今回は、第8病棟(ストレスケア病棟)の作業療法プログラムでもある簡単クッキングを紹介します。簡単クッキングは、作業療法が行う退院準備プログラムの一つとして、入院後期の方を対象に行っています。レシピは美味しくかつ簡単に出来るように、管理栄養士が作成しています。参加者みんなで協力して調理するため、わいわいと楽しみながらも、退院準備ということもあり、みなさん意欲的に取り組まれています。
カテゴリー: 各病棟
9月は「文字並べかえゲーム」を行い、参加者は22名でした。
ホワイトボードに「た」「ん」「ぽ」「ぽ」のように一文字ずつバラバラにした文字を貼り付け、ランダムに並べたものを
答えの分かった患者様が並べ替えて正しい順番に直して答えてもらうという頭を使い考えるゲームを行いました。
簡単な4文字のものから始め、徐々に文字数の多いものにし最大8文字の言葉まで行いました。
多くの患者様に答えてもらえるようヒントを出したりと工夫し、患者様も時折考え込むような姿も見られ、答えが分かると笑顔で近くの患者様と答え合わせするように笑顔で話しをする様子がみられました。
頭を使い考えたり、他患者と笑顔で話合ったりすることは患者様にとって良い刺激になったのではないかと考えます。今後は2チームに分かれて競い合ったりすることで、協調性や人間関係の良好な築き方など促せるようなルールを考えていきたいと思います。