鬼は~外~👹福は~内~ 

病棟では、作業療法の時間に、病棟内に飾る掲示物を制作しています。

2月は、節分で鬼の面を制作しました。それぞれが、好きな鬼を選び、色塗りをしました。怖そうな鬼、優しそうな鬼、子供の鬼など、個性あふれる鬼たちが集合し、にぎやかに病棟を飾ってくれました。

KODAK Digital Still Camera

入院中は、四季の移り変わりを肌で感じる機会があまりない為、季節行事は、患者さんにとって良い刺激となります。活動を通して、他者との交流も増え、お互いの作品を褒めたリ、おしゃべりをしながら掲示し、楽しく時間は過ぎていきました。

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3月はどんなテーマで制作をするのか楽しみですね🌸

第5病棟 

季節を感じていただく取り組みについて

こんにちは。男性閉鎖病棟です。統合失調症など精神疾患の方への治療や生活指導を中心に行っております。

入院中の患者様は長期入院されている方が多く、日々の生活の中で「今」を感じていただく事は見当識の保持の為にも大切です。見当識とは記憶や視覚の認知機能に関係しているもので、日付や時刻・場所や周りの状況・人の把握をしながら、自分の置かれている状況を理解する能力のことです。

その中の取り組みとして節分の病棟レクリエーションを行ったのでご紹介させていただきます。

今回は患者様と職員で協力し、鬼の的を作成いたしました。そしてその的に向かって

「鬼は外、福は内」の掛け声で、紙で作った球を投げて楽しんでいただきました。

患者様からは「楽しかった。」「毎年やって欲しい。」「上手く投げられなかったから来年はリベンジしたい。」等、様々なご意見をいただくことが出来ました。 これからも日々の関りや患者ミーティングで患者様の意見を取り入れて楽しんでいただきながら見当識の保持など、治療に繋がる関りを行ってまいります。

精神科療養病棟の取り組み

第7病棟は精神科急性期治療を経た後の、療養のための病棟です。

入院している患者様は認知症や統合失調症を患っていますが、それぞれ個別の関わりを意識して取り組んでいます。今回は認知症の患者様、Yさんとの関りについてお話させて頂きます。毎日病棟入口の扉のガラスを手でさすっているYさん。一見奇妙な行動に見えますが、私にはガラスを拭いているように見えました。また別の日は自身の部屋ではない部屋に入り、他患者様のベッドの布団を整えていました。他患者様が靴を脱ぎベッドで休んでいると、その靴を持ち出してきてしまうこともあるのですが、時には靴を揃えてその部屋から出てくることもあります。その行動はYさんの生きてきた、生活のシーンそのものだと感じます。きっとYさんはきれい好きで、毎日家の窓ガラスを磨き、布団を整え、靴を揃えて、そうやって生活してこられたのでしょう。そのことを病棟ミーティングで話し合い、Yさんに対するスタッフの意識が変わりました。時には手を握り「この手は毎日掃除を頑張ってやってきた手ですね」と声を掛けたり「靴を揃えてくださってありがとうございます」と感謝の言葉を伝えたり・・・

それまでは〈他患の部屋に入ってしまう困った患者さん〉でしたが、今は他患の部屋に入ってしまったらスタッフも一緒に入り、Yさんと布団を整えます。生きてきたこと、残されている機能を維持することを大切にして、これからも個別の関わりを行っていきます。

退院支援指導の内服薬自己管理について

こんにちは、女子開放病棟です。

今回は当病棟内で取り組んでいる退院支援指導の一つである「内服薬自己管理」についてご紹介致します。

開放病棟に入院されている患者様は比較的症状が安定しています。患者様一人一人が内服薬自己管理をきちんと行える事で、内服する必要性を理解し自ら病気を治そうという意識づけにつながります。

当病棟では主治医の指示の下、内服薬を1日分の自己管理からスタートし慣れてきたら1週間を3日と4日に分けた3・4日分の自己管理へ進み、日付や内服する時間の間違えなく行えるようになったら最後に1週間分の自己管理となります。基本的にこのような順序で進めていますが、患者様によっては1日分の自己管理から3・4日分の自己管理に進んだ際、戸惑ってしまう方もいます。このような時は個別に対応し、1週間を2日・2日・2日・1日に分け、複数日分を徐々に自己管理できるように変更し、無理なく続けられるように援助しています。地域への退院を目標としている患者様にとって、内服薬自己管理が出来るという成功体験が患者様の自信にもつながります。

当病棟では入院されている患者様が一人でも多く内服薬自己管理を出来るよう目指し取り組んでおります。

「自尊心を育む取り組みについて」

こんにちは男性開放病棟です。

当病棟は急性期を乗り越え、退院に向けて生活の安定を支える場としての役割を持っています。退院に向けて様々な課題がある中で、「できないこと」よりも「できること」に焦点を当てた関わりを行うことで患者様の自尊心を育む支援が大切です。例えば、ラジオ体操を行えた、作業療法に参加出来た、散歩に行けたといった日常の小さな達成をスタッフが言葉にして評価することで、患者様は自分の存在や行動が認められていると感じやすくなります。また、スタッフと患者様の信頼関係が全ての支援の土台となるため、日々の挨拶や普段の何気ない会話、患者様のニーズに向き合う姿勢等の積み重ねが患者様との信頼関係を築きます。信頼のあるスタッフからの肯定的な言葉掛けは、患者様の自尊心を育み、退院への意欲を支えていくと考えています。

第3病棟の取り組み

第3病棟は男子慢性期閉鎖病棟です。精神疾患の方への治療や生活指導を中心に行っております。

今回は病棟レクリエーションの取り組みについてご紹介します。

毎週病棟レクリエーションではカラオケや体操などを行っており、カラオケでは参加患者さん皆さんに選曲、歌唱していただき他の患者さんや病棟職員で盛り上げて行っています。

参加した患者さんからは「大きい声を出す事で気分がすっきりする。」「人前で歌う事は苦手だが他の人が歌っているのを聞きながら口ずさんだりしているだけでも楽しい。」「青春時代の歌を歌ったり聞いたり出来ていろいろ思い出せて楽しい。」といった発言や「次は○○を歌います。」「次はいつですか。」等の発言が多く聞かれており好評です。

歌を歌うことで脳への刺激やストレス発散、喉を動かす事で飲み込みの為の筋への刺激となり、飲み込む力の低下予防にも繋がります。また、昼間の余暇活動の一環としても行っていただく事で日中覚醒を促し夜間睡眠の一助と考えております。

当病棟では今後も日々の関りから患者様への治療を行ってまいります。

病棟内での療養生活について

こんにちは、女子開放病棟です。

今回は当病棟内での療養生活の様子についてご報告致します。

開放病棟に入院されている患者様は比較的症状が安定し退院に向けて地域での生活に戻るため日常生活の立て直しや準備を行っています。内服薬の自己管理・金銭の自己管理・自立した社会生活を送れるように洗濯や買い物等の練習をされています。

また、退院に向けての準備だけではなく、自由時間には気の合う患者様同士でトランプやオセロなどのゲームをしています。患者様によっては、ヘアスタイルやファッションの雑誌を一緒に見て「これが素敵ね」とにこやかに談笑されています。ひとりの時間を大切にされている患者様は、自室で読書などされてゆっくりとした時間を過ごされています。

このように退院後も自分らしく生活できるように、自分自身のペースに合わせて療養生活中も自由時間を楽しまれています。当病棟では患者様が心地よく過ごせるような環境づくりに努めております。

🔔Merry Christmas🎄🎅🛷

12月の病棟レクリエーションは、待ちに待ったクリスマス会でした。

今年のクリスマス会は、ボール運びとプレゼント釣りのゲームを企画しました。

ボール運びは、ラケットにボールを乗せ、ゴールを目指し二人で競います。

ゴールまで落とさずスピーデイに運ぶ方、途中でボールが落ちて転がってしまう方、慎重にゆっくり進む方、様々なスタイルでゴールを目指し楽しんでいました。周りで応援する人たちからは自然と笑みがこぼれ、歓声が上がりました。

次のゲームは、「サンタさんからのプレゼントをゲットしよう~」です。

これは、釣り竿についた磁石と、プレゼントの箱についた磁石をくっつけて釣り上げるゲームです。二人で対戦し、1分間に多く釣り上げた方が勝ちとなります。糸を揺らさず、確実にくっつけようと真剣な表情で集中する姿が印象的でした。

ゲームの後は、患者さんからのリクエストで、ジングルベルとホワイトクリスマスの曲に合わせ、手作りのハンドベルを鳴らしながら歌い、クリスマス会は幕を閉じました。

精神科での入院生活は、単調になりがちですが、レクリエーションの場を共有することでコミュニケーションの場となります。幼少期から慣れ親しんだ行事は、患者さんそれぞれに大切な思い出がある事でしょう。

季節行事は、移り変わる季節の日々を感じ過ごすために効果的であり、QOLを高めることにもつながります。

これからも、患者さんの心身の健康を促進するため、様々なレクリエーションを企画したいと思います。

第5病棟

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静養病棟 レクリエーション

静養病棟では、季節に合せた貼り絵を皆さんで行い、ラウンジに飾っています。
今月は、テラスから吹く風に秋の気配を感じつつ、紅葉の葉っぱを貼り絵しました。
出来上がった絵を眺めながら、山の紅葉の話をして過ごしました。

第2病棟 生活技能訓練

こんにちは。第2病棟です。
9月に入り急に涼しくなり、曇りや雨などはっきりしない天候続きとなっています。私たち男子開放病棟では日常の生活訓練の一つとして患者様の状態等に合わせて洗濯の自分洗いを活動の中に取り入れていることもあり、天気を気に掛けるということも患者様の中で日課になっている方もいるようです。ここ数年の異常気象もあり、雨の降りだしも急激で気づけば土砂降りということもしばしばあります。洗濯物干し場が病棟から離れた屋外に設置されていることもあり、急な天気の変化の際に「雨ですよ!洗濯物大丈夫ですか?」と、患者様同士お互いの声掛けが病棟内に響くこともあります。お天気の良い日には大切な気分転換の一コマでもあり、爽やかな秋晴れが待ち遠しい今日この頃です。