戸田病院外来が新しくなりました
2022年12月5日より、外来がリニューアルオープンしました
正面玄関がボートコース側に移動し、光の差し込む広々とした待合室、落ち着いた雰囲気の診察室で患者様にはリラックスできる空間で診察を受けていただけるようになりました。また、混雑を緩和するため、入り口と出口が別になっています。
患者様・ご家族様に安心して診療を受けていただけるよう、外来職員一同努めてまいりますのでよろしくお願い致します。

戸田病院外来が新しくなりました
2022年12月5日より、外来がリニューアルオープンしました
正面玄関がボートコース側に移動し、光の差し込む広々とした待合室、落ち着いた雰囲気の診察室で患者様にはリラックスできる空間で診察を受けていただけるようになりました。また、混雑を緩和するため、入り口と出口が別になっています。
患者様・ご家族様に安心して診療を受けていただけるよう、外来職員一同努めてまいりますのでよろしくお願い致します。
戸田病院栄養課です。
今回は、11月に提供させて頂きました秋のお楽しみ献立を紹介させて頂きます。
患者様からの感想を頂くことができました。患者様から喜ばれる献立を提供し、治療環境の彩となって頂ければと思います。
患者様からの感想
・秋らしい炊き込みご飯だった。
・炊き込みご飯のおかわりがしたいほど美味しかった。
・無口な隣の男性が「美味い」と言いながら食べてて、驚いた。
・炊き込みご飯の香りが良かった。献立内容は以下の通りです。
献立内容
主食:秋刀魚とキノコの炊き込みご飯
主菜:肉じゃが
デザート:カットフルーツ盛合せ(メロン、マンゴー、ブドウ)
スープ:すまし汁
気温が低くなり、寒い日が続いておりますが皆様、いかがお過ごしでしょうか。
デイケアでは11月末にコスモス祭を実施しました。西と東の2つのグループに分かれてボッチャと紙相撲の2つのゲームを行いました。
ボッチャは、希望する方のみで行いました。自由にボールを投げる方、工夫して投げる方とやり方が違っており、楽しそうな様子が見受けられました。
紙相撲は、全員参加で8~9人ずつに分かれて行いました。ボッチャの時と同様にそれぞれ戦略が違っており、一心不乱に行う様子が見られました。また、各グループから勝ち上がった方1人を選出し、決勝戦を行いました。決勝戦も同様に盛り上がっており、白熱していました。
結果は引き分けでしたが、皆様楽しそうな様子が見られました。
スタッフやメンバーの方々、皆様お疲れ様でした!
では、また次回の投稿をお楽しみに!
前回の認知症患者リハビリテーション(前編)では、当院における認知症患者リハビリテーションの内容やその効果をご紹介させて頂きました。今回の認知症患者リハビリテーション(後編)では、実際の実施例をご紹介させて頂きます。
■実施例
①脳血管性認知症(MMSE14点)を呈した車いすの80歳代男性
『認知症患者リハビリテーションを実施したことで、活動性、意欲が向上した症例』
入所していたサービス付き高齢者住宅で、暴言・暴力・介護拒否がひどくなり、薬物調整目的で当院へ入院。
→計算プリントへの興味や歩きたいというニーズ、意欲が強いため、見当識訓練、学習訓練療法、運動療法を合わせて実施。学習訓練療法は楽しみながら継続的に行え、本人の生活リズムの一部となった。運動療法では歩行器を使った歩行訓練を実施。転倒リスクがあるため車いす使用は変わらなかったが、本人の意欲や歩行時の耐久性が向上した。
②アルツハイマー型認知症(MMSE12点)を呈した80歳代女性
『不穏自体をなくすことは出来ないが活動中だけでも軽減させ、患者様の心安らぐ時間を作れた症例』
自宅にて夫と生活していたが、興奮、大声、外出時帰宅困難あり。夫の介護疲れもあり当院へ入院。
→見当識訓練、学習訓練療法、回想法を合わせて実施。学習訓練療法に集中して行えていたが、日によって帰宅欲求強く、徘徊や不穏も見られ実施困難になる時もあるため、傾聴、会話を中心とした回想法を実施。回想法を実施することで落ち着き表情も和らぐことが増え、スタッフとの関わりが楽しみにもなる。
認知症患者リハビリテーションでは、患者様に寄り添い患者様に合わせた活動を提供することを日々心掛けています。
(無断転載禁止)
当院作業療法室では、認知症患者様に対して集団での作業療法に加えて作業療法士、理学療法士が個別療法としてリハビリテーションも行っています。
■内容
認知症患者リハビリテーションでは、患者様やご家族様のニーズや治療方針に基づき、①見当識訓練(日付確認)②学習訓練療法(計算、漢字プリント)③回想法(スタッフとの会話)④音楽療法(なじみのある音楽を聴く)⑤運動療法(理学療法士による身体リハビリ)⑥作業療法(手工芸)といった内容を、個別で一日20分、週3回提供しています。
■効果
・個別で継続的に実施する事で本人のペースに合わせることが出来、なじみの関係も構築される。(記憶の維持、不安の軽減)
・人とコミュニケーションを取ることで、孤立させずに交流を促せる。(入院QOL向上)
・個別で継続的に関わる事で患者様の理解が深められ、その情報を他の治療にも活かすことが出来る。
認知症患者リハビリテーションでは、個別で行うという特性を活かし患者様、ご家族様のニーズや患者様の状態に合わせて提供するために、多職種とも連携し多種多様なメニューをご用意しています。
次回後編では、認知症患者リハビリテーションの具体的な実施例をご紹介させて頂きます。
(無断転載禁止)
■戸田病院の入口が変わりました。正面玄関(ボートコース側)よりお入りください。
■朝に玄関前に並ぶことはご遠慮ください。
*当院は予約制です。予約時間の15分前を目安にご来院ください。
※開門時間は8時10分です。それ以前に病院へ来ることはご遠慮ください。
■駐輪場は北側玄関前の駐輪場をご利用ください。(従来通り)
駐輪場より正面玄関(ボートコース側)へおまわりください。
*バイクをご利用の方は北館前駐輪場をご利用くださいませ。
■正面玄関(ボートコース側)前の車寄せは自転車・バイクは侵入禁止・駐輪禁止です。
*車が通りますので危険です。
■タクシーをご利用の方は、正面玄関(ボートコース側)前車寄せまでお越しください。
*北側玄関前にタクシーが止まると通行車両の妨げとなり危険です。)
混雑緩和、感染症防止策にご協力くださいますようお願い申し上げます。
戸田病院外来診療は12月5日より新館一階フロアで行っています。また、病院への入口は南側(ボートコース側)の正面玄関へ変更となっております。正面玄関(ボートコース側)より外来受付までお越しくださいませ。
病棟ミーティングを行い患者様の荷物について話し合いました。慢性期病棟のため入院日数が多い患者様がいる中で長くいる間に荷物が増えてきます。使わなくなった物や使わなくなった衣類などがあるため患者様と相談しながら荷物の整理を行うことになりました。今年も残すところあと1ヶ月となりました。整理整頓をして綺麗な病棟にして2023年を迎えたいと思います。またやり残したことがないよう患者様と共に過ごしていきたいと思います。
第6病棟では、退院に向けた取り組みとして患者さまに内服薬の自己管理を行っていただいております。毎週1週間分処方されるお薬を、朝・昼・夕・寝る前に分けてお薬ボックスにセットしています。患者様の状態により、1日管理、3-4日管理、1週間管理と日数を増やしていき、最終的に自分自身で薬の管理をしていただきます。お薬の管理は退院後も継続して必要となる大事な作業です。無事に退院しても再入院となってしまう原因は、ストレスやお薬の自己中断がおもな理由とされています。薬の自己中断で再入院にならないように、患者さまの状態にあわせて薬の必要性を理解していただきながら、自立に向けた援助を行っております。
デイケアでは10月末に、2年ぶりの運動会を行いました。
種目は、ウサギの背負ったカゴにお団子を入れる玉入れ、ボールとお手玉をカップに移し替えていくリレー、得点を持ったスタッフとのチャンバラ、メンバーさん達と考えた〇×クイズの4つを行いました。
チャンバラで使用した盾は、全てスタッフお手製の物なんですよ。甲冑を装備したスタッフもいますが、もちろんこれもお手製です。迫力満点でしたが、メンバーさん達も臆することなく果敢に立ち向かっていきます。さながら合戦が繰り広げられているような盛り上がりをみせてくれました!
途中までは赤組が優勢でしたが、なんと、最後の〇×クイズで白組が逆転。両組共に健闘を果たしておりました!
では、また次回の投稿をお楽しみに!