2022年5月19日

利用者様1人1人ごとの『その人らしい』地域生活を送るために

 戸田病院グループホームでは、退院後の地域生活に対する不安、退院後の不安、利用者様1人1人ごとの『その人らしい』地域生活を送るため、服薬・金銭管理や行政関係の手続きなど日々支援をしています。支援の一場面をご紹介させて頂きます。

 では整理整頓された居室や清潔なホームの維持、習慣としてもらうために定期的に支援を実施しております。台所や洗面所など共有スペースの掃除は日常的に取り組んでおりますが、電気傘、冷蔵庫の霜取りや窓掃除等、日常の掃除では中々手が回らない所を重点的にスタッフと一緒に行っています。

支援後には『習慣的に掃除をしているはずなのに汚れが貯まってしまう場所もある。一緒に掃除を手伝ってもらえてよかった』と嬉しい言葉を頂きました。

2022年5月17日

ラジオ体操

こんにちは、第6病棟です。

新緑のまぶしいよい季節となりました。過ごしやすい気候となり服装も身軽になって、体を動かしやすい季節です。

第6病棟では、毎日ラジオ体操を行っています。全身運動は体の機能を高め、体力を増進させる効果が期待できるといわれています。体を大きく動かすことで気持ちもリフレッシュできます。ラジオ体操は皆が気軽に始められる一番の体操だと思います。今後も無理なく続けて習慣にしたいですね。ぜひ皆さまもこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。

2022年5月9日

第8病棟

強い風の後で桜が散り始めていた4月上旬、私たち第8病棟では、病棟レクリエーションの一環として、院内のグラウンドにて散歩を行いました。

穏やかな気候の中で、グラウンド内を歩いたり、時折ベンチに座って談笑します。

患者さんが「窓から感じる風と全然違くて気分がいいね」「桜が満開のときに来たかったね」と笑顔で話す姿に、私たちも嬉しくなりました。今後も事故がないように注意しながら、散歩や動く機会を提供していければと思います。

2022年5月9日

第7病棟

病棟から見える荒川沿いの桜の絶景は葉桜へと変わり5月にはつつじ並木へと移っていきます。窓の外に広がる風景は毎年私たちに季節感を運んでくれます。

患者様は窓際で外を眺めひなたぼっこをしながらゆっくり、のんびりと過ごされています。

穏やかに流れる時間の中で、ここで過ごされる患者様のために何ができるのか、何を最もすべきなのかを自問自答する日々を過ごしております。

第7病棟はこの春、一部にスタッフの入れ替えがあり新しい体制で団結を高めています。今年度も安全安楽を第一に穏やかな療養生活が継続出来るようスタッフ一同一丸となっていきたいと思います。

2022年5月6日

第2病棟作業療法・園芸

戸田病院の中庭の桜が散り、緑のまぶしい季節に変わりました。

つつじやたんぽぽが中庭に明るく咲いています。

そんな戸田病院の中庭で、第2病棟は作業療法で園芸を行っています。

先日大根を収穫し、新たにジャガイモを植えました。

収穫した大根は売っている物のように大きく、立派ではありませんでしたが、収穫できた時は患者様皆さまが本当に素敵な笑顔を見せてくれます。

その可愛らしい大根で何を調理するのか検討中で楽しみです。

中庭で日の光を浴びながら、患者様同士で会話しつつ土いじりをする。

そのような時間は夜の睡眠も質を整え、ストレスの解消にも繋がります。

自分たちで土を整え、種を撒き、水をやり、実が大きくなるのを実感できる喜びを また次のステップに繋げられるよう取り組んで参りたいと思っています。

2022年5月2日

デイケア「卓球大会」

 新年度が始まりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。デイケアでは4月、レクリエーションとして卓球大会が開催されました。コロナ禍のため、感染予防対策を講じての実施です。

 卓球はデイケアのプログラムにも取り入れられており、人気のプログラムです。卓球大会は1年に一度開催され、みなさんの腕前を競いゲームを楽しむ絶好の機会です。

 初級、中級、上級などレベルごとの回では、白熱したゲームが行われました。団体戦や級に分けない組もあります。

 今回は、応援団もでました。曲に合わせて選手へのエールを送ります。とてもすてきな応援でした。

 レクリエーションは、感染対策のため声を出さないよう気を付けたり、アルコール消毒を毎回したり、以前通りの実施ではありませんが、リフレッシュの機会としてみなさまにも楽しんでいただけるよう1つ1つのイベントを大事に取り組んでいます。

またデイケアの様子をお知らせいたします。お楽しみに♪

2022年5月2日

第3病棟

 新年度が始まり、あわただしい日々をお過ごしかと思います。新型コロナウィルス感染症の感染者数は横ばい傾向ではありますがいくらか落ち着きがみられはじめ普段の生活を取り戻しているかと思います。

 第3病棟では新年度が開始されましたが部署異動もあり患者さんにとっても職員にとっても環境変化に対するストレスを多く感じている時期ではないかと思います。

 第3病棟は男子濃厚治療病棟であり場合によっては行動制限といった対応が行われることがあります。行動制限と言葉では簡単に済まされてしまいがちですが実際には制限も厳しく患者さんの自由も奪ってしまう行為です。治療上やむを得ないと片づけられがちですが本年度の取り組みとして行動制限の最小化、患者さんに向き合うことを最大のテーマとして2022年度に取り組みたいと思います。

2022年5月2日

作業療法『クラフト』

暖かくなり、日差しが射す病棟ホールで作業療法としてクラフトを実施しました。

クラフト時間も定期的に実施し、各月のカレンダーを作り、ホールに貼り出しています。クラフトを行うことで、患者様それぞれに、自分のその日スケジュールに意識を向けたり作業を通して、患者様同士の交流を図る場ともなっています。

病棟ホールに掲示する4月のカレンダーを患者様が手作りし、4月は桜の花が咲いているような素敵な作品になりました。 患者様に日々楽しい有意義な時間を提供できるよう作業療法士と連携を図っていきたいと思います。

2022年4月18日

「整理整頓について」

第6病棟では、日常生活支援で患者さんの身の回りの整理整頓を促しました。

整理整頓が得意な患者さん、苦手な患者さんがおり、個人差があります。
苦手な患者さんに対しては担当看護師が中心となって個別に指導しています。

検温時や訪室時等、他スタッフも一丸となって声掛けしています。
身の回りを片付けることで必要なもの、不必要なものがはっきり分かってきます。

患者さんより「断捨離ができて良かった。片付けたことで気持ちがすっきりし明るくなった」との声がありました。

日常生活支援を通して患者さんとスタッフとのコミュニケーションの場となりました。

今後もより良い看護の提供を行えるよう努めていきたいと思います。

2022年4月18日

第8病棟 認知症検査入院について

戸田病院 院長 兼 認知症疾患医療センター長 髙橋 太郎


第8病棟は静かな療養環境の中で、認知症の検査・治療・リハビリテーションを行っています。

特に入院患者さんが病棟レクレーションや作業療法を通して、楽しみながら治療が受けられ、安全安楽に入院生活を送っていただけるように心がけています。


軽度認知障害(MCI)や認知症の確定診断されていない方、認知症の詳しい検査をご希望の方にも、7日から14日程度の「検査入院」をお引き受けしています。

7日から14日間の入院期間内に、画像検査(脳MRI・CT)や認知機能の専門的検査、24時間の生活行動評価を行います。総合的に専門医が、認知症の精密検査・診断をします。


またご家族を対象に、介護負担軽減を目的とした各種ご相談も承ります。


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