こんにちは。デイケアリワークコースです。現在、リワーク通所をされている方がリワーク通所前と通所後の気分・体調の変化について書いてくださいました。実体験に基づいた内容になっていますので、リワーク通所を考えている方、迷われている方にご一読いただければと思います。
リワーク通所前と通所後の気分・体調の変化
◆リワークに通所する前の気分や生活リズムについて
リワークに通所する前の私は、体調がどん底だった時から比べると少し抜け出しつつある状態でしたが、周期的に「気分の落ち込み、不安や焦り、意欲の低下、自信喪失、頭の回転が鈍い」等の精神症状や「睡眠障害や立ち眩み、倦怠感」といった身体症状に襲われ、体調が良い時と悪い時の波が大きく、それを繰り返していました。
当時の私の生活は、朝6~8時の間に起床して、朝食は取ったり取らなかったり。その後、二度寝。12時頃昼食を取り、体調が良い時は、ウォーキングをしたり、買い物に出かけたり、韓国ドラマを鑑賞したりと活動的に動けましたが、体調が悪い時は横になってダラダラと過ごし、入浴も億劫で2、3日入らない事もざらにありました。20時頃夕食を取り、ソファーで横になってテレビを観ているうちにいつの間にか寝ている、といった生活。体調が悪い時は、一日15時間以上横になっていました。
◆リワーク通所後の体調回復の経緯(リワーク通所で、気持ちにどんな変化があったか)
まず初めに「戸田病院のリワークとはどのようなものなのか」を知るため、説明を聞きに病院を訪ねました。その中で、リワークプログラムの受講風景も見学させていただきました。見学して数日後、リワークに通所することを決断したわけですが、「自分は休まずリワークに通えるか」、「自分はリワークプログラムにちゃんと取り組むことができるか」といったことに不安を感じ、自信が持てないままリワーク初日を迎えました。その日の朝は、不安と緊張で一杯だったことを思い出します。しかし、行ってみると職員の方や先輩リワーク生が優しく声をかけてくれ、夕方には不安や緊張が解消されていました。
#2につづく