第5病棟

こんにちは。第5病棟です。第5病棟は、閉鎖病棟の為日頃のストレスをためやすい為、病棟レクリエーションを通して患者様が楽しむ時間を作っています。
今月ははずれなしのビンゴ大会を開催しました。患者様はビンゴを楽しみ景品を受け取り喜んでいました。ビンゴ中は自分が1番になりたいと、確認し続ける患者様や、自身でビンゴ用紙を確認することができない患者様もスタッフが一緒に介入し、全員が楽しむことができたと思います。

今後も全患者様が楽しめるように、楽しいひと時を提供していきたいと思います。

第4病棟

第4病棟は精神疾患と内科治療の必要な患者様が多く入院されている病棟です。
精神疾患では認知症や統合失調症、うつ病等の疾患患者様がいらっしゃいます。内科疾患では肺炎、糖尿病、高血圧、心疾患、尿路感染等の患者様がいらっしゃいます。また、病状により食事を取ること等が難しくなり、点滴や経管栄養といった治療が必要な患者様もいます。
様々な疾患を抱えた患者様が入院されていますが、治療により症状が改善し退院される患者差もいます。多くの患者様が症状改善し退院を目指せるよう、全職員で取り組んでいきたいと思います。

第3病棟

今月の病棟レクリエーションは大ホールにて玉入れゲームを行いました。段ボールの箱に穴を開け、そこに新聞紙で作った玉を入れるというルールの元進行しました。レクには約50名の患者様に参加して頂き、新型コロナウイルスの感染を懸念し、マスク着用、患者様同士の距離を取り配慮をしました。

患者様同士「どこから投げたらいいか、何回ずつ投げたらいいか」など相談しながら行いました。ゲームには車椅子使用の患者様にも参加して頂き、投げる事が難しそうな患者様にはスタッフが補助に入り行いました。ゲームが進むにつれ、「惜しい」「すごい」等の声を掛け合い、玉が入らなかった患者様も和気あいあいとした雰囲気で楽しむ様子が見られました。また、玉が中々入らず悔しい思いをした患者様には、ゲームの終盤に投げる距離を短くし、何度か挑戦し、最終的には全員に玉を入れてもらいました。

病棟レクの最後には2月生まれの誕生日会を行いました。お誕生日の患者様は参加者の患者様に祝福して頂き、病棟からのプレゼントを受け取り、嬉しそうにしていました。

新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが多く、面会・外出もできない状況ではありますが、病棟レクを通じてストレスの発散や療養の息抜きになったら幸いです。

病院内での電気設備工事について

戸田病院では、3月29日から4月18日まで

電気設備工事を行います。

 

工事期間中は、設備工事の関係で大きな音が断

続的に発生いたします。

患者様、ご来館者様にはご迷惑をおかけいたし

ますが、ご理解いただきますよう、お願い申し

あげます。

 

 

新型コロナウイルス感染症収束のお知らせ

当院では2021年1月26日以降、新規発生がないことから、感染制御されたと判断し、今回の新型コロナウイルス感染は収束したことをご報告します。

現在、外来・入院ともに通常診療を行っております。

皆様方にはご心配をおかけいたしましたが、今後とも安心・安全な診療環境をご提供するため、院内感染防止対策を、職員一同徹底してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

当院の新型コロナウイルス発生状況について

当院の新型コロナウイルス発生状況についてお知らせいたします。
(2021年2月2日現在)

1.新型コロナウイルス陽性とされている入院患者様

発熱・症状がある方 5名
発熱・症状がない方 6名

患者様については、当該病棟においてゾーニングの実施等、感染拡大防止に努めながら、管轄保健所を通して専門医療機関への搬送を要請しており、一部の患者様はすでに専門医療機関へ搬送されております。

2.新型コロナウイルス陽性とされている職員

発熱・症状がある職員 0名
発熱・症状がない職員 1名
以上の職員1名は自宅待機しております。

なお、すでに症状が消失した職員は、管轄保健所と相談の上、復帰しております。

3.当院は一部、入室制限を行っていますが、外来・入院ともに通常診療を行っております。

患者様・ご家族および関係者の皆さまにはご心配・ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
引き続き、管轄保健所をはじめ埼玉県のコロナ対策チーム(COVMAT)の指導助言を基に徹底した感染症対策を実施継続してまいります。引き続きホームページにて、随時経過をご報告させていただきます。

「心理の集い」のご紹介

今回は静養病棟で行っている「心理の集い」についてご紹介します。

静養病棟では週に1度、入院集団精神療法「心理の集い」を行っています。静養病棟に多い軽度の認知症の患者様向けに、認知機能の改善、コミュニケーション力の回復、自尊心や意欲の向上を目指したプログラムを提供しています。具体的には、季節の話題(食べ物、植物、行事や出来事)での対話、ゲームやクイズなどを患者様同士、患者様とスタッフとのコミュニケーションを図りながら進めています。
今回は「日本最低気温の日」にちなんで、「寒い日に食べたくなるもの」について皆さんとお話しました。「おでん」「鍋」「鍋焼きうどん」などまさに寒い冬にぴったりな食べ物が話題に上りました。同じ意見の方同士が目を見合わせて笑顔になる様子も見られたり、中にはなかなか思い浮かばず考え込む方もいましたが、一生懸命考えて下さる姿勢、そうして出てきた答えを大切に全員で共有するなど、あたたかい雰囲気で集いは行われています。
今はコロナウイルス感染症対策を取っているため、「心理の集い」も参加者の数や、楽しみにしてくださる方が多い歌のプログラムは取り入れないなど制限がありますが、できる範囲で、参加者の皆さんの有意義な時間になればと工夫しています。

 

『1月のお楽しみ献立』 栄養課

新年となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

栄養課では、1月1日にお楽しみ献立を提供しました。
献立内容は、こちらです。

・赤飯
・お節
・祝いなます
・雑煮風

和風の甘味を感じることのできる、黒豆や金団を毎年楽しみにして下さっている患者さまが多く、『お節、美味しかったよ。』と、今年も声をかけて頂きました。
お節料理は、それぞれの種類に縁起の良い意味や願いが込められており、伊達巻は形が巻物に似ていることから知識が増えるようにとの願いが、里芋は子芋をたくさん付けることから子孫繫栄の願いが、黒豆は魔除けの意味とマメに勤勉に働けるように、との願いが込められています。

栄養課では、今年も患者さまに喜んで頂けるお食事の提供に努めてまいります。どうぞ、宜しくお願い致します。

12月の作業療法室の活動

女性の閉鎖病棟である第5病棟の作業療法では、患者様の気分転換を図る目的で、中庭に出ています。

この日は天候に恵まれ、外の空気がとても気持ちの良い日でした。中庭に植えてある銀杏の葉やどんぐりを拾い、可愛らしいブーケにしてみたり、影遊びをしたりと、女性ならではの和気あいあいとした楽しい時間を過ごしました。

後日改めて患者様と感想会をしたところ、『落ち穂、ひろって集めし、冬の月の晴れ』と素敵な詩を作り上げてくださいました。また、『集まれば集まるごとに力有り』との一文を考えてくださり、この一文の通りに今冬の寒さ、世の中の大変な状況を、患者様と職員の力を合わせて毎日を乗り越えて行けたらと思います。

今後も屋内外での活動を通し、患者様の笑顔を引き出す作業療法プログラムを提供していきます。

 

第6病棟 「クリスマスツリー作り」

第6病棟では毎週木曜日に季節に合わせたレクリエーションを実施しております。
今回はクリスマスツリーを作りました。
模造紙にもみの木を書いて色紙でちぎり絵作り、そこに飾り付けをしました。
患者さん同士相談し合いながら共同作業を行っていました。
クリスマスツリー作りを通して、患者さん同士の交流やスタッフとのコミュニケーションの場となりました。
今後も季節に合った行事を取り入れ、患者さんに満足してもらえるように看護の提供に努めて参りたいと思います。

第6病棟