こんにちは!戸田病院 栄養課です。
【ジャージャー麺】
今回はジャージャー麺についてご紹介します。ジャージャー麺は中国の北部の山東省(さんとうしょう)を起源とする中華料理で、中国語では炸醤麺(ジャージャンミェン)と言います。一つ目の炸(ジャー)は中国料理でたっぷりの油で揚げるという意味があり、二つ目の醤(ジャン)はペースト状になった調味料や味の濃い食品を意味します。豚のひき肉や細かく切ったものを豆みそや甜麺醤(テンメンジャン)で炒めて作ったジャージャーと呼ばれる肉味噌を、茹でた麺の上に乗せた料理で、日本では細かく切ったタケノコやシイタケなどを加えたりします。また、お好みで千切りのキュウリなどを上に乗せます。
味が濃い目のジャージャーの肉味噌は、中華麺と相性抜群で、箸が進む味付けになっています。特に暑い季節には食欲が増す一品ですので是非ご家庭でもお試しください。