「第10病棟 新年会~おしるこを添えて~」

2024年度がスタートし、新たな気持ちで新年をお迎えになられていると思います。まだまだ、寒さが続きます。体調管理に気を付け、風邪などひかないよう、お身体ご自愛ください。

年明けという事で「正月」にちなんだ病棟内でのレクリエーションを行いました。「正月で食べたいもの」といったところでアンケートをとらせて頂き、おしるこを提供させて頂きました。患者様の安全面を考慮し、お餅は提供できなかったのですが、皆さまとても喜んで食べられておりました。

今後も、患者様の気分転換になれるようなイベントを開催し、入院生活に楽しみを提供できるよう、スタッフ一同ご協力できればと考えております。

新年を迎えて(第8病棟)

新たな年を迎え、当認知症病棟には獅子舞が来てくださいました。普段の入院生活中にはなかなか見られないものとあって、多くの患者様に見て楽しんでいただくことが出来ました。また、病棟内に居ながら季節を感じていただくことも出来たのではと思っております。これからも病院で協力して患者様に季節を感じていただいたり気分転換もして頂けるように努めてまいりたいと思います。

「福笑い」(第7病棟)

こんにちは。療養病棟(第7病棟)です。

新年を迎え今年最初の病棟レクは「福笑い」を開催しました。

完成する顔を見ながら、患者様同士談笑していました。今後も季節感を感じることのできる病棟レクを行っていきたいと思います。

私の体験談 「リワークプログラム」 で自信がつきました!(リワーク)

前回に引き続き、リワークに通所されていた方が作成された記事をご紹介します。是非ご覧ください。

こんにちは!最後まで寄り添い相談できる“復職リワークプログラム”と“職員の方々”に感謝!

私にとって対人関係のコミュニケーショントレーニングと自分を見つめ直す「自己分析」がたいへんためになりました!

•【コミュニケーショントレーニング(全8回)】 対象:復職準備クラス(必須)

【内容】

活動クラスの職場の人間関係作りで“アサーション”のコミュニケーションを座学で勉強した後、復職準備クラスで、実際に
ロールプレイで体験できるプログラムです。

【感想】

人間関係で苦労した私にとって、大変勉強になりました。特にアサーションスキルのロールプレイングでは、実際に言葉に出すことによって体で覚える事ができ、私にも相手にも「Yes」な提案をすることが理解できました。教えて頂いた内容を繰り返し使い、意図的にできるように努力しています。復職したらきっと役に立つプログラムだと思います!

•【自己分析(全4回)】 対象:復職準備クラス(必須) 

【内容】

過去から今後に向けて、自分自身を振り返り、なぜ休職することになったのか原因を考え、自分の傾向を踏まえてどのように対処すればいいのか、気を付けなくてはいけないことは何かを深く考えるプログラムです。

【感想】

プログラムでは、自分について振り返り、課題を職員の方に提出して、添削してもらいながら、自分では気が付かなかったことを気づかせて頂きました。ただ教えてもらうのではなく、自分で気づくことが大切です!

人生の中で”自分”の事をこれほど振り返る事がなかったので、「将来の自分」がどうなっていたいのかを考える事が出来ました!

その他、ご紹介したいプログラムは沢山あります。リラクゼーション、マインドフルネスで気持ちを和らげるリフレッシュする内容や、病気について、職場復帰に為の過ごし方の講座、また後半になると、自分でスケジュールを立てて、復職を想定して、自分に足りない事を目標にして過ごすように設定します。困っている事、詰まっている事をクリアにして準備をします。また、担当の職員の方に定期的に「面談」をしてもらい、近況の共有や悩み事の相談をする機会があります。

私も初めは、分からないことがあり「リワークプログラム」について不安もありましたが、見学もできますので、まずは雰囲気を見てみる事をお勧めします。主治医の先生や職員の方にお気軽にご相談ください!

集団創作「新年に向けて」

戸田病院作業療法室では、各病棟の特徴にあわせてプログラムを計画、実施しています。2024年1月に第1病棟(精神科急性期病棟)にて実施した「集団創作」についてお伝えします。

新たな年に変わったということで、「今年(2024年)の目標・抱負」について書いて頂きました。実施内容としては、①模造紙に絵馬を飾るための土台と飾りの作成。②絵馬に目標を書き、飾り付ける。の大きく2つに分けた作業を参加者と共に協力して行いました。

土台、飾りに関しては見本を作業療法士側で提示し、そこから参加者のアイディアを色々と加えて形にしていきました。参加者で役割を分担し、花紙や折り紙などを使用して鮮やかなものに仕上がりました。

絵馬の方では「早く退院したい」「料理の腕を上げる」「お寿司が食べたい」など、各々が考え、思いのまま書き込んでいました。

飾り付ける際には絵馬が重なり、見えなくならないように間隔を空けて張り付け、他の方が書いた内容を見ながら交流する姿も多くありました。加えて、参加していなかった方も掲示されたものを覗く姿も見かけられました。

「生活上の支援・援助について」(グループホーム)

こんにちは。戸田病院 グループホームです。

お金の使い方は、利用者様の基本的な生活をしていく上でとても重要なものになります。食事、住居、衣服、医療費など、利用者様が生活を送る上で欠かせないものではありますが、何にいくら使うのか、自身の収入からいくらまで使うことができるのか、利用者様お一人で考えていくことが、大変な負担となる方もいらっしゃいます。

地域の中で活動し、自立した生活を目指しているグループホームの生活においては、お金の使い方を利用者様自身が考えていくことがとても大切です。グループホーム職員も、利用者様の個々の状況やニーズに合わせて、お金の使い方を支援していくことが必要となり、出納帳の使用や買物後のレシートの確認など、個別の支援計画を立ててサポートを行っています。

「患者様の個別性を生かして」(第6-3病棟)

新年あけましておめでとうございます。

第6-3病棟での看護師の取り組みをご紹介したいと思います。

当病棟では、患者様一人一人に担当となる看護師(受け持ち看護師)が主体となり取り組みを行っております。自分の病気に対して分からないことや、不安に思っている事などを共に話し合い、お互いに理解を深められるように個別看護を提供する際には、ペプロウ看護理論というものを用いて実践しています。個別看護を提供することで、受け持つ患者様の現状が把握することができ、退院を見据えた日々の過ごし方について、共に考えられる環境となっています。退院を見据えた生活が行えるように、それぞれの退院先を見据えた内服の自己管理の仕方や、金銭管理等を日々医師と相談し行っています。

「カラオケ最高!」(第2病棟)

こんにちは。男子開放病棟(第2病棟)です。

ナースステーションで仕事をしていると、病棟ホールの方から昔懐かしい懐メロが聞こえてきます。思わず一緒に口ずさんでしまったりして。

誰が歌っているのだろう?とてもノリノリな歌声。

声のするほうに見に行くと・・・

ビックリです!普段は物静かな患者様じゃありませんか!

レクリエーションにて大勢の人前で、こんなに楽しそうに歌を歌うなんて!

患者様の意外な一面を垣間見ることができて、カラオケ最高です!

「2024年も病棟レクリエーションを頑張っていきます🥰」(第4病棟)

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

寒さが急に増して、体調など崩していませんか?

第4病棟は、部署目標として「レクリエーションにて治療効果をあげる」という目標を掲げ取り組んでいます。昨年は、クリスマス会が特に患者様からの好評価でした。ゲームや、歌を一緒に歌うなど、思い出作りが出来ました。また、毎日の昼食前にホールで10分間体操行っています。

毎日参加されている患者様の表情や言動にも変化が見られてきました。夜間の睡眠がとれて、生活リズムが出来てきています。また、「山登りに行きたい」という前向きな言葉も聞かれるようになりました。レクリエーションの力は心境変化をもたらすことを、スタッフ一同も感じています。今後も患者様の笑顔が1人でも多く見られるように、病棟レクリエーションに力を入れていきと思います。

KODAK Digital Still Camera

「年末年始の病棟の様子」(第3病棟)

1月を迎え、新春とは名ばかりの厳しさが続いておりますが、お変わりありませんでしょうか。鏡開きも終わり、お仕事や家の行事等を新たな気持ちで精進されていることと存じています。

病棟内でも新年を迎え、患者様と新年の挨拶を行うことから始まりました。季節の移り変わりを感じにくい病棟内ですが、お正月に限っては、テレビ番組や病院もお休みとなることから患者様も、元旦の雰囲気を感じとっておりました。また年始の箱根駅伝等を皆さまで楽しそうに鑑賞されており、スタッフとしましても新春の風物詩を楽しむ様子を微笑ましく見守らせていただきました。

第3病棟では元旦を迎える前の、12月にリラクゼーションという病棟レクリエーションを開催いたしました。病棟ホールにて皆さまに声をかけさせていただき、爪切りや髭剃り、耳かき等を実施しました。心地よい音楽とともに、リラックスされた状態で年末前に身なりを清潔にすることが出来ました。普段は髭剃りや爪切りを拒否される患者様も、リラックスされた空間を作ることで、介助に拒否なく実施させていただけました。身なりを整えた状態で年末を迎えることで患者様もスタッフもすっきりとした気分で年始を迎えることができました。

本年もスタッフ一同、患者様の治療の補助とともに体調管理を行いながら、少しでも病棟生活を穏やかに過ごしていただけるよう、介入していきたいと思います。

皆さまにとって本年が幸多き年でありますよう、祈念申し上げます。寒さも厳しい折柄、体調を崩されないようご留意ください。また地面の凍結や降雪時はお足元にお気を付けくださいね。