2017-01-05

リワークデイケア『休職を繰り返さないために』

①私のリワーク利用のきっかけ
私はリワークへ通うまでブランクがありました。と言うのも、休職してから3か月間は何も出来ない状態でしたが、体を休めることが優先と考えたからでした。朝起きても布団から出られなかったのです。
それから1ケ月が経ち2カ月が経ち3カ月が経ちました。その頃になるとやっと布団から出られる様になりましたが、まだまだ何かをするという気にはなれませんでした。布団にもぐってインターネットをしていた時、あるホームページを見つけました。その方も私と同じく布団から出られない状態が長く続いたとのこと。そしてその方は病院へ入院したと書いていました。そこで私も、そうか!入院してみよう!と思ったのです。3ケ月の入院生活は一日の生活リズムを取り戻すことでした。私も少しづつですが生活リズムを取り戻してきたのです。そして今後のリハビリとして主治医からリワークを勧められたのです。リワークと言う言葉自体は知っていましたが、どんなことをするんだろう?ホームページを漁りリワークとはなにかを知りました。そこで紹介された戸田病院へのリワークへ通うことにしたのです。

②リワーク中の私
8月終わりからリワークへ通い始めました。
最初なのでどんな方たちがリワークへ通ってるのか? 自分はみんなに溶け込めるだろうか?などいろいろなことを考えました。しかし、そんなことを考えても決まったことは決まったこと! リワークスタッフに連れて行って頂き、リワークの見学の日が来ました。若干緊張しながらの見学です。
リワークは段階的に私たちにかかる負荷が変わってきます。最初の段階では一週間のうち、火曜・木曜の2日間だけでいいので楽かも?と感じたのです。
リワーク中のメンバーはそれぞれ課題をこなしたり、自分の時間を有効に使っている様でした。しかも、みなさん仲が良かったのに驚きました。スタッフのお話でも誰かが声をかけてくれますから、と言われて少し安心したのを覚えています。結構すぐに皆さんとお話しさせていただき、すごく楽になり、楽しかったことも覚えています。
最初のプログラムも順調に進み次のステップのプログラムです。月・水・金の週3日のプログラムです。1日増えましたが、1日出席すれば1日休みです。ここでは個々は勿論、グループでの活動が入ってきます。ここでも毎回グループメンバーが変わり、全員と色んなお話が出来ました。ここまでくると全員の顔を覚えられる様になってきます。まだ名前までは覚えられませんが・・・・・そして最終プログラムです。2チームに分かれてのチーム作業です。ここまでくると社会復帰を見越したプログラムで、多少の負荷がかかってきますが自分のペースを崩すことなく出来ているかな?と感じています。これから参加する方もくれぐれも体に負担をかけることなくトライしてみて下さい。

最初は車での通所だったのです。
こんな私でも、川口近郊から自転車で通えるまでになりました!