2025年6月6日

お薬、余っていませんか?

― 薬は「使い切る」ことも大切です ―

こんにちは、薬局です。

投薬窓口では、こんな会話を耳にすることがあります。

「この薬、今日はもういらないけど、変更が面倒ならもらっておきますね。」
「薬が余っていて…どのくらい保管しておけるんでしょう?」

日々の中で、うっかり飲み忘れてしまったり、下剤などをご自身の調子に合わせて調整しているうちに、お薬が手元に余ってしまうことは、誰にでも起こりうることです。

そんなときは、遠慮なく診察の際に医師にご相談ください。

今の残薬の状況を確認し、処方の内容を見直したり、投薬日数を調整したりといった対応が可能です。

なお、お薬には有効期限があります。たとえ期限内でも、保管状態によっては薬の品質が落ちてしまうことも。

「もったいないから」「薬が切れそうだから」と、いつもらったかわからない薬を飲むのは避けましょう。

ぜひ、定期的にお薬の残りや保管状況をチェックしてみてください。

分からないことがあれば、お気軽に薬局までご相談ください。

患者様の安心・安全な服薬のために、引き続き薬局でも丁寧にサポートしてまいります。