『コロナ・メンタルケア』

                                    戸田病院 院長

新型コロナウイルス感染に関わる、コロナ後遺症にお悩みの方を対象に、メンタルケア・サポート・治療を実施しています

【対象の方】
コロナウイルス(COVID-19)感染症後15日以降の亜急性期~慢性期の方

【主な後遺症】

・息切れ(軽度の呼吸器症状) ※酸素投与の必要のない程度) 酸素飽和濃度;94%以上

・だるさ(倦怠感)

・食べ物の味がしない、いやな味がする(味覚障害)

・不安、気分の落ち込み、生きているのが辛い(精神症状)   

・眠れない(睡眠障害)

・ものわすれ、頭がはたらかない(認知機能障害)

【主な治療】

・精神療法:主治医を中心に、看護師、臨床心理士等で、チームとして実施します

・薬物療法:後遺症に応じて、対症療法を行います

・食事療法:主治医、看護師、管理栄養士が、個別食事メニューのご提供を計画いたします

味覚障害があっても≪美味しく≫≪適切な栄養バランス≫があり、≪食べる喜び≫を回復することを目標とします

・生活訓練:退院後の日常生活を想定して、リハビリを行います 

・・・例) 味覚障害を補完できる調理方法の助言やレシピのご提供します

・生活相談:後遺症があっても普段通りの生活を送れるよう、多職種医療チームが個別相談をお受けします

・その他の治療: 運動療法、作業療法、摂食機能療法、理学療法、安静療法

お役立ちコラム第2回を掲載しました。

お役立ちコラム『Ⅰ.統合失調症 第2回 統合失調症とは②』を掲載しました。

入院患者様への面会について

入院患者様への面会は、以下①から④をご了承頂いて事前予約が必要です。

入院されている病棟までお電話を頂き、日時の予約をお願いします。

①面会時間は15分以内です。

②面会者は2名以内でお願いします。

③1週間以内に37℃以上の発熱や風邪症状があった方、新型コロナウイルス感染者との接触が疑われる方の来院はお断りします。

④面会は月曜日から土曜日の13時~16時となります。

入院相談(専用)フリーコールのお知らせ

入院相談のフリーコール(0120-901-116)は、入院相談専用の番号となっております。

入院相談以外のご用件については、戸田病院代表番号(048-442-3824)におかけいただきますよう、お願い申し上げます。

入院や入院相談をご希望の方へ

入院や入院相談をご希望の方は、入院電話相談専用回線へお電話ください。

入院相談直通電話 0120-901-116

お役立ちコラムの連載をスタートしました。

お役立ちコラムの連載をスタートしました。

第1回は、統合失調症についてです。

ぜひお読みください。

戸田病院ホームページ リニューアルのお知らせ

2021年10月20日に、戸田病院ホームページの内容・デザインを一新し、リニューアルいたしました。
わかりやすい・使いやすいホームぺージを目指して、今後も内容を充実させてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

全館停電を伴う電気設備点検のお知らせ

ご来院の皆様

2021年10月5日

戸田病院 事務課

 

全館停電を伴う電気設備点検のお知らせ

 

この度、下記の日時にて、自家用電気工作物年次点検を実施致します。つきましては、

点検に伴い、一時的に館内は停電となります。大変、ご迷惑とご不便をお掛け致しますが、何卒、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

 

 

■点検実施の日時:

 

2021年10月10日(日) 午前9時30分~午後3時30分(予定)

 

■全館停電となる時間:

 

午後1時~午後3時の2時間(予定)

 

 

何卒、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

ご来院の皆様へ

お知らせとお願い

髙仁会 新型コロナウイルス感染対策本部

新型コロナウイルス感染症が蔓延し、社会の様相は一変してしまいました。人々の日々の行動もこれまでにない強さで制限され、仕事も暮しも不自由さをしいられております。
こうした中、病院としてまず第一に取組まないといけないのは院内感染対策であり、当院は流行の当初からマスク着用、手指消毒等個人防護に注力してまいりました。
一方、今回のような非常時にあっても、良質な医療を継続して提供し続ける、という病院本来の責務を果さねばなりません。精神科病院特有の構造的制約をふまえながら、両立させることは相当に重い課題ではあります。 病院は感染対策で行動すると同時に、当然のことながら治療行為を行なわなければなりません。感染予防は過剰であってはならず、不充分であってもなりません。過不足はさけなければなりません。
そこで、診療体制を維持しつつ感染を予防する対策として①入館時の体温測定、手指アルコール消毒、②(特段の用件のない)面会、外出の自粛、をお願いしているところであります(なお、上記以外の診療行為、入退院、外来等は通常通りですのでご安心下さい。)
さらに防護策第2弾として今般、当院は「フェーズ別(段階的)対策」を導入することといたしました。これは、流行や発生状況を(1)県内発生なし、(2)県内で発生、(3)県南部医療圏内で発生、(4)自施設関連(職員・患者の家族)で発生、(5)自施設(職員・患者)で発生、という5段階に分け、それぞれの段階に応じた感染策を予め計画しておくものです。 発生状況にあった適切な対応策を迅速に行うことで、更なる蔓延を防ぐことができます。また病棟ごとの局面にあわせて対応できる仕組みなので実際的でもあります。
この「フェーズ別対策」を行ううえで、大事なのは「症候サーベイランス」の実施です。 これは発熱や嘔吐・下痢などの症状を呈する患者の発生状況を日々報告・集計するシステム(症候サーベイランス)であり、病院感染症の早期発見・早期対応のために大変役に立つものです。
また、この「症候サーベイランス」は、入院患者のみならず、職員やその家族なども対象とすることで、罹患職員の迅速な就労停止、家族から職員への二次感染の危機意識の向上、地域内流行情報の把握にも有用であると考えております。
以上のごとく、感染制御体制を全力をあげて取り組んでおります。このことにより多大なご迷惑をおかけしていると思いますが、何卒ご理解、ご協力の程をお願い申し上げる次第です。

「新型コロナウイルス感染症」に伴う入院患者さんへの面会禁止について

「新型コロナウイルス感染症」流行に伴い、入院患者さんへの面会を原則ご遠慮していただいております。以下についてはこのかぎりではありません。

  • 重篤な状態で病院から連絡があった場合
  • 病状説明などで病院から連絡があった場合
  • 洗濯物などの入院物品を届ける場合 (受付に預けてください。)

入院患者さん並びにそのご家族の方々には多大なご迷惑をお掛け致しますが、院内感染防止対策のため、ご理解・ご協力を宜しくお願い致します。