リワークデイケア オフィストレーニング

 復職準備クラスの「オフィストレーニング」にて、リワーク新規通所者の方を対象にした紹介ポスターと看板ポスターを作成して頂きました。オフィストレーニングとは疑似的職場を想定し負荷のかかる中グループで業務を遂行していくプログラムです。今回のグループは共同製作を業務として選択しましたが、プログラム企画やホームページ記事作成、実験研究なども用意されています。参加人数の関係上今回は少数でのオフィストレーニングでしたが、その分コミュニケーションを大切にし、上司役となったスタッフとも報連相をとり、会議や作成を進めることが出来ていました。ポスターがあることによって新規者の方にリワークの内容がより伝わり、安心してリワークを開始して頂けるかと思います。作成して頂いた復職準備クラスの方には感謝申し上げます。

第8病棟 季節を肌で感じる

こんにちは、第8病棟(認知症急性期病棟)です。

私たち第8病棟では週2回天気のいい日は病院のグラウンドで、職員と患者様と散歩に出ています。グラウンドにでると、ベンチに座りおしゃべりを楽しんだり、身体を動かすのが好きな方は散歩をして楽しんだりと思い思い過ごします。これから暖かくなり、新緑が美しくなっていく季節になります。季節を肌で感じることで五感を刺激され、心も身体も活性化されます。私たちも患者様とのコミュニケーションの一貫として、グラウンドでの散歩を楽しみたいと思います。

第10病棟 毎月恒例、3月度のお茶会。みんなとレッツ エンジョイ!

肌寒さも穏やかになり、春の陽気な気候となってきている今日この頃。季節の変わり目ですので、体調管理には気を付けてお過ごしください。

毎月のイベントとして、病棟レクリエーションにて、「お茶会」を実施致しています。3月度ということで、ひな人形の絵を飾り雰囲気を楽しんでいただきました。そして、希望の飲み物を飲んでいただき、その後、病棟スタッフと共に、「けん玉・手品・オセロ等」を用いて患者・スタッフ共に楽しい時間を過ごしました。やはり、人気の飲み物は「コーヒー」でした。毎月、この時間を楽しみにしている方もいるようで、スタッフ一同、今後も楽しい時間を提供していきたいと考えております。

2023年4月1日より外来担当表が変更になります

外来担当表(診療時間) – 戸田病院 (toda-hp.jp)

開門前のご来院について

正面玄関は8時10分に開きます。

開門前にお並び頂くことはご遠慮ください。

道路に並ばれるのは大型車両の通行があり、大変危険です。

ご来院は予約時間の15分前を目安にしてください。

皆様の安全確保と混雑防止にご理解、ご協力くださいます

ようお願い申し上げます。

医療法人髙仁会 戸田病院

第10病棟 「QOL」を考える

今、第10病棟(認知症濃厚治療病棟)では、患者様のQOL(quality of life)について真剣に考えるようになりました。先日のミーティングでは、QOLを考える前に、大前提として、①苦痛の軽減(身体面・精神面)②合併症の予防(転倒・肺炎・褥瘡・感染等)③環境整備(清潔で快適な環境・安全な環境)が大切であることを確認しました。その上で、第10病棟へ入院中の患者様にとって、「QOLを向上させるには、どのような取り組みが出来るのか」という事について、活発な意見交換がなされました。まずは、食事やプログラムの合間の空き時間をもっと有効活用し、余暇として楽しめる時間にしたいと考えております。

栄養課 2月12日 お楽しみ献立

献立のテーマ バレンタイン

献立内容

・マッシュルームライス(軟菜食 マッシュルームリゾット)

・ハヤシルー

・野菜のマリネ

・ハートのチョコプリン

以下患者様からの感想になります。

(好評)                                           

・ハヤシライスすごく美味しかった。

・ハヤシライスおかわりがしたいほど美味しかった。

・毎日でも食べられるくらい、美味しかった。

・牛肉が入っていて嬉しい。

・牛肉がたくさん入っていて、嬉しかった。

・牛肉が軟らかくて美味しかった。

・家庭で食べた味つけに似ていた。

・マッシュルームライスの香りと味がよかった。

・リゾットが美味しかった。

・マッシュルームリゾットの名前がおしゃれだった。

・ハート型のプリンで可愛かった。

・デザートがあるだけで嬉しい。

・チョコプリンが甘くて美味しい。

(改善・要望)

・お肉がぜんぜん入っていなかった。

・味付けご飯じゃない方が良い。ルーが美味しいのに勿体ない。

・いつもドレッシングが良かった。

第8病棟 音楽っていいよね

こんにちは。今回は、第8病棟(認知症急性期治療病棟)作業療法のプログラムの1つ、『音楽鑑賞』の紹介をします。

 音楽鑑賞では、患者様からリクエストを募り、曲を流しています。昭和の名曲から最近の曲まで様々な年代の歌があり、皆さん「懐かしいね、私が高校生の時の曲だよ」と昔話に花を咲かせたり、「この曲良い曲ね、何て曲?誰がリクエストしたの?」などと自然と会話が生まれ、患者様同士の交流の場にもなっています。また、曲に合わせて歌ったり手拍子をしたり、時には踊ったりする方もいらっしゃり、集団でも個人でも皆さんそれぞれ違った楽しみ方をされています。このように、音楽鑑賞は多くの方が参加する人気のプログラムの1つとなっています。

心理室 行動活性化 (Behavioral activation, BA)

心理の集団プログラムにはいくつか種類がありますが、その中に集団プログラムの導入として、入院中のどなたでも参加できるプログラムがあります。先日はそこで、アイスブレイクとしていくつかのお題に沿ったトークをしていただきました。

参加者の方の年齢や経歴はさまざまですが、他の方の「自分の小さい頃はこういうお店が近所にあって…」「私は昔はこれが好きだったけど今はこうで…」という語りを聞きながら、うなずいている方も、新鮮に感じている方もいるなど、お互いの距離が縮まる時間となったようです。

始めは「自分はそのお題についてあまり詳しくないから…」と感じていた方でも、そう言って下さることで次の話題につながったり、別のところで他の方と共通点が見つかったりして、会話が弾むこともありました。

お題は身近なものですが、気分が沈みやすくなっている状態においては、こうした活動が行動活性化といって日常の中で楽しみや達成感を覚える行動を増やすことにつながっていきます。今後も、こうしたコミュニケーションの場を入院生活の中でご提供できたらと思っています。

静養病棟 睡眠の質を高める

こんにちは。戸田病院静養病棟(ストレスケア病棟)です。

睡眠時間は個人差があると思いますが、生理的に必要とされる睡眠時間は5時間程度と言われています。一般的には、起床後に「よく寝た、気持ちよく目覚めることができた」と自覚ができる睡眠時間が適した睡眠時間だと考えられます。

睡眠の質を高めるために。就寝前のカフェイン摂取や喫煙は避ける。睡眠薬代わりに寝酒はしない。お風呂は38℃程度のぬるま湯で血行を良くし、自律神経のバランスを整える。就寝1~2時間前はリラックスした状態にするため、スマートフォンやゲームなどの液晶画面は使用せずに、ストレッチや落ち着いた音楽を聴く。

こころの安定を図るためには、活動と休息のバランスが重要です。まずは、しっかりとした睡眠を得ることで、活力ある生活が送れると思います。