『11月のお楽しみ献立』 栄養課

栄養課では、11月22日にお楽しみ献立を提供しました。
献立内容は、こちらです。

・栗ご飯
・秋の味覚!さんまの唐揚げきのこあんかけ
・ふんわり豆腐と野菜の煮物 紅葉風
・清汁(花麩・みつば)
・栗のムース

旬のさんまをカラッと揚げ、3種類のきのこが入ったあんをかけました。
さんまは脂肪酸であるEPAやDHAが豊富に含まれていて、これらは過剰な悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や中性脂肪を減らし、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やして血中の脂質のバランスを整えるため、脂質異常症などの生活習慣病の予防・改善に役立ちます。血液の粘度を下げるため、血栓の予防効果もあります。
また、主食の栗ご飯は秋の季節を感じる方が多いようで、多くの患者さまから『栗ご飯が嬉しかった!』とのお声をいただきました。

秋は他にも旬の食べ物が多くありますが、皆様は何の食べ物に秋を感じますか?

食べすぎには注意が必要ですが、旬の食べ物でたっぷり栄養補給をして、これから来る冬を迎えましょう。

 

『10月のお楽しみ献立』 栄養課

栄養課では、10月31日にお楽しみ献立を提供しました。
献立内容は、こちらです。

 

・ご飯
・手作りやわらかミートローフ
・彩野菜サラダ
・パンプキンポタージュ
・フルーツ(りんご)

 

ミートローフとは、オーブンで焼き上げた挽肉の塊を切り分けて、お好みのソースをかけて食べる料理です。当院では、真空調理で柔らかく調理し、トマトピューレをベースにしたソースで提供しました。
ハンバーグとはやや違った味わいであり、患者様からもとても好評で、『美味しかったよ!』と、たくさんの方から言って頂きました。
季節のフルーツであるりんごは、ペクチンという食物繊維の一種が腸内の善玉菌を増殖させて、腸内環境の改善に役立つほか、コレステロールや有害物質を排泄させる働きもあります。皮は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、皮ごと食べることでより多くの食物繊維やポリフェノールが摂取できるため、生活習慣病の予防にも役立ちますよ。

1日の気温差が激しく、乾燥も気になる季節になってきましたが、お体に気を付けてお過ごしください。