今回は、第5病棟(女性閉鎖病棟)の作業療法プログラムでもあるレクリエーションを紹介します。
今年度から新たなプログラムとして始めたレクリエーションですが、患者様にはとても人気があり、今月は『ストラックアウト』を行いました。
ストラックアウトは的をめがけてお手玉を投げるゲームです。閉鎖病棟は20代の方から車椅子の方もおり、身体能力にも差があります。体力に自身がある方は後方からお手玉を投げる方もいますが、車椅子の方に関してはご本人の能力を考慮した上で作業療法士が的との距離感を調節してそれぞれが楽しめるように工夫をしています。
また、患者様にも得点の計算を行ってもらうことで身体だけではなく頭を使い、他患者様の取り組む様子にも関心を向けて個人としても集団としても楽しめるようにしています。