家庭菜園

静養病棟はテラスで植物や花を育てています。
植物たちがみごとに育ってきて、毎日の水やりも楽しみが増してきています。
なかでもトマトはたくさん育ち、一部収穫しました。小さく刻み、皆様に少しずつ召し上がっていただきました。おかわりを希望される方も多く、好評でした。
ほかにもピーマンやナス、枝豆も順調に育っています。
次回のレクではこれらの野菜を収穫し、患者様と一緒に調理をして楽しみながらおいしくいただく予定です。

 

戸田病院 ストレスケア病棟について

戸田病院 ストレスケア病棟について

戸田病院ストレスケア病棟は、主にうつ病の患者様を対象に入院治療を行っている病棟になります。病棟環境として明るく清潔な環境を心がけ、患者様に快適な入院生活を送って頂くと共に、治療効果の高い治療を受けて頂けるよう取り組んでおります。

ストレスケア病棟では、薬物治療以外の、非薬物療法にも力を入れ取り組んでおります。当院では認知行動療法のプログラムや、作業療法、心理教育等に力を入れ患者様の治療と再発防止も含めた関わりも行っております。患者様のご希望により、個室・2床室・4床室のお部屋のご用意が御座いますので、入院を検討される方はお気軽にお問合せ下さい。

戸田公園花火大会

8月3日、毎年恒例の戸田花火大会が開催されました。
お昼前から「今日は花火があがりますよ」の合図でドン、ドンと大きな音が聞こえてくるので、患者様も「楽しみね。早く時間にならないかしら」とその時刻が来るのを心待ちにされていました。19時いよいよ本番です。患者様が大勢ホールに集まり鑑賞が始まりましたが、想像以上に近くに見える花火に思わず歓声が上がります。視覚だけでなく、体に打ち上げの音を感じる距離感です。目を輝かせながら花火を鑑賞されている患者様がいることが、日頃看護させて頂いている私たちにとっても刺激になります。楽しい時間や感動する時間、五感で感じることの出来る時間を私たちが提供することができれば、認知症の症状も変化させることができる、進行を抑えるお手伝いができると実感するのです。認知症病棟からは四季折々の季節を眺め楽しむことが出来ます。今後も患者様と共にこの景色を眺めながら、より良い看護を提供していけるよう取り組んで参りたいと思います。

七夕

季節のイベントとして、第2病棟ではをテーマにレクリエーションを行いました。まず笹の代わりに短冊を貼る台紙の飾り付けをします。七夕関連の飾りや折り紙テープ等を使って、模造紙3枚に飾り付けをしていきます。最初は遠慮がちでシンプルな仕上がりだったものが、徐々に患者さん同士で相談し、協力して、3枚目ともなると、細やかで楽しげなデザインになっていきました。テープで天の川を表現したり、折り紙で立体的な飾りを作ったりと、和やかに談笑しながら、多くの方が台紙作りに協力してくれました。

台紙作りの後、それぞれ短冊に願いごとを書いてもらい、順番に貼っていきます。短冊に書かれた願いごとは、「家族の健康」「世の中の平和」「自立」等、様々でした。短冊の並んだ色鮮やかな台紙を貼り出し、皆の願いが叶うことを祈りました。 

自立支援

第6病棟では、患者さんへの自立支援として、院外の付き添い外出を行っています。患者さんは、病状により外出ができない方、地理に不安がある方が居ます。また、一人での外出はできない方も居ます。外出をする事に色々な事情がある患者さんへの援助が必要となります。そのため、看護師が付き添い、患者さんが早期に一人で外出が行えるように支援を実施しています。最初は外出ができない患者さんや、外出しても買い物ができない患者さんも、支援することにより一人で出来るようになってきます。できないことを克服すると、患者さんは自信がつき、活気も出てくるようです。これからも、患者さんの援助となるように取り組んでいきたいと思います。

社会技能訓練

今回は、当院開放病棟で週に1度行っている「SST(社会技能訓練)」の最近の活動をご紹介します。このプログラムでは退院後の生活を視野に入れ、地域でより過ごしやすく生活できるようコミュニケーションの向上を目指した取り組みを行っています。プログラムでは、毎回1つのテーマ、例えば「上手に断る」、「わかりやすく言いたいことを伝える」、「会話を続ける」などに沿って、どのようにすれば上手くコミュニケーションできるのかを学び、練習していくことを中心に行っています。

まず獲得したいスキルについてコツをお伝えし、それを実際にはどのように使うのか、具体的な場面を設定してお見せします。例えば、「上手に頼む」というテーマでは、この時期多くの患者さんが病室のエアコンの温度を上げたり下げたりしたい時に躊躇してしまうということだったので、そういう場面を設定しました。実際のやり取りを目の前で観察した後、患者さん同士がペアになって同じ様にそのスキルを使ったやりとりを実践します(ロールプレイ)。その際、参加者同士でよかったところを見つけ、コメントを出し合います。例えば「伝え方が柔らかい」、「間の取り方が絶妙」、「視線が合っていた」などのコメントなどがあがります。こうしたフィードバックがあると、患者さんは「これでいいんだ」という自信を得ることができます。このようにグループで取り組むことで相互作用が生まれ、お互いの力を高められることが期待できます。また、できたら日常生活の中でもスキルを実践するように促し、次の回ではその成果を報告し合います。

このように患者さんが毎回楽しくSSTに参加できるように心理士や看護師で力を合わせてやっています。

第6病棟の作業療法

今回は第6病棟(女性開放病棟)の作業療法で行っている、グループ活動『ぷちクラブ』を紹介します。

『ぷちクラブ』では、患者さんと話し合いながら手工芸・園芸など活動内容を毎月決めて、取り組んでいます。今月は、7月に行われる納涼祭に向けて、オリジナルうちわ作りを行いました。柄、色など自分好みに様々な素材から選択し、仕上げました。

完成後、早速試しに仰ぎ、「いつもより涼しい気がする!」と楽しそうに、談笑しました。納涼祭当日が楽しみです。

作業療法室の活動

今月の作業療法室の活動は、第1病棟の創作活動を紹介します。今月は、患者さんと話し合い、貼り絵を行いました。患者さんたちは、折り紙で紫陽花の花を一つずつ折り、貼る作業を行いつつ、他の患者さんたちと話し、笑顔が見られ、とても和やかな時間を過ごしました。完成後には、みんなでお題を考え、「6月の紫陽花」と決まりました。

作業療法室の活動

今月の作業療法室の活動は、第6病棟(女性開放病棟)の作業療法プログラムでもある、ぷちクラブ(小グループ)で取り組んだ、パーラービーズで作る卓上カレンダーを紹介します。

パーラービーズとは、アイロンで熱を加えることによってカンタンにモチーフが作れるビーズです。
今回はメンバーがそれぞれにフレームのデザインを考え、フォトフレームにもなる卓上カレンダーを作成しました。「細かい作業が多く大変だった」と言いながらも、笑顔で自分の作品を大切そうに持ち帰って頂きました。

第3病棟の機能

第3病棟の機能は男子重度濃厚治療病棟です。

急性期治療を終えた患者様が、継続した治療が必要になり入院治療が長期化した患者様の治療を行う病棟です。入院長期化に伴い、精神症状の改善治療はもちろん、自身で出来るはずの生活行為能力が減退し社会生活に向けての能力を発揮できなくなっている患者様へ入院中に生活行為の自立を促し、自身で考え行動できるように看護師、看護補助者ともに個別看護・ケアを行っています。

全国的に入院患者様の地域移行を推進おり、精神疾患を持つ患者様も地域で活動ができるように社会資源の導入や就業などの問題もありますが、まずは自身の生活の能力を整えていく必要があると考えています。

病棟スタッフ、他職種との連携を密に行い一丸となって患者様の病状改善や社会性向上に努めていきます。