強い日差しの降り注ぐ暑い日が続いた7月上旬、私たち第8病棟はコスモスホールにて、病棟レクリエーションを行いました。
荒川に臨むホールで、換気のために開けた窓からの熱風を皆で感じながら過ごします。個々の状態に配慮しながら、ウォーキングや輪投げを行いましたが、特に輪投げでは、普段の生活の中ではなかなか見られない、皆さんの集中した真剣な表情を見ることができました。


活動機会の減りがちな入院生活ですが、体を動かす時間や気分転換の場をこれからも提供していきます。
強い日差しの降り注ぐ暑い日が続いた7月上旬、私たち第8病棟はコスモスホールにて、病棟レクリエーションを行いました。
荒川に臨むホールで、換気のために開けた窓からの熱風を皆で感じながら過ごします。個々の状態に配慮しながら、ウォーキングや輪投げを行いましたが、特に輪投げでは、普段の生活の中ではなかなか見られない、皆さんの集中した真剣な表情を見ることができました。
活動機会の減りがちな入院生活ですが、体を動かす時間や気分転換の場をこれからも提供していきます。
日差しが強く、暑い日が続いておりますが皆様、いかがお過ごしでしょうか。
デイケアでは6月29日、30日の2日間で展覧会を開催しました。
今回の展覧会のテーマが「明日へ向かって」であり、折り紙で折った鶴や花紙など使用し、虹を表現していました。
他にも絵画や切り絵、小物など様々な作品が展示されており、皆様興味深く作品をご覧になっていました。
多くの方に足を運んで頂き、ありがとうございました。
また、来年も展覧会が開催出来る日が来るのを楽しみにしています。
では、また次回の投稿をお楽しみに!
心理室では、開放病棟ご入院中の患者様向けに、疾病理解と退院後の再発予防を目的に、心理教育プログラムを実施しています。今回はそのプログラムから、服薬をテーマにした回をご紹介します。
精神科の病気(症状)は、ストレスの蓄積や生活リズムの崩れにより、脳の働きにアンバランスが生じて起こると考えられています。その症状を和らげていく(=脳の働きをバランスよくしていく)ために、薬を使った治療を基本として、その方の状態に沿って治療プログラムを組み合わせていきます。
服薬は症状を緩和させるだけでなく、病状安定のためにも継続的に服用していただく大切なものです。ですが服薬そのものに疑問をもっていたり、薬の効果が感じられなかったり、副作用が強すぎることで服薬を中断し、症状再燃してしまう方が多いのも実情です。
服薬をテーマにした回では、メンバーと薬の効果を振り返りつつ、些細な疑問や困りごとも丁寧に取り上げ、薬剤師の協力・助言をもらいながら、継続的な治療・服薬の大切さについて考えていきます。
本日も多くの患者様が作業療法士によるレクリエーションに参加されています。そこでは普段見られないような笑顔や集中する様子、奮闘する姿が拝見され集団療法、作業療法のもたらす影響力を実感することができます。
この時間は患者様の活動性を高め休息と活動バランスを整えるのに多いに効果を発揮しています。また気分転換になっており何かに集中することでその時間はとらわれから解放され精神的に穏やかな時間を過ごされている様子が伺えます。
今後もより多くの患者様が作業療法活動に参加できるよう援助していきたいと思います。
こんにちは第3病棟です。コロナウィルスは急激な増加はありませんが未だ感染対策が必要な状態が続いていますね。
6月は梅雨入りということもあり雨が続き思うような外でのプログラムができませんでしたが趣向を変え病棟内でカラオケ大会を行いました。
カラオケを希望者には1曲歌っていただきそれをみんなで投票し順位を決めました。みんな各々が得意の歌を歌い一番になろうと真剣な表情が見られました。
コロナ禍では嫌煙されがちなカラオケですが感染対策を十分に今後も取り組みたいと考えております。
雨模様が続く6月中旬のある日、私たち第8病棟は、コスモスホールで病棟レクリエーションを行いました。
参加希望者を募って、当院新館5階にあるホールに皆で移動します。趣味や娯楽に接する機会が少なくなりがちな入院生活の中で、少しでも楽しんでもらえるように、輪投げやストラックアウトなどのゲームを複数用意します。
真剣な表情や笑顔など、病棟内での様子とはまた違う顔が見られ、レクリエーションの時間は私たち職員にとっても、大変貴重なものとなっています。
今月は、夏という事でスイカ割(模擬)を実施しました。
スイカに見立てたものを作成し患者様とスイカ割の様なものを実施しました。
最後にスイカのアイスをふるまい患者様は喜んでいました。
閉鎖病棟で過ごされている患者様はなかなか外の季節を感じることが難しいですが季節に応じたレクを行うことで大変喜ばれていました。
来月は秋の開催となる為、患者様に楽しんでもらえるようにしていきたいと考えています。 また病棟では行動制限対象者がいる状況です。ミーティングや主治医と相談し行動制限最小化できるように努めてまいりたいと考えています。
第2病棟では作業療法として病院の中庭で園芸を行っています。
植えたジャガイモが立派に大きくなったので収穫し、先日病棟でレンジで温めて患者様皆さまで食べました。大きなジャガイモだったので、レンジで温め、柔らかくなるのに時間を要し「まだですか?まだ食べられないんですか?」と待ちきれない声があがり、ようやく柔らかくなったジャガイモにマヨネーズやケチャップなど、それぞれ好みの味付けをして召し上がっていました。
「自分たちで作った物は味が違うね。美味しいね」と沢山の笑顔も見られ、和やかな時間となりました。今後も季節の物を園芸で植え、収穫する喜びを分かち合っていきたいと思います。
栄養課では、5月22日にお楽しみ献立を提供しました。
献立内容は、こちらです。
・ソーセージピラフ
・ロールキャベツクリームソース
・アイス風デザート
・コンソメスープ
(患者様からの意見・感想)
・クリームソースが美味しかった
・ロールキャベツがホロホロに煮込まれていて美味しい
・ロールキャベツが軟らかくて食べやすい
・ロールキャベツがしっとりして良い
・クリームソースが好きだから嬉しかった
・クリームが濃厚でおいしかった
・彩が良く、美味しかった
・洋食屋の様なメニューだった
・今回のピラフを定期的に出してほしい
・ピラフの味がしっかりついていて、美味しかった
・ピラフのおかわりがしたい
・デザートが美味しかった
・溶けないアイスで驚いた
・全メニュー美味しかった
・好きな物ばかりで嬉しかった
新年度を迎え早3ヶ月が過ぎました。
私たち第6病棟では退院に向けた取り組みとして、患者様と一緒に目標を考え、目標を書いた「参加カード」を作成しました。
実施出来ればかわいいスタンプを押せるカードです。患者様自身自分の行動が目に見える形となり「こんなにやったよ」といった発言が聞かれるようになりました。
また、退院に向けた発言や、自ら日々の活動に参加しはじめた患者様、スタンプの種類を好きなスタンプで押して欲しいと希望される患者様もいらっしゃいました。
私たち看護師は、日々患者様にとって何が必要なのか模索しながら看護を行っています。
これからも今まで以上に関心を持ち、患者様の思いに寄り添い後押ししながら問題解決の方向を目指し、独り立ちする力を強めていけるよう一緒に頑張りたいと思います。