今年度、静養病棟の部署方針では “ストレス関連疾患の真のニーズを把握し、個別看護を提供する” ことを目指しています。また、多職種と協働し非薬物療法に看護師が参画することで再発防止につなげる取り組みをすすめています。
クライシスプランは、精神状態が悪化した際に備えて、前兆サイン・対処法・連絡先・入院基準などを事前にまとめておく「危機対応の計画書」です。心が安定している時期に本人と支援者が協働して作成し、危機に備えるツールとして普及しています。クライシスプランをたてるプロセスでは、看護師の適切な介入・支援が必要です。現在、看護師自らがクライシスプランを作成し、その経験を活かした介入方法を検討しています。
患者さんはこうしたツールを活用して自分の状態をチェックし、私たち看護師と話しをしながら退院後も安定した生活が送れるよう二人三脚で日々取り組んでいます。クライシスプランをご家族や支援者とも共有し、継続治療につなげていきたいと思います。
