こんにちは、第7病棟です。
第7病棟では、昨年度の看護研究において光療法を取り上げたことをきっかけに、日常のケアの一環として光療法を導入しています。光療法は太陽の光を浴びることで体内リズムを整え、心身の安定に寄与するとされており、非薬物療法としても有効な支援の一つとして注目されています。
当病棟では、毎日患者さんを病棟ホールの大きな窓の前、日当たりのよい場所へ案内し、30分程度、日光に当たってもらいます。無理のない範囲で継続的に参加してもらえるように、声かけや環境づくりを行い、安心して過ごせる雰囲気を大切にしています。
「日光に当たると気持ちが良い」「夜よく眠れるようになった」といった感想が聞かれ、生活リズムの改善や気分の安定といった効果がみられます。また、ある患者さんは、最初は職員からの声かけでのみ参加していましたが、次第にそれ以外の時間でも、自分で日光浴を行う姿が見られるようになり、自主性の向上にもつながっていると実感しています。
日光浴の時間は単に光を浴びるだけでなく、患者さん同士が自然に言葉を交わすきっかけにもなります。会話と笑顔が増え、人とのつながりを感じられる時間にもなっています。
今後も患者さんの状態に寄り添いながら、安心して過ごせる療養環境の充実に努めてまいります。
・日光浴開始後の睡眠や気分の変化についての聞き取り結果


眠れなくなった、落ち着かなくなったとの回答はなく、変化なし、もしくは熟眠感や気分の安定に繋がっているといった回答が得られました。