リワークデイケア『川柳大会』

6月27日、復職準備クラスの皆様の臨時企画イベント『リワーク川柳大会』が開催されました。
企画者達のお誘いが上手く、当日のリワーク参加者全員が会に参加しました。

さてさて、どんな句ができたでしょうか(^^)/

素敵な琴の音のBGMにのせて…

句が詠めたら「整いました!」の合図でお披露目です。

一句二句…三句四句…一〇句以上詠んでいる方もいらっしゃいました。すごい!!!
参加者全員の多数決で金賞・銀賞・特別賞などなど…決定しました。
受賞者の皆さん、おめでとうございます(^^♪

普段のリワークとは違うとても楽しい時間が過ごせました。
参加者の皆様、そして企画された復職準備クラスの皆様、とても素敵な時間をありがとうございました♪

 

フォローアップのご紹介

紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日はスタッフTがフォローアップについてご紹介します。

リワークの過ごし方については7月以降にメンバーの皆様が作って下さった素敵な記事がありますので、そちらをご参照ください。

体調が整い、復職や就職のイメージが出来るようになると主治医や会社、ハローワークを通じて復帰に動くことになります。
主治医の許可が出て、実際に復帰日が決まれば無事に復職・就職となります。

リワークはそこで一つの節目を迎えますが、当院のリワークでは希望者に対して復職後のフォローアップも行っています。
            定期通所中              定期通所後

フォローアップとは、定期的な通所が区切りを迎え、仕事を行いながら月に1度程度の頻度で通うクラスになります。
復職されても復職直後は新しい環境、人間関係、仕事の負荷がかかります。
また、一度休んだ場所ということも心理的負荷を強くし、再発が危ぶまれる時期になります。
この時期を担当スタッフと相談したり、茶話会などを通じてリワークの仲間と情報を交換したり、懐かしい場で過ごすことにより乗り越えていきます。

メンバーさんからも「こういう場があることでここで学んだ気持ちを思い出せる」、「頑張っている今の通所者に励まされる」、「困った時相談にのってもらえる」という意見を頂いています。

復職は一つの節目ではありますが、ある意味スタートは復職後からとも言えます。
今後も本当の意味で皆さんの安定した復職をサポート出来たらと思います。

 

スムージー体験

☆交流会イベント☆

5月22日、午前中の時間を使い「スムージー作り」に挑戦しました。

小松菜・バナナを適当な大きさにカットし、レモン果汁・ヨーグルト・はちみつに水を加えてミキサーに入れ、スイッチON!しばらく撹拌したら出来上がりです♪

皆さん初めは恐る恐る飲んでいましたが…結構飲める!と感想をいただきました(^^)/

分量を変え、最後はブルーベリージャムも加え飲みやすさがアップしました!
交流会でのスムージー作りともあって、ワイワイ楽しみながらのお時間でした。
手間もかからずお手軽にできましたので、野菜不足の方におススメですよ♪

春の茶話会

4月30日(月)に春の茶話会を行いました。

午前中は在校生でクレープづくり。初めは生地が厚かったり、破れたりしましたが、温度調整をしたり枚数を重ねるうちに薄くお店で売っているようなキレイな生地になっていきました。生地にパイナップルやキウイフルーツと生クリームをのせて完成!甘いものが苦手な人にはツナと玉ねぎのクレープを作りました♪一押しはメンバーオリジナル、パイナップルキウイフルーツいちごジャムブルーベーリージャム生クリームのクレープだそうです。命名、『スペシャル』。

一方、修了生はフォローアップ講座に参加。ウォーミングアップの後、リワーク修了後の職場での大変さややりがいなどを共有しました。ゆっくりと時間がありましたが、それでも足りないと思うぐらいに話し合いがすすんでいました。

午後には恒例のウォーミングアップゲームの後、午前中に作ったクレープを味わいました。まさかのスペシャルは早々に完売。どの味も大好評!美味しいクレープを囲みながら話し合いは盛り上がりました。

今回の茶話会は修了生の方が大変多く来てくださり、リワークが懐かしい顔で溢れました。次の茶話会は7月16日、海の日です。また暑くなったころにお会いしましょう。今回いらっしゃらなかった方もお待ちしていますね。

暑さ寒さと続きますが、お体に気を付け、ご自分のペースで仕事と日々を大切にしてください。

最近のイベントをご紹介します☆

4月24日に復職準備クラスメンバーさんの運営により交流会が開催されました。

テーマは「一足先にGWを楽しむ会」

イベントではチームに分かれ、女優の年齢を当てるゲーム、新聞紙を使って美しい&高いタワーを作成するゲーム、そして一番盛り上がった風船パタパタゲームが行われました。

テーマ通り本当に楽しく、笑顔が溢れる会になりました。
企画運営された復職準備クラスの皆さまありがとうございました。

 

 

リワークデイケア『お花見に行きました』

3月27日、春を通り越し初夏の陽気の中、職員も含め総勢18名で荒川河川敷の桜を見に出かけました。

当日は、持参するためのサンドイッチを午前中から皆さんでワイワイと楽しみながら協力して作りました。

午後からはお花見会と言う事で、途中ボートレース場を横目に片道約30分ほどの散策兼ねての外出です。到着後、ほぼ満開の桜を愛でながら河川敷にて手作りサンドイッチを食べて過ごしました。

道すがら、思い思いに賑やかに会話を交え、楽しいひと時となりました。

 

リワークデイケア『書籍について』

リワークデイケアには様々な分野の書籍が用意されています、私は気分転換に雑誌を読んだり、アサーションの講座で内容を深く知るためなどに利用して重宝しました。各分野から読み易いいくつかの書籍を紹介します。

 

病気について

【「うつ」に陥っているあなたへ】
大きな文字とイラストを多用して分かりやすく「うつ」について解説しています。
「うつ」の解説書は難しいと感じている方は、読書をするきっかけの一冊としてお勧めです。

職場復帰・自己啓発

【マンガでやさしくわかる アサーション】
アサーションは「自分も相手も大切にする自己表現」ですが、実践するのはなかなか難しいですよね。
まずはマンガでざっくりと読んでみてはいかがでしょうか。
それから深い部分を読み進めていけば理解の助けになると思います。

資格・勉強

【脳が活性化する間違い探しパズル】
勉強と言っても単語を覚えたり難しい数式を解くだけではありません、頭を活性化するために間違い探しパズルをしてみるのはどうでしょうか。全部解ければやりきった感がありますし、解けなくて答えを見たとしても思わぬところに間違いがあったことに新鮮な驚きと気づきを感じる事ができると思います。

雑誌

【Newton 2017年11月号】
現代人を悩ます五大疾病の第5回として「うつ病」の特集記事が組まれています。
簡単な診断や治療法、対処法などがカラーで分かりやすく解説されています。
病気の事だけではなく壮大な宇宙や、不思議な科学の話題なども掲載されているので、気軽に気分転換に読んでみると良いと思います。

本には知識が豊富につまっています、上手に利用して病気からの復帰に役立ててみてはいかがでしょうか。

リワークデイケア『クラフトワーク』

クラフトワークの目的は楽しみながら行うことで気分転換が出来たり、作品を仕上げることで達成感を味わい、自信をつけること、また手指を動かすこととで脳を活性化し集中力を高めることです。

内容はペーパークラフト、塗り絵、ビーズ作品、クラフトバンド(ミサンガ)等です。私は色々ある中で、ペーパークラフトにはまり週1回の短い時間ですがこれだけ作りました。

作業に没頭することにより集中することで、私は【はんすう】(ネガティブな考えを繰り返し考え、止まらない状態)が止まりました。また、完成品はリワーク内に飾らせてもらってます。皆さんも完成した時の達成感を感じてみてください。

 

 

 

 

 

 

最後に余談ですが、病気になる前に購入した真鍮製の飾りにかなり助けられました。かりなのですり減っていますが、カエルの胸に「無事」と書いてあります。

縁起ものです。無事帰る(カエル)

クラフトワークでクラフトバンド(ミサンガ)も作れますから、それを常に身につけて、見る度にここで習ったことを思い出すきっかけにしてはいかがでしょうか。

 

リワークデイケア『スポーツ』

最近は私を含め運動習慣がない人が多いと思います。スポーツは体を動かすことによる爽快感が得られます。私はこの、爽快感を個人的にとても大切なものだと実感しています。

体を動かしているときは、そのスポーツに夢中になりその時間だけでも普段考えている小難しいことが忘れられます。

私はこれをきっかけに、学生時代で止めてだいぶ御無沙汰だった水泳をリワーク後定期的に行く習慣が付き徐々に活動量が増えて体力の回復を実感しました。

何をするにも体が資本なので、あまり夢中になり怪我や筋肉痛にならないように気を付けましょう。

最後に、写真は林修さんの名言?通りではないですが

「いつ(スポーツ)やるの?」

今でしょ!

 

今こそ体動かしましょう!

リワークデイケア『個人面談』

リワークに通い始めると、担当のスタッフと定期的に面談することが出来ます。

 特に通所し始めの頃は、通えるくらいに安定していることが前提ですがそれでもまだまだ社会に戻る心身状態には程遠いので、気長に話を進めていくことをお勧めします。

当時は不安だらけでしたが私の場合は、「こんなに長く休んでいたら仕事内容忘れて復帰自体が困難になるのではないか」「本当に改善していくのか…?」そのあたりの事を何でもいいから思いつくまま喋っていき、その中からスタッフがキーワードを見つけ出してくれました。通い始めの頃は主に、覚えている限り昔のことの出来事から共有し始めました。その過程から、徐々に私がどのような傾向を持っている通所者なのか把握してもらい、どの時点から病気の傾向が出始めたのか一緒に確認していきました。

この面談により私に足りないことや不安が明確になり、目標が明確になると自然にやる気が湧いてきました。

講座を通して具体的にセルフケアについて学び、面談では講座で学んだことを自分に当て嵌め、一緒に答えを探したり、どう考えたらよいか促してくれます。

体調には波があり良いとき悪いときがありますが、状況に合わせて相談に乗ってくれ根気強く対応してくれます。現に私も調子が悪くなりましたが、おかげで心身が安定しましました。自分が良くなろうと自覚し実行しないと決して前には進めないと、感じたことも大きいです。

その理由は、私はオリックスバファローズのファンなのですが、好きな投手が唱える言葉があります。それは、「きっと大丈夫」。

朝起き上がる気が湧かない事が2,3か月続きました、その時この言葉とスタッフの助言をふと思い出し目が覚めた時見える場所に張り付けて、初めは心の中で、次に声に出してやるようになったら変わり始めした。

ここには仲間とスタッフがいます、決して一人じゃありません。

「きっと大丈夫」です。