第4病棟は身体合併症病棟であり、精神疾患に加えて、多種多様な内科疾患を合併した患者様が入院する病棟になっております。そのためほとんどの患者様が内科加療を目的としています。合併症により食事量が低下したり、摂取が難しくなってしまったりすることは患者様の治療に大きく影響します。現在、医師、言語聴覚士(ST)、看護と協同して、患者様個別の摂食ケアについて日々取り組んでおります。患者様ごとに嚥下の状態を評価して、必要な援助や訓練、食事時に注意するポイントなどをプラカードに記入しベッドサイドに掲げることでスタッフ誰もが患者様に対して同じような食事介助が行えるように工夫しています。ご自分の口で食べることが出来るよう、今後も患者様それぞれの機能に合わせてスタッフ全員で関わっていきたいと思います。