あじさいの花の鮮やかさが雨粒に映える季節を迎えました。
第1病棟では、看護学生の受け入れが始まりました。部署目標でもある、地域生活に向けた再発防止プログラムの提供と、入院から外来への一環した継続医療サービスの推進があげられており、クリニカルパスを見直し、個別看護に力を入れていく予定です。1人1人と向き合い、退院を支援し、再入院を防ぐ努力をしていきたいと思います。
あじさいの花の鮮やかさが雨粒に映える季節を迎えました。
第1病棟では、看護学生の受け入れが始まりました。部署目標でもある、地域生活に向けた再発防止プログラムの提供と、入院から外来への一環した継続医療サービスの推進があげられており、クリニカルパスを見直し、個別看護に力を入れていく予定です。1人1人と向き合い、退院を支援し、再入院を防ぐ努力をしていきたいと思います。
6月20日現在、64名の患者様が入院生活を送られています。
梅雨に入り、気温の変化がありますが、室温や患者様の体調管理を行いながら
作業療法を実施しています。今月はスキンケアを行いました。
ホットタオルでパックして、化粧水で潤い与えます。
その後に女子は眉毛を整え、男子は髭を整えました。鏡を見て、笑顔がこぼれている姿が
とても印象的でした。
様々な疾患を抱えた患者様が入院されていますが、治療により症状が改善し退院される患者差もいます。多くの患者様が症状改善し退院を目指せるよう、全職員で取り組んでいきたいと思います。
朝から雨が降っていた5月中旬のある日、私たち第8病棟ではコスモスホールで病棟レクリエーションを行いました。
コスモスホールは当院新館5階にあり、荒川沿いの季節の移り変わりを楽しむことができる場所です。
この日は景色を楽しむことはそこそこに、ストラックアウトや輪投げといったゲームに興じました。皆さん笑顔で、時に真剣な顔で臨みます。
最初は「恥ずかしいから」と見学だけであった患者さんも、他の方の楽しんでいる様子を見て、「やってみようかな」と勇気を出して挑戦してくれました。
あじさいの花の鮮やかさが雨粒に映える季節を迎えました。
第1病棟では、看護学生の受け入れが始まりました。
部署目標でもある、地域生活に向けた再発防止プログラムの提供と、入院から外来への一環した継続医療サービスの推進があげられており、クリニカルパスを見直し、個別看護に力を入れていく予定です。1人1人と向き合い、退院を支援し、再入院を防ぐ努力をしていきたいと思います。
私は、リワークで「交流分析」というものに取り組みました。交流分析とは、約60年前にアメリカの精神科医によって生み出された自分の心の状態を理解するための理論の一つで心地よいコミュニケーションを考えていく心理療法です。
具体的には、1人の人間の中には3人の人格が居ると考えます。それは、P(Parent、大人)、A(Adult、大人)、C(Child、子供)と呼ばれます。それぞれの人格の特徴としては、以下の通りです。
・Pは批判や非難、思いやりや同情を示す心。
・Aは物事を客観的に評価したり、合理的な心。
・Cは素直な欲求や感情に従う心。
この中の1人が人格全体を統制していたり、3人の間を行ったり来たりすると考えられており、そのバランスは個々人によって様々です。簡単な質問に答えるだけで、自分のP、A、Cのバランスや傾向をグラフ形式で把握することができます。
この交流分析を行うと、自分をより深く理解したり、新しい気付きが得られたりするので、心身のコントロールがうまくできるようになります。実際、私自身は基本的にはCが低く、自分自身に素直になれていなかったということが自覚できました。今は、自分の気持ちや感情を大切にして、自分自身を褒めてあげられるように意識しており、以前より心が軽くなったと実感しています。戸田病院のリワークでは、このようなプログラムを通じて、復職に向けて様々なことを学んでいきます。
梅雨入り間近となり天気が晴れない日が続くようになりました。新型コロナウィルスの感染者数も再び増加の一途をたどっており気分も晴れない状況が続いております。
そんな中で第3病棟では本年度先入観を捨てて患者さんをみるという部署目標の元日々業務に取り組んでおります。
気分が晴れない中でつい後ろ向きな考えに陥りがちですが患者さんのために今自分たちができることは何か前向きに取り組んでおります。コロナ禍だからこそ患者さん一人ひとりに目を向けより良い看護ができたらと思います。
こんにちは、雨が続きますね。外の景色も見えづらく、何をするにもおっくうに感じてしまいそうです。
そんな気持ちを吹き飛ばせるように、第6病棟では「魚釣りゲーム」を開催しました。
棒に磁石をつけたヒモで、磁石のついた色鮮やかな魚を釣っていただく単純なゲームですが、磁石のコントロールに悪戦苦闘している患者さんもいて、看護師の応援にも力が入ってしまいました。人との交流は楽しさも倍増させますね。患者さんの楽しまれる声がたくさん聞かれ、リフレッシュできたひとときでした。
一足早く梅雨入りしたかと思うような雨模様が続いています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。天気がよろしくないときは、外に出て身体を動かす機会も少なくなりがちです。デイケアでは、雨の日も室内で楽しめるプログラムがたくさんあります。そのうちのひとつを本日はご紹介します。
“ボッチャ”をご存じでしょうか?東京2020でもパラリンピック正式種目として採用されています。身体機能にハンディキャップがある方でも誰でもみんなと一緒に楽しめるスポーツとしてヨーロッパで生まれた競技です。チームに分かれ、公式の球を投げて最後に残った球の多さで競います。ルールは冬期オリンピックでのカーリングに似ています。シンプルなスポーツですが、奥が深く、作戦にも頭を使います。
デイケアでも選択プログラムのときに開催されています。白熱した戦いが繰り広げられ、大変人気があります。
精神障害のリハビリテーションには、認知機能の低下を防ぐことも目的のひとつとして考えられています。プログラムひとつひとつに目的があり、プログラムを通してみなさまの回復を促進するようスタッフも日々実践しています。 またデイケアの様子をお知らせいたします。お楽しみに♪
第2病棟は男性の患者さん、61名が入院されている開放病棟です。開放病棟なので患者さんは単独で外出されています。
5月に入り暑いくらいの陽気の日もありますが、患者さんは毎日外出を楽しみにしており、体力のある患者さんは病院最寄り駅の戸田公園駅までお買い物や散髪に出かけて行きます。
戸田公園駅までは早い方で徒歩15分程かかりますが、良い運動になり、尚且つご自身で買い物などに行くことで金銭管理の訓練にも繋がっています。買い物してきた物を嬉しそうに見せて来てくださる患者さんや、散髪してさっぱりしたと報告に来て下さる患者さんもいて、外出は入院生活をしている患者さんにとって本当に大切な気分転換の時間になっているな、と感じます。
世の中のコロナ感染者数はなかなか下火にならない状況が続いているので、外出から戻られた際の手洗いや手指消毒など感染予防対策にも気を緩めることなく取り組んで行きます。