インフルエンザの予防について

こんにちは、薬局です。

 インフルエンザは冬季に流行るものと思いがちですが、今年はすでに流行期に入っています。インフルエンザは飛沫感染と接触感染とで伝播するため、この感染経路を絶つことが大切です。石鹸と流水での手洗い、アルコールでの手指消毒、マスクの使用、咳エチケットの励行などに加え、3密を避けることも効果があります。新型コロナが猛威を振るった時期にインフルエンザの流行が激減したのは、これらの感染対策が徹底されたためと考えられています。

 また、インフルエンザワクチンの接種も推奨されます。ワクチンを接種したからといってインフルエンザにかからないわけではないのですが、重症化を防ぐ効果はあり、高齢者や基礎疾患のある方には特に接種が勧められます。また、ワクチンを接種する方が多くなることで、ワクチンの接種効果が低いとされる乳幼児や病気などで接種ができない方がインフルエンザに感染しないように間接的に守る効果もあります。

 ワクチンは接種してから効果を発揮するまで2週間ほどかかるといわれています。 ワクチンの接種をお考えでしたら、早めにかかりつけの診療所などにご相談下さい。

「睡眠障害心療内科」の開設のお知らせ

「眠れない」「日中に強い眠気がある」「すっきり起きられない」など、睡眠に関するお悩みはありませんか?

当院では、2026年9月より新しく『睡眠障害心療内科』を開設し、ストレスや心の不調が関係する睡眠トラブルへの専門的なアプローチを開始いたしました。
戸田の地域に根ざした病院として、お一人おひとりに寄り添った治療を行います。

【このような症状はありませんか?】
□ 布団に入っても、不安や考え事をして1時間以上眠れない(入眠障害)
□ 夜中に何度も目が覚めてしまい、その後眠れない(中途覚醒)
□ 朝早くに目が覚めてしまい、熟睡感がない(早朝覚醒)
□ しっかり寝ているはずなのに、日中に強い眠気に襲われる
□ ストレスや環境の変化で、睡眠のリズムが崩れてしまった

【当院の治療の特徴・強み】
ただ単に睡眠薬を処方するだけでなく、不眠の背景にある心理的ストレスや生活習慣を丁寧にお聞きし、根本的な改善を目指します。
お一人おひとりの症状に合わせ、お薬による治療(薬物療法)だけでなく、精神療法などを組み合わせた最適な治療計画をご提案します。

【お問い合わせ・ご予約】
睡眠のお悩みは、一人で抱え込まずにご相談ください。
まずはお気軽にお問い合わせください。

戸田病院 代表電話:048-442-3824
(お電話の際は「睡眠障害心療内科の受診について」とお伝えいただくとスムーズです)

認知症デイケア マイウェイのご紹介

10月に入り、少しずつ秋の気配を感じる季節となりました。

この度当病院では、新しく認知症デイケア(マイウェイ)を開設する運びとなりました。

 認知症の方が住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう、お一人おひとりの状態やお気持ちに寄り添いながら、日々の活動を通して、心身の機能維持向上を支援してまいります。

 またご本人だけでなく、ご家族の皆さまの不安や負担にも寄り添い、安心してご利用いただける場を目指してまいります。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

随時、見学や体験も受け付けていますので、気軽にお問合せください。

散歩のもたらす効果について

 こんにちは、女子開放病棟です。

 当病棟にご入院中の患者様の楽しみの一つとして散歩があります。

 病院周辺をウォーキングされる方、近隣のお店に行き買い物を楽しまれる方など散歩の理由は様々です。ゆっくり風景を見ながらぶらぶら歩く事で気分転換になり、景色を見ながら散歩することでリラックス効果も期待できます。患者様の外出前の表情と外出後の表情を比較すると、外出後の表情の方が明るく、外出先での出来事など楽しそうに教えてくださいます。また他の患者様と会話をされる時の話題作りにもなっているようです。散歩を習慣化する事で足の筋力アップの効果も期待でき、体を動かす事で運動不足の解消にもつながります。

 夏の暑い時期での散歩は出かける時間帯を選ばないと体調不良につながる可能性があります。当病棟では、出来るだけ気温の高くない時間や風通しの良い涼しい服装や帽子や日傘使用の提案を行ない、患者様が体調を崩さず安全に散歩を行なえるように取り組んでいます。

放射線科からお知らせ

精神科における頭部CT・MRIの役割について

精神科での画像診断の大きな役割に『器質的に異常がない』ことの確認が挙げられます。

頭部に疾患がある場合は、頭部の治療を行うことで精神症状の消失が期待できます。このため、外来または衆院初期の頭部検査は、治療方針を決定する上で重要な意味を持ちます。

また、入院中の患者様では脳出血、脳梗塞の早期発見のために頭部検査を施行することがあります。

放射線科とは

放射線科は単純X線写真から最先端画像までの画像診断と画像誘導下で行う局所治療(インターベンショナルラジオロジー:lVR)、および放射線を使った侵襲性の少ないがん治療を行う診療科です。画像を扱う画像診断部門と放射線治療部門とから構成されます。

画像診断部門で行われること

X線写真、CT、MRl、超音波検査(エコー)、核医学検査(PETを含む)の画像診断を行います。現在の医療は画像診断なくして成り立たちません。しっかりとした画像診断が医療の質を保証する第1歩です。画像診断部門にはIVRという専門領域があります。血管撮影装置、CT、超音波などで体の中を観察しながら皮膚から挿入したカテーテルなどを病巣部まで誘導し、がんや血管病変を治療します。侵襲性の少ない治療を希望される患者さんに適応があります。

放射線治療部門で行われること

臓器温存を目指すピンポイント治療から化学療法やlVRの併用による進行がんの治療まで、放射線を使ったがん治療を行います。近年、侵襲性の低いがん治療法としてこれまで以上に注目を集めています。

画像診断医について

画像診断専門医は大学医学部における6年間の医学教育、医師国家試験、2年間の臨床研修、3年間の画像診断と放射線治療の研修、2年間の画像診断研修を終了した上で、日本医学放射線学会の画像診断専門医試験に合格した医師です。画像診断医は一般に画像診断専門医のことで、放射線被曝の安全性と防護、MRIの安全性、各種画像の特性と適応、画像診断に必要な画像解剖や病理、画像診断報告書作成について専門のトレーニングを受けています。IVRの専門医は更に、日本インターベンショナルラジオロジー学会のプログラムに沿った修練を行い、その専門医試験に合格した医師です。

放射線治療医について

放射線専門医は臨床研修に続く2年間の画像診断と放射線治療の研修までは、画像診断医と同じプログラムですが、最後の2年間は放射線治療に特化した修練が必要で、その上で日本医学放射線学会の放射線治療専門医試験に合格した医師です。放射線治療医は放射線被曝の安全性と防護、放射線の生物学的効果と副作用、放射線治療計画の立て方、がん患者ケアについて専門のトレーニングを受けています。

画像診断と放射線治療を支えるスタッフ

放射線科医は診療放射線技師、放射線科看護師とチームを組んで診療をしています。診療放射線技師は各種画像検査において、患者さんの協力を得ながら、放射線被ばくを始めとする安全性に十分注意を払って撮影を行います。また、装置が正常に働くように整備や管理を行います。診療放射線技師は専門学校、短期大学、大学の診療放射線学を3年以上修め、国家試験に合格した医療技術者です。放射線科看護師は、画像検査や放射線治療を受ける患者さんの身体的負担や精神的負担が少しでも軽減するよう介助をします。

あなたと放射線科

あなたの主治医がCTやMRIなどの画像検査の結果をあなたにお伝えするということは、通常はあなたの主治医が画像診断医の診断報告書を読みそれを解釈した上であなたに説明をしていることを意味します。画像診断医はCT、MRI、PETなどの最先端画像診断に熟知した医師です。画像診断医が直接あなたに会う機会は少ないですが、あなたが受ける医療の質を陰から支えています。ぜひ、お掛かりの病院では画像診断に画像診断専門医が関わっているかをお尋ねください。
放射線治療は低侵襲性で高い治療効果が期待できる治療法です。しかし、放射線治療にあたっては、放射線の治療効果や副作用について十分な知識と経験が要求されます。あなたの放射線治療担当医が放射線治療専門医であるかをお尋ねください。 現行の医療法では、放射線科専門医が不在でも放射線科を診療科として標榜できます。したがって、医療施設に放射線科専門医が居るか居ないかは病院の掲示にそのことが明記されていない限り判断できません。これからは、あなたにも積極的に医療に参加していただく時代です。画像診断専門医や放射線治療専門医の常勤医が居ることを、主治医や病院スタッフにお尋ねになるか病院のホームページ等でご確認ください。

大坪院長 首相官邸表敬訪問について

大坪院長が、高市総理肝いりの「女性のヘルスケアに関するガイダンス」策定メンバーの一員として、

その完成報告のため、2026年7月23日、首相官邸を訪問し、高市総理と佐藤内閣府官房長官と面会しました。

その画像と映像が、首相官邸の公式サイトでも紹介されています。

首相官邸公式サイトはこちら

第10病棟 脱水予防の取り組みについて

 こんにちは。第10病棟です。

 第10病棟は亜急性期から慢性期の認知症の患者様をお引き受けする病棟です。第10病棟では多くの高齢の患者様が入院されていますが、この時期になると特に気を付けなければいけない事として、脱水の予防があります。高齢者の方は自覚がないまま脱水が進行する「隠れ脱水」に陥りやすい特徴があります。

 なぜ隠れ脱水になってしまうかというと、高齢者は若い世代に比べて、体内の水分を蓄える筋肉量が減る為、もともと体が乾きやすい状態にあります。また、脳の「喉が渇いた」というセンサーの感度が低下する。細胞の水分受容器の減少が挙げられます。認知症で入院されている患者様は「喉が渇いた」という感覚を言葉や行動に結び付けられない、目の前にお茶があっても「これを飲めば喉の渇きが癒える」という認識に繋がらない等脱水に注意しなければなりません。

 病棟での取り組みとして、食事の時間・午前中と午後に各1回・入浴後と小まめに水分を摂取する時間を設けています。一度にたくさん飲むことは大変ですが、生活の中で無理なく水分を補給し、脱水予防の取り組みを行っていきたいと思います。

第7病棟 療養型病棟のご紹介

 梅雨明けが近づき、朝から暑さを感じる時期になりました。病棟内はエアコンが効いていて涼しいですが、ご高齢の方は意識して水分摂取しなければ脱水、熱中症になってしまう危険性もあるため、補水に努めています。

 第7病棟はご高齢の患者様が多い療養病棟であるため、保清に関してもスタッフがお手伝いする場面が多くあります。

 先日患者様の爪切りをした際のお話を今回はさせて頂きたいと思います。

 アルツハイマー型認知症の治療のため入院されている女性の患者様ですが、発語もなく表情も乏しくなっていました。爪切りをさせて頂こうと手に触れると、顔をしかめ手を引っ込めてしまします。まずは手をさすり「怖くないですよ。痛いことはしませんからね。爪を切ってきれいにしましょう」と声を掛けました。

 次第に手の力が抜け、指を伸ばしてくださり、爪切りを開始することができました。途中また手を引っ込めようとするので、同様の声掛けを続けながら全ての指の爪を切り終えると、小さな声で「どうも・・・」とお礼を言ってくださり、表情も穏やかになったように見えました。

 日々のケアや関わりの中で作業的に看護するのではなく、小さな変化に気付くことを大切にしていける看護をこれかれも提供していきたいと考えています。

梅雨に負けない生活を目指して

 関東地方もいよいよ梅雨入りを迎え、どんよりとした曇り空や雨の日が増えてまいりました。湿度が高く体調を崩しやすい季節ですが、当慢性期男子閉鎖病棟の患者様とスタッフは、そんなジメジメした空気を吹き飛ばせるように毎日を過ごしています。

 先日、毎週恒例の病棟レクリエーションにて「紙コップ積み上げゲーム」を行いました。 当病棟では初めての試みでしたが、参加された患者様もスタッフも大いに盛り上がり、皆で楽しい時間を共有することができました。実際に患者様からは「楽しかった」「〇〇さんの方が上手だったから、コツを教わってまた挑戦したい」といった嬉しいお声をいただいております。

 レクリエーションの内容は、毎週の患者ミーティングでご意見をいただき、月ごとの担当者がそれを基に計画・立案しています。 今後も皆様からの声を大切にしながら、患者様とスタッフが一丸となって、より良い病棟・治療環境作りに励んでまいります。

音楽体操で筋力アップ

 慢性期病棟に入院している患者様は、長期入院や高齢化、薬剤の影響により筋力の低下が引き起こされ、転倒のリスクも増えます。限られた空間の中でも、体力の維持と、筋力低下を防ぐための運動は欠かせません。

 今回は、病棟レクリエーションで、音楽体操を行いました。

 病棟ホールで、DVDの映像を観ながら、音楽に合わせた体操や、マツケンサンバ、YMCAに合わせてリズミカルに体を動かしました。患者さんからは、「良かった~」「楽しかった~」と笑顔が溢れ、筋力アップと良い気分転換になったようです。体操の後は、しっかり水分補給をしてクールダウンしました。

 運動を継続することで、筋力やバランス能力が向上し、転倒リスクを低下させ、安全な入院生活を送れるよう援助していきたいと思います。