3月が過ぎ春の足音が感じられ、木々も緑色となってまいりました。静養病棟では入院生活中でも季節を感じることができるレクレーションを毎月、患者様へ提供しております。今回は春の病棟レクレーションを紹介させていただきます。
4月のお花見
患者様と病院内の中庭に行き、桜の木を鑑賞しました。中庭の桜は丁度満開を迎えており、桜の木と目の前の戸田ボートコースの川の風景を皆様楽しんでいらっしゃいました。
車椅子の方も看護師付き添いのもと中庭に出られ、春の空気を味わっていました。
「綺麗ね」
「やっぱりお花癒やされる」
「外の空気は美味しい」
「外はもうこんなに暖かいのね」
と笑顔で話され、大変満足された様子でした。
5月の鯉のぼりづくり
患者様と一緒に鯉のぼりを折り紙で作成しました。
ストローで鯉のぼりのポールを見立て、先端に風車を作成し糊で接着。皆さん好きな色を選び、色とりどりの綺麗な鯉をつくり、ポールにつけて完成。
鯉の目や模様も工夫されている患者様もいらっしゃり、大変その人らしい鯉のぼりを作られておりました。
患者様同士で「楽しかった」「上手いですね」「作ると可愛い」と楽しそうにはなされておりました。中には「子供に渡せるものが出来て嬉しい」と話されている患者様もおり、スタッフとしても患者様の素敵な一面に触れることができて大変うれしかったです。
精神科の患者様にとってレクリエーションは単に気分転換になるだけではありあません。創作活動・軽運動などの「作業」を通じて、症状の安定・対人関係の改善・自立した生活能力の回復・社会復帰を目的としてリハビリテーション活動にもなりえます。
その中で患者様も楽しんでいただけたらとスタッフ一同考えております。これからも患者様に意義のあるレクレーションを提供できるように計画していきます。