グループホーム 梅雨前に。

こんにちは。グループホームです。

新しい環境、新しい生活を新年度から…と言う方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。また今年も日中と日没後の温度差が激しく、服装での調節や衣替えのタイミングが例年よりも特に難しい印象を受けております。利用者様やスタッフからも服装選びが難しいという声も多く、天気予報で情報収集は欠かせません。過ごしやすい服装についての提案や相談も多く、お店にスタッフが同伴し購入の支援を実施することもあります。

新しい環境や気温差が影響し体調を崩しやすい時期でもありますので、当院グループホームでは利用者様1人1人毎の『その人らしい』快適な地域生活が送れるよう日々支援を実施しております。

栄養課 健康的な食習慣

こんにちは。

 栄養課です。本日はバランス良く食事を摂る方法について説明をします。

体重が増えた、身体の調子が優れない方は、是非参考にしていただけたらと思います。

 食事は主食、主菜、副菜を基本に摂る事でバランス良く摂る事ができます。

(主食)・ご飯 ・食パン ・ロールパン ・パスタ ・そば ・中華麺

   炭水化物が主で、身体でエネルギーとなる働きがある。

(主菜)・お肉 ・魚 ・卵 ・卵 ・豆腐 ・納豆

   上の食材が含まれた料理で、主にタンパク質が補給できる。

   タンパク質は身体で筋肉、血、免疫、となる。

(副菜)・野菜 ・海藻 ・きのこ

   上記の食材が含まれた料理で、主にビタミン、ミネラル、食物繊維が補給できる。これらは身体機能を整える働きがある。

 ※追加で摂り入れると更によい群

(乳製品)・牛乳 ・チーズ ・ヨーグルト

    カルシウムを多く含む食品で、骨を強くする効果がある。それ以外にも、整腸作用やタンパク質も補給できる。

(果物)・りんご ・バナナ ・キウイ ・イチゴ ・みかん 

    副菜と同じで、ビタミン、ミネラル、食物繊維が補給でき、身体機能を整える働きがある。デザートや間食として摂る事がお勧め。

上記の食材を病気の都合上で摂取出来ない方は、必ず主治医へ相談をお願いします

身体拘束について

当院では身体拘束の実施の最小化に努めています。

精神症状により興奮が強い場合には、患者様をお守りするためにやむをえず身体拘束を実施することはありますが、短時間での解除を実現しています。

認知症治療病棟では、2ヵ月以上身体拘束ゼロとなった実績があります。患者様と関わる時間を大切にして、患者様のニードを理解し、統一した看護を行い、精神的な安定を図る事が重要となります。病棟スタッフ全員が誰もが同じ対応を出来るよう取り組んでおります。

薬局 お薬変更のご案内

みなさんは薬局の窓口で

『これまでの薬とは、製薬会社(メーカー)が変わりました』

という説明を受けたことはありますか。

現在、医薬品の流通が悪化していることをご存じでしょうか。

当院では、これまで先発品から後発品(ジェネリック医薬品)への変更は行ってきましたが、ここ数年、計画的ではない変更が増えています。

これは、お薬が発注通り入荷されない事が原因となっています。成分が同じ薬を提供するようにしていますが、それが困難な状況も発生しています。

診察時に主治医の先生から変更説明が出来ない場合もあり、薬局の窓口で初めてお伝えする事もあることにご理解下さるようお願いします。

これまでの処方で状態が安定されていた患者様には、処方変更について不安を感じられる方もいらっしゃるかと思います。変更された内容につきましては、主治医はもちろん、お薬をお渡しする際、薬剤師からも説明をさせていただきますので、ご心配な点などをご相談ください。

グループホーム 春の訪れ…?

今年のスギ花粉の飛散量は去年と比べて2倍程多いとのことです。今まで花粉症になったことがない人でも今年の花粉飛散量は非常に多く、今年から花粉症の症状が出てしまう方も多々いらっしゃるそうです。

当院グループホーム利用者様の中にも花粉症の症状が辛いが『はじめての』耳鼻科受診は不安。自分の症状を上手く説明できるか自信が無いので本当は受診をしたいが行く気にならないという方がいらっしゃいました。スタッフも一緒に耳鼻科へ同行することを提案し、緊張や不安を事前に整理することで受診をすることが出来た。花粉症の症状が楽になって良かったと嬉しい声を頂きました。

利用者様1人1人毎の『その人らしい』地域生活を送る為、服薬・金銭管理や行政関係の手続きなど戸田病院グループホームでは日々支援をしています。

デイケア ひな祭りはみんなで楽しく

気温が暖かくなり、春の季節となってきましたが皆様、いかがお過ごしでしょうか。

デイケアでは3月7日にひな祭り会を実施しました。花紙で折った花や折り紙で折ったひな人形など飾りを壁に貼り付けて華やかな雰囲気となりました。

ひな祭り会では、数合わせ、顔出しパネルでハイチーズ、ひな人形争奪戦ゲーム、○×ゲームの4つのレクを行いました。参加された方々楽しくレクを行っており、とても賑やかでした。

普段関わる機会が少ないメンバーの方と関わることができる機会ということもあり、レクを通して話すことができて嬉しかった。楽しくできて良かった。などメンバーから嬉しい声をたくさん聞くことができました。

スタッフやメンバーの方々、皆様お疲れ様でした!

では、また次回の投稿をお楽しみに!

栄養課 春のお楽しみメニュー

献立内容

・散らし寿司 

・菜の花の辛子和え

・アサリと三つ葉の清汁

・桜ロールケーキ ホイップ・イチゴ添え

患者様からの感想

・見た目が可愛いメニューであった。          

・春らしいメニューであった。      

・散らし寿司が綺麗に盛りつけてあり良かった。      

・デザートがピンクで春らしい。      

・桜型のあんこが可愛い。       

      

作業療法室 春は何色?

こんにちは。作業療法室です。作業療法は、各病棟の作業療法のプログラムを考え、毎日作業療法を提供しています。

第6病棟(女性開放病棟)では週に1度、作業活動としてビーズを使ったアクセサリー製作を行っています。生活の中での気分転換や、楽しみの一つとして実施しており、好みの色や季節に合わせた色を患者さん自身で選択し、ブレスレット等を制作されています。制作中は、真剣な表情で集中して行っていますが、完成すると嬉しそうに身に着けている姿が見られます。今後も手作業を通して、患者さんが楽しめる活動を行っていきたいと思います。

心理室 ~女子開放病棟・心理教育ミーティング~

心理室では、女子開放病棟ご入院中の患者様向けに、疾病理解と退院後の再発予防を目的に、心理教育プログラムを実施しています。

プログラムに参加される方は、グループホームへの退院を目指している方を中心に、主に病棟スタッフの推薦とご本人の同意の下決めています。しかし中にはご自身の病状や症状について自覚を得ないままに入院生活を送られてきた方もおり、そうした方々は参加に同意したとは言え、プログラム参加に抵抗感があったり病状への否認が強く働くのも事実です。

よってそうした気持ちに配慮し、ご自身の状態について少しでも興味・関心を向けてもらえるよう、プログラム進行を工夫しています。いきなりご自身の症状に振り返ってもらうほど抵抗が強くなるので、“知っている”“聞いたことがある”症状や傾向についてあげてもらい、その中で些細な事でも当てはまったり気になる困りごとはないか、気づきを得ることから始めています。その時気づきが得られなくても、普段感じている困りごとに関心を寄せ、次の参加へ繋げていけるよう配慮し、再発予防に必要な服薬やストレス対処への関心を各々に深めてもらっています。

静養病棟 ひとりで抱え込まないで

こんにちは。戸田病院静養病棟(ストレスケア病棟)です。

4月に入り新年度が始まりました。新年度ということもあり、改めてストレスケア病棟の特徴について話をしたいと思います。

当病棟は20床の病棟です。うつ病治療を専門とする病棟となっており、個室を中心とした作りとなっています。患者様が一人になりたいときは一人になれるように空間の提供、看護師もそれに配慮するようにしています。

治療のプログラムとして、担当医による精神療法、薬物療法だけではく、心理士による認知行動療法、うつ病を理解するための療養教室など、心理士が中心となり実施するプログラムを週3回実施しています。退院後は、当院のデイケアのリワークプログラムに参加する事で、無理なく職場復帰ができるようにしております。

職員一同、患者様が治療を受けられて良かったと思って頂けるように努力しておりますので、ご相談頂ければと思います。