第10病棟 心と心を通わせる。患者様とのミーティング

梅雨の時期となり、暑さの中にジメッとした湿度が加わり、洗濯物も乾きにくい時期となっております。気温の変化に対して皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

今月は、患者様参加型の「病棟ミーティング」について説明していきます。毎週月曜日の午前10時から約30分の間、病棟ホールにて実施しており、毎回ほぼ全員の患者様にご参加して頂いております。病棟スタッフ進行のもと、病棟での変更点や、季節による注意喚起、体操、お茶会で何がしたいか、困り事や悩み事、質問コーナー等を行っております。小さなことから、大きなことまで、患者様から出た意見を貴重な意見とし、職員間で話し合い、病棟全体の雰囲気作りを心掛けております。話の内容によっては、活発な意見が飛び交い、スタッフもびっくりさせていただいております。今後も継続して開催し、患者職員の信頼関係の構築に繋げていきたいと思います。

リワークデイケア リワークってどんなところ~言語化の大切さ~

前回の掲載記事『リワークってどんなところ~仲間と過ごす場所』に続きまして、通所中のメンバーさんにホームページの記事を作成していただきました。通所中の方のリアルな声が届く内容となっておりますので、こちらも是非ご一読いただければと思います。

こんにちは、復職準備クラスのHです。今回はオフィストレーニングの一環で復職準備クラスのSさんと活動クラスのTさんとでリワークデイケアについて対談していただきましたので、その一部をお届けします。少しでもリワークの雰囲気をお伝えできればと思います。

S: まずはリワークに通うきっかけについてお伺いします。私は主治医に復職の相談をしたところ戸田病院のリワークを勧めてもらいました。Tさんはどうでしたか?

T: 休職したばかりのときは食事とシャワー以外はずっと寝室で何もできなくて、しばらくして外には出れるようになったのですが、復職に向けて何をすればいいかわからない状況でした。そんなとき産業医からリワークプログラムについて教えてもらったのがきっかけです。産業医から主治医に意見書を出してもらい戸田病院のリワークに通うことになりました。

S: 私も去年の4月から休職してリワークに通い出す11月まで家に引きこもっていました。それこそ一歩も外出できなくて1日1回UberEATSで食事を頼むような生活でした。
リワークで役立ったプログラムはありますか?

T: 活動クラスのプログラムはすごく役立っています。リワークが休みの日にとてもイライラする日があり、以前だったら不機嫌になって家族と喧嘩になってしまっていたと思うのですが、”病気のセルフケア”というプログラムを受けていたおかげで「今日なんだかイライラして辛いから」と家族に話して少し休んで落ち着くことができました。あとになって家族から「こういうこと言ってきたのたぶん初めて」と言われ、気持ちを言語化できるようになったことに気が付きました。

S: プログラムが実生活の中で役立ったということですね。実は私もコミュニケーションが苦手でした。今では昼休みにカードゲームやりましょって皆さんを誘っていますが、以前はそれを後ろで見ているタイプでした。だけどリワークに通って、同じような境遇の人たちと話したりプログラムを受けたりするうちに、気持ちを表に出しても大丈夫なんだと思えるようになりました。

T: 私の場合は導入クラスのときカードゲームをやることに少し抵抗がありました。遊ぶことは楽しいのですが、それが何に役立つのかわからなくて。だけど、活動クラスに上がってプログラムで病気の症状などを共有するとき、ある程度交流があったことで話しやすくなっていました。活動クラスに入ってからカードゲームなどに対する印象は変わりました。

S: 最後にこれから通所を考えている方へメッセージをお願いします。

T: 復職したいと思って二の足を踏んでいるのならリワークに通ってみるとプラスになると思います。私の場合は復職に向けて後ろ盾してくれる知識が手に入ったり、いろいろな選択肢が増えたりしました。

いかがだったでしょうか?記事の文字数制限もあり対談内容の全てはお届けできなかったのですが、貴重なお話をたくさん聴かせていただきました。リワークではピアサポートという自由参加のプログラムもあり、通所者同士で今回のようにお互いの事情を共有したり、休職理由や復職意欲といったより深いテーマで話をする場もあります。私にとってそういった場に参加できたことは今後の復職に向けて良い経験となりました。

デイケア 戸田フェス2023開催にむけて

 

こんにちは、戸田病院デイケアです。

ジトジトとした梅雨の季節が続いておりますが皆さんお元気にお過ごしでしょうか。

当院にて6月30日に“戸田フェス2023”が開催される事となり、当日の発表にむけメンバーさん8名、スタッフ3名にて現在ダンスの練習に日々取り組んでおります。メンバーさんとスタッフが合同で同じステージに立つ機会はほとんどなく、ひとつの作品の完成にむけ一緒に取り組む事はメンバーさん、スタッフにとって新鮮であり良い機会となっています。振りを覚えるのは大変そうですが練習を重ねる毎にリズムに合わせ楽しそうにダンスする姿は見ているだけで元気をもらえます。皆さん、本番をお楽しみに!

2023年度第2回認知症サポーター養成講座の開催について

戸田病院認知症疾患医療センターでは、

地域における認知症への理解を促進するため、

本年度は2回目となる認知症サポーター養成講座を

6月23日(金) 川口市幸栄公民館 談座室1 にて

午後3時より開催を予定しております。

認知症の方やその家族が住み慣れた地域で安心して生活していくため、

多くの人が「認知症を正しく理解」し支えていくことが必要です。

サポーター養成講座は、介護の方法や技術を学ぶのではなく、

認知症の基本知識、認知症の症状、認知症になったらどうすればよいか、

どこに相談すればよいか、認知症サポーターの役割など、

認知症についての基礎講座です。

認知症についての正しい理解を深めたい方、

認知症に関しての不安や興味をお持ちの方など、

受講を希望したい方は下記の連絡先へ、

6月19日(月)16:00までにお電話でのお申し込みをお願い致します。

受講料は無料です。

受講は受付順となっており、定員に達し次第募集を締め切らせていただきます。

【認知症サポーター養成講座に関するお問い合わせ先】
戸田病院認知症疾患医療センター ℡048-433-0090

薬局 GWも過ぎて・・・

新年度から2か月、GWも過ぎてなんとなく気分が優れない・憂鬱な気持ちが続く・・・。

そんな方はいらっしゃいませんか? 軽度のうつ的気分に見舞われる症状、それは「五月病」かもしれません。

以前は新社会人に多く見られましたが、現在では若年層から中高年に至るまで幅広く増加傾向にあります。環境変化に伴うストレスや疲労が原因とされており、その症状も人それぞれに違った形で現れ、誰でも五月病になる可能性があります。放っておいて症状が長引くと「うつ病」にまで進行することもあります。思い当たる症状がある時は早めに当院の外来受診をお勧めします。

うつ病に伴う不眠、やる気が起きない、気分が落ち込む、何も興味がわかない、不安や焦りがひどくなる、頭痛や疲れが取れない、食欲がないなどの色々な症状を改善する良いお薬があります。診察時に主治医の先生がみなさんの症状にあったお薬を処方してくださいます。

そして私達薬剤師が調剤して薬局の窓口でお薬をお渡しします。その際、薬効・副作用・服用上の注意等の説明をさせていただきますので、ご心配な点や気になることなどございましたらご相談ください。

グループホーム 梅雨時の湿気対策は大切です

6月になりジメジメとした湿気を感じるようになると、そろそろ梅雨入りです。梅雨の時期は天候に恵まれず、気分が沈みやすい方もいるかもしれません。そのためグループホームでは利用者様の気分や健康状態を定期的にチェックし、必要に応じて適切なケアや個別支援を提供するよう心がけています。

また、梅雨時は湿度が高くカビや雑菌が繁殖しやすい季節でもあります。グループホーム各部屋の清掃や換気には十分に注意する必要があります。さらに、洗濯物の乾燥や室内のカビ対策なども行うことが重要です。

利用者様が健康で安心して生活できるよう、梅雨の時期には特に注意してケアを行いサポートしています。

第1病棟 6月病もあるらしい

こんにちは、急性期治療病棟(第1病棟)です。

6月は梅雨の時期となります。今年の梅雨入りは6月7日ごろの予報が出ているようです。梅雨の時期は「気分が憂うつ」、「体調が良くない」などの訴えがみられることがありますが、最近では「気象病」などの言葉もニュースやワイドショーなどで耳にすることも増えてきました。気圧の変化による自立神経の乱れが誘因となっていたり、梅雨のジメジメとした気候や高温多湿な不快指数が高いなどの要因が考えられます。対策としては、過ごしやすい室温、湿度に調整すること、規則正しい生活リズムを意識すること、太陽の光を毎朝浴びることなどが考えられます。

それでも、寝つきが悪い、憂うつな気分が良くならないなどお困りの症状があれば、ぜひ戸田病院へご相談ください。

デイケア 展覧会開催します!

 6月といえば梅雨の季節。ジメジメと憂鬱な方も多いのではないでしょうか。

 皆さんこんにちは。デイケアでは、そんな梅雨の時期に気分を晴れやかにさせる展覧会を開催します。

 デイケア展覧会では、メンバーさん達がクラフトや絵画教室や共同制作のプログラムで作成した様々な作品、お家で作成した作品、スタッフがコツコツと作成した作品を展示します。皆この日のために一生懸命作成しました。

 写真の飾りは、メンバーさんとスタッフでコツコツと作成したもので、1つ1つは何になるか分からなくても、全てが合わさり見ると何かが見えてくる「モザイクアート」と呼ばれるものです。展覧会会場で何になるかわかりますので、是非見に来て下さい。

ポスターもメンバーさんが作成して下さいました。

 ここ数年は、コロナ禍により院内の方限定で開催期間も短く行っていましたが、今年は院外の方も来場でき5日間開催します。

 6月中旬の梅雨の時期、北館デイケアまでご来場頂き、梅雨の憂鬱な気分を晴れやかにさせるような素敵な作品を見て行きませんか。メンバー・スタッフも作品を見て頂き感想を下さることが、次回の作品作りへのモチベーションにつながります。

 皆様のご来場、メンバー・スタッフ一同、心よりお待ちしています。

薬局 GWも過ぎて・・・

新年度から2か月、GWも過ぎてなんとなく気分が優れない・憂鬱な気持ちが続く・・・。

そんな方はいらっしゃいませんか? 軽度のうつ的気分に見舞われる症状、それは「五月病」かもしれません。

以前は新社会人に多く見られましたが、現在では若年層から中高年に至るまで幅広く増加傾向にあります。環境変化に伴うストレスや疲労が原因とされており、その症状も人それぞれに違った形で現れ、誰でも五月病になる可能性があります。放っておいて症状が長引くと「うつ病」にまで進行することもあります。思い当たる症状がある時は早めに当院の外来受診をお勧めします。

うつ病に伴う不眠、やる気が起きない、気分が落ち込む、何も興味がわかない、不安や焦りがひどくなる、頭痛や疲れが取れない、食欲がないなどの色々な症状を改善する良いお薬があります。診察時に主治医の先生がみなさんの症状にあったお薬を処方してくださいます。

そして私達薬剤師が調剤して薬局の窓口でお薬をお渡しします。その際、薬効・副作用・服用上の注意等の説明をさせていただきますので、ご心配な点や気になることなどございましたらご相談ください。

デイケア(リワーク) リワークってどんなところ~仲間と過ごす場所~

 今回プログラムの一環として、通所中のメンバーさんにホームページの記事を作成していただきました。現在リワークを検討されている方々に、よりリアルに届くよう工夫された記事となっております。是非最後までご一読いただければと思います。

こんにちは。復職準備クラスのSです。今回オフィストレーニングの企画でリワークデイケアに通所中の方との対談を実施しホームページの記事を作成することとなりました。以下は復職準備クラスのHさんと活動クラスのОさんとの対談の内容を要約したものになります。現在通所に悩んでいる方や不安を抱えている方はこの記事を通して少しでも不安が解消され、通所に前向きになっていただければ幸いです。

 H: まず初めにリワークに通所するきっかけ、リワークに通う前後の生活や気持ちの変化について聞かせてください。

 О: 通所のきっかけは妻に勧められたことです。妻もリモートで自宅での勤務ですので、休職してから復職に向け何をして良いのか分からずにずっと家にいた私に声を掛けてくれてそれをきっかけに病院の先生に相談したところリワークを紹介され通い始めました。通所する前は9時か10時頃に起きる生活でしたが、通所後は生活リズムや体力も取り戻しつつあります。

 H: 続けてリワーク内での過ごし方や好きなプログラムなどについてもお聞かせください。 О: リワークでは昼休みにみんなでカードゲームをしてますが、病気関係なく過ごすことも出来ますし、仲間意識も生まれるので、そうした過ごし方は良いと思いました。また、個別活動の時間では今は復職に向け英会話の勉強をしています。周りの人も資格勉強されてるので、そうした自分の役に立つものをやれると良いと思いますね。

 H: プログラムについてはどうですか。私は職場の人間関係づくりの講座でやった「みかんていいな」(見たこと、感じたこと、提案、可否を伝えるコミュニケーション技法)がロールプレイを通じて実践して感情を伝えることの効果を実感することが出来ましたので役に立ちました。

 О: 私も職場の人間関係づくりの講座でのアサーションはとても勉強になりました。アサーションは導入クラスの時に本などでは読んでいたのですが、活動クラスで講座も受講するようになり、元々自分は交渉とかプレゼンとかが苦手だったのでとても学習になりました。

 H: 最後にこれから通所しようか考えている方へメッセージをお願いします。

 О: リワークは入るまでのハードルが高いと感じると思いますが、入ったらすごく良いものだと思います。リワークは講座がしっかりしていて、通えば必ずためになると思いますので、通うか悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ積極的に参加して頂ければと思います。                  

いかがでしたか。私もそうでしたが、リワークに通う前は「どんなところだろう」、「馴染めるかな」等と不安ばかりだと思います。Оさんが仰っていたように、リワークではこの対談で出てきたもの以外にも多様なプログラムが用意されており、そのどれも必ず自分のためになるものだと思います。