見立てたイラストを紙で丸めた棒に装飾し、下から一段ずつ落とし、最後まで崩さないようにしてトーナメント形式で行いました。

 参加者の皆様は、慎重に狙いを定めて一段ずつ落とす方、思い切って落とす方など様々でしたが、普段レクリエーションに参加されない方も参加されているのが印象的でした。終止笑顔が見られ、 短時間ながらも充実した時間になりました。

 今後も患者様それぞれの身体機能に応じたルールや設定を工夫し、楽しめるレクリエーションを企画していきたいと思います。

2026年4月10日

第7病棟 保清に向けた取り組み

 第7病棟入院中の患者様の日常生活の中でトイレ介助、入浴介助、口腔ケアなど援助が必要になることがあります。感染予防対策のために実施するのはもちろんのことですが、患者様に気持ちよく過ごして頂けることも目的に行っています。爪切りや髭剃りも保清ケアの一つであり、見守りが必要な患者様をスタッフが丁寧に実施し、清潔感のあるよう過ごして頂くことを大切にしています。

 また、散髪も院内に理美容室があり、ご自身で散髪を希望できない患者様も担当看護師からご家族に連絡し、散髪の許可を頂いて実施しています。患者様の気分も上がり、素敵な笑顔を見せてくださいます。

 常に清潔を保つ事は、患者様の尊厳を守ることと(=)イコールであると考えています。患者様が気持ちよく入院生活を過ごしていただくこと、また、ご家族様が安心して任せられる病院だと思って頂けるよう、これからも取り組んでいきます。

2026年4月6日

デイケアリワークのご紹介

 こんにちは。今回はリワークで行っているプログラムをご紹介いたします。

 当院のデイケアリワークコースは3つのクラスとフォローアップから成り立っています。

 導入クラスより開始し活動クラス、復職準備クラスと段階を踏んで治療を行っていきます。

 今回は導入クラスで行われているプログラムをご紹介いたします。

【リワークデイケアの流れ】

 導入クラスでは、まずデイケアの活動に慣れてもらい、生活リズムを整えることを目標としています。

『交流会』

ゲームやスポーツなどを通してリワークに通うことに慣れること、他メンバーとの交流を深めることを目的に実施しています。

始めてあうリワークの利用者の方もいらっしゃいます。また職場においても様々な方とお話する機会があるはずです。同じ境遇の方と話すこと、関わることで自身の内面に気づくこともあるかもしれません。

職員は利用者さんたちが困ることがないように、面接などを通して支援させていただきます。

『リラクゼーション』

リラクゼーション技法を用いて体の緊張をほぐし、心のリラックスにつなげる利用者さんからも好評なプログラムです。

気持ちを落ち着かせる大切さ。技法。自身の内面。といった気づきにつなげられるように支援させていただきます。

 リワークデイケアでは、個々の症状や体調、参加目的や復職の時期に合わせて通所日、通所期間を決めていきますのでご相談ください。

戸田病院(代表)048-442-3824

音声ダイアル4

部署:戸田病院デイケア/リワーク 

2026年4月2日

院長交代のお知らせ

 令和8年4月1日付で医療法人髙仁会戸田病院院長に就任しました大坪天平と申します.

 戸田病院は昭和32年(1957年)開設の,地域に密着した伝統ある精神科病院です.規模も550床と大きく,精神科急性期病棟,療養病棟,うつ病専門ストレスケア病棟,認知症専門病棟という機能分化された病棟を有し,近年は認知症疾患医療センターに指定され,地域の高齢者認知症の診療(ものわすれ外来,認知症相談,認知症啓発活動)に注力して現在に至っています.さらには,社会復帰に向けて,精神科デイケアやグループホーム,小規模作業所も併設しています.

 このように,入院治療と外来治療を,一貫した診療体制で行い,多様化した一人一人の患者さんのニーズに対応するために,多職種でアプローチする精緻な医療(いわゆるprecision medicine)を心がけています.

 私は,これまで大学病院(昭和大学と東京女子医科大学)で約30年,総合病院(JCHO東京新宿メディカルセンター)で10年弱勤務してまいりました.その間に多くの先輩,後輩など同僚から様々な知識と経験を分けていただいたキャリアがあります.そのキャリアをうまく生かし,すでに地域において大きな貢献を果たしている戸田病院のさらなる発展を通して,地域へのさらなる貢献に尽力していきたいと考えています.

 現在の戸田病院は,統合失調症,気分症(うつ病,双極症),認知症,不安症,不眠症,思春期発達障害の患者さんへの対応がメインとなっています.今後は,前職の東京女子医科大学でもニーズが高かった「月経前不快気分障害(PMDD)」と「大人の発達障害(ASD,ADHDなど)」の専門外来を開設し,地域でお困りの方々にお応えできるような体制づくりを進めてまいります.

 医療法人髙仁会は,友愛と科学的精神をもって質の高い精神科医療サービスを提供することを使命としています.今後,髙橋太郎理事長や他のスタッフとともに患者さんの自尊心や生きがいの回復を目指して行きたいと考えております. 何卒,よろしくお願いいたします.

戸田病院 院長 大坪 天平