2020-01-06

『年末年始の食事』

こんにちは。
冷え込みの厳しい日が続きますが、皆さま体調はお変わりありませんか?

12月から1月にかけて忙しく過ごされている方もいるかと思いますが、楽しいイベントの多い時期でもありますね。
そしてまた、食生活の乱れやすい時期でもあるようです。

栄養指導で患者さまとお話ししていると、お休みが続くことで生活が乱れてしまったり、遅い時間の食事が増えてしまったり、食事内容が糖質・脂質の多い物に偏ってしまったりする方が増えると感じます。
この時期は、心当たりのある方も多いのではないでしょうか?

遅い時間の食事は翌日の朝食の欠食に繋がり、朝食の欠食は昼食・夕食の摂りすぎに繋がるため、生活のリズムが大きく乱れる原因となります。

ちなみに、同じエネルギー量の食事を1日で2回に分けて食べた場合と3回に分けて食べた場合では、食事回数が少ないほど体脂肪量の増加に繋がりやすくなります。

食事は1日3食摂り、就寝時間と起床時間も普段と大きくずれないようにしましょう。
食べすぎたな、と感じたら、翌日の食事は量を控えめにするほか、野菜を多めに取り入れるなど、バランスを整えるようにしましょう。

規則的な食事は生活のリズムを整え、生活習慣病の予防など、健康と深くかかわっています。食生活を大切に、皆さま元気にお過ごしください。