認知症病棟より

朝の冷え込みが厳しい毎日ですが、病棟内では快適にお過ごしできるよう、室温と湿度管理に努めています。引き続き、感染予防と体調管理にしっかりと取り組んでまいります。

入院患者さんは、お食事を楽しみにしていらっしゃる方が多く、毎日「今日のご飯は何ですか?」「○○が好きなんです。いつ出るかしら?」と献立の話で盛り上がっています。
先日ちらし寿司が出たときには、「おいしそう!」「ちらし寿司なんてうれしい!」と喜ばれる方がたくさんいらっしゃり、職員もとてもうれしく感じました。
これからも食事の時間を大切にしていきたいと思います。

デイケアリワークコース 「卒業生の声」

昨年リワークを卒業し復職をされた方の卒業生の声をご紹介いたします。

うつ病と診断され休職したのが2021年3月。まずはしっかり休養することということで2ヶ月間は自宅や図書館で過ごしていましたが、主治医から医療リワークを修了してから復職することでうつ病の再発抑止になると促され、戸田病院を紹介されたのがきっかけです。当時はコロナ禍により多くの医療リワーク施設が人数制限や新規受け入れ困難になっていた状況でしたが、戸田病院では電話見学をしてくださりました。ホームページの掲載情報やスタッフの口頭説明でしか様子を知ることができませんでしたが、回復したい気持ちと、この「卒業生の声」を読んで通所を決心する励みになったことを覚えています。2021年6月から半年間通い、同じ病気を克服しようとしている方たちとの交流会で気持ちを共有したり、病気のセルフケアや認知行動療法では自分の思考の癖を理解し自分に合ったストレス対処法を取り入れたり、アサーティブトレーニングやコミュニケーショントレーニングでは自他ともに尊重して過ごすことを学びました。自己分析でも病気になった要因を掘り下げどのように今後の人生を健やかに生きていくか考えることができました。体制(スタッフ数やカリキュラム)や環境(フロアの広さ、PC設置、体育館、荒川近くの静かなロケーション)も整っていますので、通所を迷われている方も自宅や図書館だけのセルフメディケーションでは限界がありますので、戸田病院のような医療リワーク施設や病気を克服しようとしている仲間を勇気をもって頼ったらいいと思います。多くの時間を自分のために使うことができたこの半年間は自分の価値観に大きな影響を与えてくれました。長い間支えていただき、本当にありがとうございました。

改めましてご卒業、復職おめでとうございます。リワークに積極的に取り組み、再発予防策を整えられていましたね。リワークで得たものを今後も活かしつつ、ご自身を大切に過ごしていって頂ければと思います。

だるま作り

 第6病棟では、毎週木曜日に季節に合わせたレクリエーションを実施しております。レクリエーションの内容は月毎に担当月の職員が考えています。
 1月の新年会では、「新型コロナ感染症に負けないように、今年も素晴らしい年でありますように。」と願を掛けながら、だるま作りを行いました。
 予め折り紙で色々な形のだるまや顔を用意し、目や模様を色鉛筆等で描いて貰いました。患者さんひとりひとり個性があり、願い事が書いてあるだるまも何個かありました。模造紙に貼り絵した神社の鳥居や富士山の景色の中にだるまを貼ってホールに展示しました。
 患者さんたちは他の人がどんなだるまを作ったか興味があり、話が盛り上がっていました。だるま作りを通して患者さん同士の交流やスタッフとのコミュニケーションの場となりました。
今後もより良い看護の提供を行えるよう努めていきたいと思います。

こんにちは。第5病棟です。

第5病棟には長期でご入院されている患者様がいらっしゃいます。症状が慢性化し社会復帰がむずかしくなってしまった方もいます。
しかしながらそういった患者様も退院したいという気持ちは持ち続けています。患者様に対し社会性や社会生活技能など身に着けてもらうため他者と関りを持つ場をレクリエーションを通して提供しています。
今月もレクリエーションを実施しました。患者様は楽しむ傍らでほかの患者様と関りをもち、また職員とも関りをもつ姿が見られました。日頃の看護師との個別性のある関りでは得られない集団での関りを楽しいひと時の中で感じて頂けたのではないかと思います。
今後も継続して患者様との関りをしていきたいと思います。

デイケア「ホットケーキ作り」

コロナがいまだ収束せず不安な日々が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

デイケアでは、コロナの影響で調理プログラムをしばらく休止しておりましたが、メンバーさんの熱い要望により、久しぶりにホットケーキ作りを行いました。

コロナ対策として、生地を焼く人は調理室には4名まで、生地にトッピングする人は広いホールにて行うなど密にならないよう、事前にスタッフ間で相談し行っております。

久しぶりの調理プログラムに、普段は発言が控えめの方が自然と言葉数が増えたり、陽性症状が強くプログラムに参加されない方が参加したりと、普段みられないよい変化がみられました。

デイケアでは、今後も様々な制作活動やイベント等の様子をお伝えしていきますので、次回をお楽しみ♪

精神科療養病棟

第7病棟は、精神科療養病棟です。

精神科療養病棟は、他病棟で急性期治療を終えられた方を中心に、男女60名の方が療養生活を送られています。その為、疾患も統合失調症、うつ病、気分障害、認知症等様々です。

午前午後の作業療法、音楽療法がメインとなり、ゆっくりとマイペースに過ごされています。

映画やドラマ鑑賞の好きな患者様が多く、鑑賞会では皆さん真剣にスクリーンに見入っています。

また音楽の時間や体操の時間は、楽しんで参加されています。

今後も笑顔で過ごせるような温かい病棟作りを目指していきたいと考えています。

第3病棟です。

年末年始皆さんはどのように過ごされていましたか?
新年の行事や集まりなどを経て新型コロナウィルスが再度流行の兆しを示しています。度重なる感染症対策に疲れていく中でまた、対応が求められ嫌気がさしている方も多いと思います。
第3病棟では12月にはクリスマス会、1月には患者さん皆さんとお汁粉を食べるなどして少しでも患者さんが楽しんでいただけるように取り組みました。
患者さんが喜ぶ顔を見るとこちらも嬉しくなってくるものです。職員だけが我慢や頑張っているのではなく患者さんも協力してくれており一丸となって本年も病気と闘えるよう取り組んでいきたいと思います。
感染症がまだまだ流行する世の中ですが患者さんが少しでも日常の生活を取り戻せるように取り組んでいきたいと思います。

書初め会

 新しい年を迎え、気分の良い1月のある晴れた日、私たち第8病棟では病棟レクリエーションの一環として、書初め会を行いました。
「字が上手じゃないから」と遠慮がちにしていた方も、「見本を見てやればいいから」「折角だから」といった周りの声に勇気をもらい、参加してくれました。
子どものとき以来という方も多く、書く際はそれぞれ真剣な表情で臨みます。
出来上がった作品はどれも素晴らしく、私たち職員にとっても清々しい気分で過ごすことのできる時間となりました。

こんにちは、第2病棟です!

こんにちは、第2病棟です!

新年を迎えたかと思えば、早くも1月も終盤です。新型コロナウイルス感染症に翻弄される日々がまだ続いています。
男子開放病棟では慢性期及び回復期の患者様が対象の病棟ですが、感染症対策も今やすっかり患者様の生活習慣の一つとなりつつあります。
しかし、そうは言っても、良くも悪くも慣れることにより気の緩みは付き物で、気づけばマスクを外したまま談笑を続けていたりする方もいます。
家庭とは違い、毎日の生活空間が常に他者との共同生活を送る場所でもある入院生活では更なる注意が必要です。
開放病棟でもあり、患者様には外出後対象者の方へのPCR検査にもご理解を頂き、院内持ち込みの水際対策にもご協力をいただいているところですが、引き続きスタッフ一丸となって患者様の安全をお守りできるよう努めていきたいと思います。

お車のご利用について

2022/01/17

戸田病院 事務課

■自家用車をご利用の場合

  

  小型車の方は立体駐車場をご利用ください。大型車の方は

 平置きの駐車場をご案内します。

  なお、玄関前は公道になります。車イス等のため玄関前で

 の乗降が必要な場合は短時間で済ませて頂き、玄関前からは

 速やかに移動してください。

 

■タクシーをご利用の場合

  

  玄関前は公道になります。車イス等のため玄関前での乗降

 が必要な場合は短時間で済ませて頂き、玄関前からは速やか

 に移動してください。

  なお、お時間がかかる場合や待機の場合は立体駐車場前の

 乗降スペースをご利用ください。

 

 ※大型の車イス対応のバン等をご利用の場合は原則、玄関前

  での乗降はできません。立体駐車場前の乗降スペースを

  ご利用ください。

以 上