第10病棟では、誤嚥性肺炎予防に力を入れており、本日はその1つの口腔ケアについてご紹介させていただきます。
高齢者の方は、口腔内の分泌物量が減少し、嚥下能力の低下がみられる事があります。認知症の周辺症状が進行すると、歯磨きをする事を忘れてしまったり、歯磨きに対して拒否反応を示すという事が見られます。
当病棟では、歯磨きの大切さを歯科衛生士と一緒にご説明させていただきまた、歯科衛生士が定期的の口腔内の観察を行い、必要時には歯科受診をして頂くようお声がけしております。
秋にから冬にかけて、特に口腔内の乾燥が強くなるため今後も口腔ケアに力を入れて誤嚥性肺炎の予防に努めてまいりたいと思います。