毎日新聞出版から発売された「数字で読み解く!病院選びの新常識2023」の注目の専門医療特集で医療法人髙仁会戸田病院の理事長・院長であり、認知症疾患医療センター長も務める髙橋太郎医師が紹介されました。

当院では身体拘束の実施の最小化に努めています。
精神症状により興奮が強い場合には、患者様をお守りするためにやむをえず身体拘束を実施することはありますが、短時間での解除を実現しています。
認知症治療病棟では、2ヵ月以上身体拘束ゼロとなった実績があります。患者様と関わる時間を大切にして、患者様のニードを理解し、統一した看護を行い、精神的な安定を図る事が重要となります。病棟スタッフ全員が誰もが同じ対応を出来るよう取り組んでおります。
皆様こんにちは。ジメジメとした梅雨の時期が終わり夏の厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
デイケアでは、こまめな水分補給・空調調整で体調管理とマスク着用・手洗い・消毒で感染対策をしながら、毎月季節に応じたイベントを行っています。
今回は、再発防止コースで行う8月の月間イベント「夏祭り」について紹介します。
再発防止コースとは、デイケアの5コースある内の1つ、退院したばかりで体力や集中力が低下している方などが在籍しており、短時間でのプログラムを提供しています。
再発防止のために、自身の病気や薬の必要性、ストレス対処法などを学んで頂くための「再発防止講座」をメインに行っていますが、他メンバーと交流しながら季節を感じて通所へのモチベーションにつなげていくために月間イベントなども開催しています。
再発防止コースの8月の月間イベント「夏祭り」では、担当スタッフが考案した「千本引屋」を作るところからメンバーさんとスタッフで行い、メンバーさんには当日くじ屋になって頂きます。くじの先にはちょっとしたプレゼントが・・・
写真は、担当スタッフが作成した「千本引屋」のイメージ画とメンバーさんとスタッフで実際に作成した「千本引屋」です。完成と当日の開催がとても待ち遠しいですね。
9月の月間イベントは「お月見会」を予定しています。お楽しみに。
こんにちは。栄養課です。
栄養課では、患者様に毎月お楽しみ献立として、季節に合わせた食事を提供しています。
献立内容
・ひつまぶし風ごはん
・山芋とろろ
・すまし汁(花麩・三つ葉)
・さくらんぼゼリー
以下患者様からの感想になります。
・うなぎが出て驚いた。 |
・入院中でも食事で季節を感じられるのが嬉しい。 |
・うなぎが軟らかく食べやすい。 |
・うなぎが大きくて良かった。 |
・食べ応えのある大きさのうなぎだった。 |
・昨年のうなぎより美味しかった。 |
・食欲が無く残す事が多いが、うなぎは美味しく全部食べられた。 |
・うなぎの香ばしいにおいで食欲が沸く。 |
・うなぎのタレがご飯に合って美味しい。 |
・うなぎに合う専用のお粥が出て驚いた。 |
・お粥が良かった。 |
・うなぎの盛りつけ、人参、卵の彩りが良かった。 |
・人参の切り方に驚いた。 |
・とろろが美味しかった。 |
・とろろが好きなので嬉しい。 |
・とろろ丼にして楽しめた。 |
・とろろを普段のメニューに出し欲しい。 |
こんにちは。今回は静養病棟で行っている作業療法のひとつ、テラスを紹介します。
静養病棟ではラウンジホールに隣接されているテラスがあり、基本毎日、患者様とテラスで過ごす時間をもうけています。
テラスに出ると、病棟で育てている野菜やお花が植えてあり、プログラム中にも花の手入れや水やりなどを患者様と共に行うこともあります。
夏の暑さも本番を迎え、腰の高さを程だったひまわりも見上げるほどまで大きく育ちました。季節を感じながらお花や野菜の成長を見守ることの出来るテラスでの時間は、病棟内で過ごすことの多い患者様にとって良い気分転換となっています。
今後も患者様とともに、穏やかにも季節を感じられる日々の提供に努めていきたいです。
暑い毎日ですね。いかがお過ごしですか?
第4病棟では、作業療法のプログラムは主に身体リハビリ目的の体操や、リラクゼーション目的の音楽鑑賞、脳を活性化するためのクラフトで構成されています。第4病棟の患者様は車イス使用の方もいらっしゃるので、座ったまま実施できる体操を行っています。作業療法は身体機能を低下させないために欠かせない治療の一環です。患者様が日々楽しく作業療法に取り組んでいただけるよう、作業療法士を中心に取り組んで参ります。
8月も後半になり暦の上では初秋に近づいている今日この頃ではありますが、外は連日猛暑日が続いており暑さ対策が必要な日が続いております。そんな中急性期認知症病棟では週に2回の病棟レクリエーションで熱中症にならないように病棟だけでなく気分転換として院内にあるコスモスホールへ移動して活動を行っております。先日は患者様からの希望もありカラオケ大会を実施しました。皆さん知っている曲が流れると懐かしがって一緒に歌っている様子もあり楽しんでいただけいたご様子でした。これからも体調管理に十分配慮しながら少しでも楽しんで入院生活を送っていただけるように努力してまいりたいと思います。
2023年6月30日金曜日に「戸田フェス2023」が開催されました。
院内での大規模な催しは2年ぶりとなりますが、今年度は趣向を凝らして年2回開催することとしました。その第1回目となる院内レクレーションは、音楽やダンスを皆で楽しむというメッセージをこめて「戸田フェス」とされ、大盛況に終わりました。
太鼓を囲んで盆踊りから始まり、デイケアメンバーさんによる「パプリカ」ダンス、職員のフラダンスの披露、第6病棟患者様の「ジンギスカン」リズムダンス、最後の締めは職員を中心に、輪の中に大太鼓、小太鼓、カホンを置き、打楽器とタンブリンで「夏祭り」の披露でした。
音の迫力に合わせての参加型レクレーションとなり、参加された皆さんの心に残るものになったのではないでしょうか。総勢136名の参加となりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
第2回目は、秋の納涼大会の開催となります。次回もレクレーションを通して想い出に残る開催となればと思っております。お楽しみに。
初夏となり本格的に暑さが厳しくなってきた今日この頃、病棟では作業療法士の方と協力して病院内のグラウンドへの散歩や院内でのレクリエーションを実施しています。
気象発表の最高気温が高い時には病棟内でカラオケなどを行い、気分転換を行っております。
参加していただいている方は積極的に歌って下さる方や歌を聴く事を楽しまれる方等様々ですがこれからも入院患者様が少しでも楽しめる環境を提供できればと考えております。
第6病棟では、毎週土曜日に患者ミーティングを行っています。患者ミーティングは、患者さんに病棟ホールに集まって頂き、病院、病棟からの連絡や、患者さんからの意見、希望等を伺っています。また、入院された患者さん、他の病棟から転入された患者さん、新入職員の紹介ということも行っています。病棟からの連絡では、例として、浴室、トイレ等の共用部を使用する際のマナー、暑くなる季節には熱中症や脱水にならない対策等、納涼祭等の催し物のお知らせをしています。患者様からは、売店の営業日や給茶機の利用可能時間、外出の規則等について上がったりします。今後も、より良い治療環境を提供できるよう、患者さんと共にミーティングの場を活用していきたいと思います。
作業療法士と共に、画用紙で織姫と彦星や七夕の短冊を作りました。
皆、一生懸命に集中して作成している姿が見られました。
手先が本当に器用で上手な方、字が達筆な方など新たな発見があったりします。
皆、思い思いに短冊に願い事を書かれており、微笑ましい願いを書かれているものもありました。
皆さんの願いが叶いますように。