開放病棟心理教育ミーティング

開放病棟心理教育ミーティングのご紹介 

今回は開放病棟心理教育ミーティングをご紹介します。

 当院の男子および女子開放病棟に入院中の患者様からメンバーを募り、退院に向けた準備および退院後の生活を見据えて、病気や薬に関する知識、ストレス対処方法等についてお話したり、皆さんの考えや体験談を話し合ったりしています。

 今回は「薬について」の回でした。皆さんに薬を飲んでいてよかったこと、困っていることについてそれぞれ挙げて頂きました。まず困っていることとして「薬(の効果)が日中残ってしまう」「食欲が止まらない」「便が出にくい」といった副作用と思われる症状が挙げられましたが、一方で良かったことは「イライラしなくなった」「三食ご飯をおいしく食べられる」「眠れる」など、規則正しい生活をしやすくなったというようなご意見も上がりました。また他に個々の薬について知りたい、薬を上手に継続して飲める方法を知りたいなど、薬に関する知識を得たいと言う積極的なご意見も聞かれました。退院後も服薬治療は継続していきます。次回薬剤師さんをお呼びする予定でいますが、皆さんには薬について疑問に思っていること、副作用の対処の仕方など、薬に関する知識を得るだけでなく、うまく薬と付き合っていける方法を見つけて頂ければと思っています。

第2病棟 – 作業療法 

今回は、第2病棟(男性開放病棟)で行っているOTプログラムでもある『健康クラブ』を紹介します。

健康クラブでは、退院を目指したより良い健康的な体作りを目指して、ダンベルを使用した筋力トレーニングや腰痛体操、ちょっとした生活に役立つ姿勢の勉強会などを行っています。

定期的に体を動かすことで、患者様からも「運動不足には丁度いい運動になった。」「みんなと体を動かせて嬉しい。」などポジティブな意見が多く聞かれ、楽しみながら頑張っています。

認知症病棟 – 作業療法

10/26、久しぶりの晴天で陽の射す病棟ホールで、作業療法が行われました。
「喫茶店」を開き、患者様に飲みたい物を決めて頂きます。
ミルクコーヒー、ブラックコーヒー、紅茶、ミルクティーなど、皆さんお好きな飲み物を
美味しそうに飲みながら、お隣の方との会話も楽しまれていました。