12月の作業療法室の活動

女性の閉鎖病棟である第5病棟の作業療法では、患者様の気分転換を図る目的で、中庭に出ています。

この日は天候に恵まれ、外の空気がとても気持ちの良い日でした。中庭に植えてある銀杏の葉やどんぐりを拾い、可愛らしいブーケにしてみたり、影遊びをしたりと、女性ならではの和気あいあいとした楽しい時間を過ごしました。

後日改めて患者様と感想会をしたところ、『落ち穂、ひろって集めし、冬の月の晴れ』と素敵な詩を作り上げてくださいました。また、『集まれば集まるごとに力有り』との一文を考えてくださり、この一文の通りに今冬の寒さ、世の中の大変な状況を、患者様と職員の力を合わせて毎日を乗り越えて行けたらと思います。

今後も屋内外での活動を通し、患者様の笑顔を引き出す作業療法プログラムを提供していきます。

 

第6病棟 「クリスマスツリー作り」

第6病棟では毎週木曜日に季節に合わせたレクリエーションを実施しております。
今回はクリスマスツリーを作りました。
模造紙にもみの木を書いて色紙でちぎり絵作り、そこに飾り付けをしました。
患者さん同士相談し合いながら共同作業を行っていました。
クリスマスツリー作りを通して、患者さん同士の交流やスタッフとのコミュニケーションの場となりました。
今後も季節に合った行事を取り入れ、患者さんに満足してもらえるように看護の提供に努めて参りたいと思います。

第6病棟

第2病棟 レクリエーション

今回、第2病棟では病棟レクリエーションとしてビンゴ大会を開催しました。
参加した患者さんにカードを配って開始です。
順番に前に出て、器械を回して出た数字を発表していきます。
「◯番、◯番」と自分の列が揃うように祈る姿や、のんびり構える姿など、ビンゴに臨む姿はさまざまです。
景品はささやかなものですが、イラストを描いた袋に入れて、中身がわからないようにしたこともあり、参加された方々は最後まで楽しんでくれました。

 

第1病棟 病棟レクリエーション

今回第1病棟では病棟レクはお好み焼きを作り患者さんに食べてもらいました。
小さめの大きさに、ソースや青のり、鰹節など患者さん自分でトッピング出来るように小分けにして机に並べました。
積極的に普段レクへ参加出来ない患者さんも参加してもらい「美味しい」、「美味しかったよ!」と皆さん喜んでくれました。
余裕がある患者さんは「おかわりしたい!」といいおかわりする患者さんもいました。