第4病棟は身体合併症病棟で、精神疾患を抱えた患者様が内科的治療を要した時に治療する病棟です。
高齢の患者様が多いため、内科的な治療が中心になっている患者様が多く、病棟ホールに出て作業療法に参加できる患者様は少ないですが、参加できない患者様にはベッド上でも行える音楽療法等(好きな音楽や歌を選んで頂き、鑑賞し気分転換を図る又は記憶を呼び起こす目的でやっています)日曜日以外、毎日実施しています。
クラフトでは9月十五夜のお月見のカレンダーを何人かで作り上げていきます。細かい作業がですが、折り紙を貼ったり色を塗ったりすることで脳の活性化に繋がり、コミュニケーションの場となっています。
また、個別で計算の学習療法に取り組んでいる患者様もおり、一生懸命、計算しています。答え合わせで合っている時、笑顔がこぼれています。
患者様が日々楽しく作業療法に取り組んでいただけるよう、今後も作業療法士を中心に取り組んで参りたいと思います。