2019年10月休診・代診のお知らせについて

外来診療担当の休診・代診についてご案内しています。
緊急の場合は掲載されないこともございます。ご了承ください。

休診

現在お知らせはありません。

 

代診

現在お知らせはありません。

 

関連リンク

外来担当表

2019年10月1日より外来担当表が変更になります

10月14日体育の日の外来診療について

10月14日(月)体育の日は通常通り外来診療を行っております。

< 戸田病院の外来休診日>
日曜日、ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)、お盆(8月13日~8月15日)
年末年始(12月30日~1月3日)となっております。

心理室の活動

今回も閉鎖病棟SSTについてご紹介します。

SSTとは社会生活を送る上で必要なコミュニケーションスキルを向上させていくプログラム。各々にそのコミュニケーションスキルを磨きなおし、開放病棟へ行くことを当面の目標として、閉鎖病棟SSTのメンバーは日々コミュニケーションの練習に励んでいます。

プログラムは「挨拶」や「会話を始める」ことから始まりますが、初めは話をすることさえたどたどしく緊張していたメンバーも、半年のプログラム期間を経て、次第に病棟での生活でうまくコミュニケーションを取れずに困ってきた場面や診察場面などを振り返り、どういったら相手に自分の気持ちが伝わりやすくなるかを自分たちに考え、練習を重ねてきました。

先日行った茶話会ではそんな半年を振り返りながら会食をしました。「もう少し大きい声で話した方がもっと良かったんじゃないの?」とアドバイスしたり、卒業するメンバーは「今度ウォーミングアップのゲームを決めたりする役目を○○くんに託すよ」と残るメンバーにその役割を託していく姿が見られたり。お互いを尊重しつつアドバイスもできるいい関係が築かれ、話に花が咲いていました。

10月~また新しいメンバーでスタートします。まずは新しいメンバーが練習しやすい雰囲気や環境設定をしていければと思います。

閉鎖病棟合同SST

今回は閉鎖病棟合同SSTの活動についてご紹介します。

SSTとは、社会生活を送る上で必要なコミュニケーションスキルを向上させていくプログラムです。閉鎖病棟合同SSTでは、開放病棟へ行くことを目指し、自分の気持ちや意見を伝える練習、上手く断る練習など、日常生活で必要な様々なコミュニケーションについて練習しています。

この日は「上手に頼みごとをする」というテーマで練習を行いました。まずは普段の様子について各自で振り返ります。「上手く頼みごとができる」方もいれば、「出来ていないかも」と自信のない方もいました。相手に頼みごとをする時のポイントを確認し、それに基づいてどんな風に頼んだらいいかリーダー(スタッフ)がロールプレイを行ないます。今回の頼みごとの内容は「シーツ交換をしたいけど、一人では大変だから手伝ってほしい」という、病棟生活の中ではよくある場面です。メンバーはロールプレイを見て、「ポイントを守れていた」「相手の方を見て伝えられていた」など意見を出し合います。中には、リーダーのあまりの演技力の高さに(?)、その役者ぶりをほめてくれる意見も出されました。

イメージを掴んだところで、今度はメンバー同士で練習を行います。最初は決められたフレーズをもとにロールプレイをし、頼む側、頼まれる側両方の体験をし、やってみてどうだったかを共有します。その後は、同じ場面で、自分だったらどんなふうに伝えるかを考えて再度ロールプレイをしてみますが、ポイントはわかっていても、自分の言葉で伝えるとなると悩んでしまうメンバーの方もいました。

練習後には、「こういう時にもっと丁寧な頼み方をしたいんだけど、どうしたらいいだろう?」との疑問や、「相手にお願いしたいことはあっても、こんな事情があってなかなか頼みづらい」など、“頼む”ということに関して、普段の生活の中でメンバーの皆さんが感じている様々な意見が出されました。次回は出されたこれらの意見をもとに、どうしたらその気持ちが伝わるか、こんな時はどうしたらいいかをプログラムの場で考え、一緒に練習していきながら、“頼む”というコミュニケーションスキルをさらに磨いていきたいと考えています。

『ふりかけについて』

暑さが和らぎ、肌寒いと感じる日も出てきました。季節の変わり目となりましたが、皆様体調は崩されていないでしょうか?

今回は、当院でも提供のある「ふりかけ」についてお話したいと思います。

ふりかけは、大正の初期に日本人のカルシウム摂取量を増やすため、小魚の粉末に調味料、ごま、海苔などを加え、魚嫌いの人でもご飯にかけて食べられるよう考案したのが始まりだと言われています。最近では、緑黄色野菜をベースにしたものや鉄分を強化したものなど、栄養面に配慮したものも良く見られます。

当院では、たっぷりのごまにイワシとカツオの削り節、青海苔を合わせた香ばしさと旨みのあるふりかけを使用しています。ごまには抗酸化成分であるセサミンやセサミノール、ビタミンEが豊富に含まれており、生活習慣病の予防効果が期待されています。

風味豊かなふりかけがあると、ご飯もよくすすみますね。かけ過ぎは塩分のとり過ぎに繋がるため注意が必要ですが、(塩分摂取量に制限のある方は、医師、栄養士にご相談下さい。)ご飯のお供として、ぜひ楽しんでください。

 

第1病棟 8月レクリエーション「かき氷作り」

8月24日 「かき氷祭り」を開催しました。

今日は夏らしくホールにてかき氷作り、患者様と夏気分を味わいました。午前中は、中庭でのレクレーション、午後はラジオ体操があったおかげもあり、皆様のどが渇いていたおかげで、参加者は42名と多く参加されました。かき氷を作る前から行列が出来ており、楽しみにして頂いているな~と感じました。職員がかき氷を作ってボールに盛った後、患者様が紙コップで好みの量だけ氷を入れて、シロップはかけすぎないように職員がお好みのシロップをかけました。参加者の声を聴いて、どんどん参加者が増え、終了後には、患者様から「美味しかったです。」「いつもありがとう。」などと職員に声を掛けてくれました。季節感を味わう事で、日々の生活に変化が生まれ、より良い入院生活が送れる一つでもあります。来月9月の行事も職員で力を合わせ楽しいものにしていきたいと思っています。

第5病棟について

第5病棟では、患者様の安全を第一に考えた最終手段として身体拘束を行う事があります。しかし、そのことで患者様への苦痛やストレスを与えることにもなるため、毎週の病棟ミーティングの議題として、個別看護を重点的に考えた意見交換を行っています。主治医を中心に、患者様の症状に合わせた看護の関わり方や、治療内容とその経過状況、身体拘束を時間で開放しながら状態に合わせ開放方向へ持っていけるように努めています。

現在では、個別看護を重点的に実施することで、以前に比べ身体拘束者が減少傾向にありますので、今後も個別看護の実践に力を入れ継続していきたいと思います。

また行動制限最小委員会よりアフターファイブで講義された「神保健福祉法における行動制限のあり方」ついて病棟でも復習を兼ねて勉強会を開催致しました。

第4病棟の機能

第4病棟は身体合併症病棟であり、精神疾患に加えて、多種多様な内科疾患を合併した患者様が入院する病棟になっております。そのためほとんどの患者様が内科加療を目的としています。合併症により食事量が低下したり、摂取が難しくなってしまったりすることは患者様の治療に大きく影響します。現在、医師、言語聴覚士(ST)、看護と協同して、患者様個別の摂食ケアについて日々取り組んでおります。患者様ごとに嚥下の状態を評価して、必要な援助や訓練、食事時に注意するポイントなどをプラカードに記入しベッドサイドに掲げることでスタッフ誰もが患者様に対して同じような食事介助が行えるように工夫しています。ご自分の口で食べることが出来るよう、今後も患者様それぞれの機能に合わせてスタッフ全員で関わっていきたいと思います。

 

『酢豚について』

『酢豚について』

酢豚は、下味をつけて一度揚げた角切りの豚肉を、甘酢あんに絡めて野菜と炒めた中華料理です。日本でも馴染み深い料理ですが、酢豚という呼び名は日本独自の呼び名で、中国では糖醋肉(タンツゥロウ:『甘酢味付けの肉』という意味)、咕咾肉(グーラオロウ:『昔からある肉料理』という意味)などと呼ばれているそうです。

酢豚の豚肉には糖質の代謝を促すビタミンB1が豊富に含まれ、酢豚に使われている酢には、体内で食物をエネルギーに変えたり、老廃物を排出させたりする、酢酸やクエン酸などの有機酸が豊富に含まれています。一緒に摂ることで、スタミナアップや疲労回復に効果が期待できます。

まだまだ暑い日が続きますが、しっかりと食べて、元気に乗り切りましょう!