強い風の後で桜が散り始めていた4月上旬、私たち第8病棟では、病棟レクリエーションの一環として、院内のグラウンドにて散歩を行いました。
穏やかな気候の中で、グラウンド内を歩いたり、時折ベンチに座って談笑します。
患者さんが「窓から感じる風と全然違くて気分がいいね」「桜が満開のときに来たかったね」と笑顔で話す姿に、私たちも嬉しくなりました。今後も事故がないように注意しながら、散歩や動く機会を提供していければと思います。
強い風の後で桜が散り始めていた4月上旬、私たち第8病棟では、病棟レクリエーションの一環として、院内のグラウンドにて散歩を行いました。
穏やかな気候の中で、グラウンド内を歩いたり、時折ベンチに座って談笑します。
患者さんが「窓から感じる風と全然違くて気分がいいね」「桜が満開のときに来たかったね」と笑顔で話す姿に、私たちも嬉しくなりました。今後も事故がないように注意しながら、散歩や動く機会を提供していければと思います。
病棟から見える荒川沿いの桜の絶景は葉桜へと変わり5月にはつつじ並木へと移っていきます。窓の外に広がる風景は毎年私たちに季節感を運んでくれます。
患者様は窓際で外を眺めひなたぼっこをしながらゆっくり、のんびりと過ごされています。
穏やかに流れる時間の中で、ここで過ごされる患者様のために何ができるのか、何を最もすべきなのかを自問自答する日々を過ごしております。
第7病棟はこの春、一部にスタッフの入れ替えがあり新しい体制で団結を高めています。今年度も安全安楽を第一に穏やかな療養生活が継続出来るようスタッフ一同一丸となっていきたいと思います。
戸田病院の中庭の桜が散り、緑のまぶしい季節に変わりました。
つつじやたんぽぽが中庭に明るく咲いています。
そんな戸田病院の中庭で、第2病棟は作業療法で園芸を行っています。
先日大根を収穫し、新たにジャガイモを植えました。
収穫した大根は売っている物のように大きく、立派ではありませんでしたが、収穫できた時は患者様皆さまが本当に素敵な笑顔を見せてくれます。
その可愛らしい大根で何を調理するのか検討中で楽しみです。
中庭で日の光を浴びながら、患者様同士で会話しつつ土いじりをする。
そのような時間は夜の睡眠も質を整え、ストレスの解消にも繋がります。
自分たちで土を整え、種を撒き、水をやり、実が大きくなるのを実感できる喜びを また次のステップに繋げられるよう取り組んで参りたいと思っています。
新年度が始まりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。デイケアでは4月、レクリエーションとして卓球大会が開催されました。コロナ禍のため、感染予防対策を講じての実施です。
卓球はデイケアのプログラムにも取り入れられており、人気のプログラムです。卓球大会は1年に一度開催され、みなさんの腕前を競いゲームを楽しむ絶好の機会です。
初級、中級、上級などレベルごとの回では、白熱したゲームが行われました。団体戦や級に分けない組もあります。
今回は、応援団もでました。曲に合わせて選手へのエールを送ります。とてもすてきな応援でした。
レクリエーションは、感染対策のため声を出さないよう気を付けたり、アルコール消毒を毎回したり、以前通りの実施ではありませんが、リフレッシュの機会としてみなさまにも楽しんでいただけるよう1つ1つのイベントを大事に取り組んでいます。
またデイケアの様子をお知らせいたします。お楽しみに♪
新年度が始まり、あわただしい日々をお過ごしかと思います。新型コロナウィルス感染症の感染者数は横ばい傾向ではありますがいくらか落ち着きがみられはじめ普段の生活を取り戻しているかと思います。
第3病棟では新年度が開始されましたが部署異動もあり患者さんにとっても職員にとっても環境変化に対するストレスを多く感じている時期ではないかと思います。
第3病棟は男子濃厚治療病棟であり場合によっては行動制限といった対応が行われることがあります。行動制限と言葉では簡単に済まされてしまいがちですが実際には制限も厳しく患者さんの自由も奪ってしまう行為です。治療上やむを得ないと片づけられがちですが本年度の取り組みとして行動制限の最小化、患者さんに向き合うことを最大のテーマとして2022年度に取り組みたいと思います。
暖かくなり、日差しが射す病棟ホールで作業療法としてクラフトを実施しました。
クラフト時間も定期的に実施し、各月のカレンダーを作り、ホールに貼り出しています。クラフトを行うことで、患者様それぞれに、自分のその日スケジュールに意識を向けたり作業を通して、患者様同士の交流を図る場ともなっています。
病棟ホールに掲示する4月のカレンダーを患者様が手作りし、4月は桜の花が咲いているような素敵な作品になりました。 患者様に日々楽しい有意義な時間を提供できるよう作業療法士と連携を図っていきたいと思います。
第6病棟では、日常生活支援で患者さんの身の回りの整理整頓を促しました。
整理整頓が得意な患者さん、苦手な患者さんがおり、個人差があります。
苦手な患者さんに対しては担当看護師が中心となって個別に指導しています。
検温時や訪室時等、他スタッフも一丸となって声掛けしています。
身の回りを片付けることで必要なもの、不必要なものがはっきり分かってきます。
患者さんより「断捨離ができて良かった。片付けたことで気持ちがすっきりし明るくなった」との声がありました。
日常生活支援を通して患者さんとスタッフとのコミュニケーションの場となりました。
今後もより良い看護の提供を行えるよう努めていきたいと思います。
戸田病院 院長 兼 認知症疾患医療センター長 髙橋 太郎
第8病棟は静かな療養環境の中で、認知症の検査・治療・リハビリテーションを行っています。
特に入院患者さんが病棟レクレーションや作業療法を通して、楽しみながら治療が受けられ、安全安楽に入院生活を送っていただけるように心がけています。
軽度認知障害(MCI)や認知症の確定診断されていない方、認知症の詳しい検査をご希望の方にも、7日から14日程度の「検査入院」をお引き受けしています。
7日から14日間の入院期間内に、画像検査(脳MRI・CT)や認知機能の専門的検査、24時間の生活行動評価を行います。総合的に専門医が、認知症の精密検査・診断をします。
またご家族を対象に、介護負担軽減を目的とした各種ご相談も承ります。
お気軽にご連絡ください
→ 連絡(入院相談):0120-901-116
第8病棟では、各病室や病棟ホールなど、病棟の南側から荒川を臨むことができます。
3月のある雨の日、荒川を見てみると、荒れた天候の中でもボートの練習に励む方々の姿がありました。
窓から同じように、その様子を見ていた患者さんからは「頑張ってるね」といった声が聞かれました。
病棟内には、運動療法で使用するマシーンも置いてあります。
作業療法の一環として、主に使用しています。
これからも穏やかな空間も懸命に励む時間も提供できるように努めていきたいと思います。
第5病棟では日頃より散歩を取り入れています。
しかしながら現在の所、感染症対策から実施できないでいます。
戸田病院の外では現在桜が沢山咲いています。
荒川沿いに多くの桜が咲き、春の訪れを告げています。
患者様も、今後散歩に職員と共に出向き、社会復帰に向けて前向きに取り組んでもらえるように看護介入していきたいと思います。