デイケアでは、6月19日から23日までの1週間、展覧会を実施しました。
今年は、新型コロナウイルスが5類に移行されたため、3年ぶりに来場者の制限をなくし、メンバーさんのご家族やお世話になっている機関の方々にも来ていただくことができました。総来場者数は312名となりました。
暑さが厳しい中、ご来場いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
今年の展覧会では、メンバーさん個人の作品の他、共同制作というプログラムで制作した作品、各コースで作成した作品、スタッフの作品など、沢山の作品を展示できました。
メンバーさん個人の作品は、絵画教室というプログラムや、クラフトというプログラムで一生懸命作成したものです。絵画や折り紙で作った作品などが色彩豊かに展示されました。
共同制作というプログラムで作成した作品は、モザイクアートを作りました。下の写真をご覧いただくと、絵が浮かび上がって見えると思います。色とりどりの折り紙で作ったくす玉で、扉と、扉を通る親子、片隅には桜が描かれています。
タイトルは『人生の扉』です。扉の前で、今までの色々なことがあった人生を振り返り、これからの未来へと希望を持って歩んでいこうといった意味が込められています。
デザインから作成まで、メンバーさん主体で考え、制作していただいています。去年の12月よりデザインを考え始め、6ヶ月かけて制作しました。
メンバーの皆様、関わったスタッフともにお疲れ様でした。この作品のように皆様が希望をもって未来へと歩んでいけることを願っています。
来年度の展覧会も、開催が決定したらお知らせ致します。
猛烈な暑さが続いておりますが、メンバーさん、スタッフ共々、水分補給をしっかりして体調に気をつけていきます。