こんにちは、男性開放病棟です。
当病棟は開放病棟ということもあり、患者様は外出する機会が多くなっています。
そのため35℃以上の気温が続く中、暑さに順応していただけるように少しずつ外気に触れる機会を設けました。当院の中庭で外気に触れ、少し散歩し水分補給を行うというシンプルなことを行いました。しかし、暑さに順応することは大事なことで、体調の自己管理も外出時に必要になり、適宜、休憩を挟むことや日陰を選んで歩いたりと、暑さ対策は重要になります。実際に消防の現場では、「暑熱順化」といった暑さによるストレスを繰り返し受けることで、暑い環境で体の負担を減らすような適応を作る対策がとられています。
参加された方で「暑くて大変だ」「麦茶が美味しい」などの声もあり、患者様ご自身で暑さを実感している様子がみられました。これから夏も本番になり、熱中症の危険が高まってきます。我々も患者さまの体調管理と外出時、帰院時の声掛け等を行いささいな変化にも対応できるよう心がけていきたいと思います。