QOL維持・向上へのレクリエーション提供

静養病棟では毎日を穏やかに過ごし、QOL維持と向上を目指した看護を患者様に提供できるよう、患者様と関わらせて頂いています。

QOLというのは「Quality of Life」の略
意味は「人生の質」「生活の質」などと訳されることが多く、私たちが生きる上での満足度をあらわす指標のひとつです。医療・教育などさまざま分野で注目・活用され始めています。

10月はハロウィーンパーティーを実施しました。ハロウィーンと言えば仮装とお菓子、室内の飾り付けです。準備から実施まで患者様にお手伝いしてもらい、どうしたら良くなるかなど患者様と話したりと日々の穏やかな入院生活に日々と違う1日を提供できたと思います。静養病棟では今後も患者様のQOLに目を向けた関わりを持っていきます。

 

全体ミーティング

第6病棟では、毎週土曜日に全体ミーティングを行っています。全体ミーティングでは、患者さんと職員で集まり、病院、病棟からの連絡や、患者さんからの意見、希望を伺うといったことを行っています。また、入院の患者さんや新入職員の紹介ということも行っています。

病棟からの連絡では、例えとして、レクリエーションを行う日時や内容、また、季節によっては食中毒や風邪に注意をしてもらうこと等お話しています。患者さんからの意見としては、風呂のお湯の温度のことや、トイレや洗面所等の共用部分の使用方法について等議題として上がったりします。今後も、より良い治療環境を提供できるよう、患者さんと共にミーティングの場を活用していきたいと思います。

レクリエーション

第2病棟ではとして、流しそうめん会が行われました。
真夏の開催ではありませんが、季節を感じられるレクリエーションの1つです。
そうめんだけでなく、事前に患者さんからリクエストの有った豆腐やプチトマト、ゼリーやフルーツといった変わり種も流しましたが、なかなか思うようにキャッチできず悪戦苦闘する様子に、笑顔と笑いが絶えません。
皆さん大満足のレクリエーションとなりました。