カテゴリー: お知らせ
2020年3月15日(日)9:30~17:00に実施しました電話交換機切替工事が終了し、電話回線が復旧しました。
工事期間中はお電話がつながらずご不便をお掛けしました。
ご協力ありがとうございました。
こんにちは。
冷え込む日と暖かい日が交互に続きますが、皆さま体調は崩されていないでしょうか?
栄養指導を行っていると、食事の準備についてご相談を受けることが多いのですが、普段はお弁当やお惣菜を利用している方も多くいます。特に一人暮らしの方などは、自炊をすると、かえって非効率になってしまうこともあるため、よく利用するようです。
お弁当やお惣菜も、うまく利用すれば栄養バランスの良い食事となります。内容を確認して、バランスを整えるようにしましょう。
最近は、塩分の使用量を控えているものや、1食に必要な量の野菜が含まれているものなど、お弁当も栄養バランスに配慮したものが増えています。こういった物を利用すると、手軽にバランスの良い食事を摂りやすくなります。
一方で、『カツ丼』のような単品料理のお弁当の場合、野菜を一緒に摂ることが出来ないため、サラダや野菜のお惣菜を足す必要があります。お弁当でも、「主食」「主菜」「副菜」(※)を揃えるよう気を付け、不足しているときは、別のお惣菜を足して補うようにしましょう。
また、お弁当・お惣菜のサイズは、自分に合った大きさの物を選び、食べすぎに注意しましょう。記載されているエネルギー量を確認するのも良いでしょう。おかずは揚げ物やマヨネーズを使用しているものなど、油の多いものに偏らないようにしましょう。
(糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病がある場合は、医師・栄養士にご相談ください。)
今は、お弁当も多彩で魅力的なものが多いですが、バランスを整えて、楽しんで摂取してくださいね。(※)
「主食」は、ご飯、パン、麺類などで、主に炭水化物の供給源です。
「主菜」は、魚、肉、卵、大豆製品などで、主にたんぱく質の供給源です。
「副菜」は、野菜、きのこ、海藻などで、主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源です。
今回は第6病棟の作業療法プログラムで行った、コースター作りを紹介します。
第6病棟の作業療法では、小集団グループ活動「ぷちクラブ」を行っており、お料理や手芸などを行っています。
今回は、裂き織りの手法を応用し、コースターを作成しました。完成した時期に合わせラッピングもしました。家族や友人にプレゼントした患者さんや、「もったいないから」とラッピングのまま保存している患者さんもいらっしゃいました。また、「バザーで売ってそうだよね」と満足そうな声も聞かれ、楽しい活動となりました。
2月14日に今月のお楽しみ献立を提供しました。
献立内容は、こちらです。
・ご飯
・フライ盛り合わせ(エビフライ、ハートのコロッケ)
・マカロニサラダ
・卵のコンソメスープ
・バレンタインハートのプリン
ハートをあしらったバレンタインメニューとなっています。
また、嗜好調査で患者さまから要望の多かった、エビフライをコロッケと盛り合わせにして提供しました。
ミキサー食の方にもお楽しみ献立の雰囲気を感じて頂けるよう、お粥に模様をつけて提供しています。
患者さまからは、『ハートがかわいくて、美味しかった』、『またエビフライが食べたい』等のご意見を頂き、とても好評でした。もちろん、デザートのチョコレートプリンも好評でした♪
皆様は楽しいバレンタインを過ごされましたか?
だいぶ暖かい日も増えましたが、お体にお気をつけてお過ごしください。
今回は週に一度認知症病棟で行っている集団精神療法についてご紹介します。
このプログラムは「日時と場所の確認」から始まり、「今月の歌」として季節の歌を歌ったり話をしたり、クイズ等を通して楽しみながら、認知機能の維持や改善、意欲の向上を目的として実施しています。
この日は30日。30日は「みそか」と読みますので毎月30日は「みその日」だそうです。そこで、味噌にちなんで、味噌汁の具と言えばどんなものを思いつくかうかがったところ、「大根」「わかめ」「豆腐」などたくさん挙げていただきました。ご自分では思いつかなくても他の方が挙げた具の名前を聞いて、うなづいたり相槌を打ったりされる方もいらっしゃいました。このようにお題から連想されるものを答えていく連想ゲームをこの会ではいくつか行いました。皆さん一生懸命考えてくださり、中には会を進行しているスタッフも思いつかないような答えを発言してくださる方もいらっしゃいます。「乗り物と言えば?」という問いに対し、「渡し舟」と粋な答えを出してくださった方に、周りの方々も感心したような表情をされていました。
認知機能が衰えてくると抽象的なことを言われてもピンとこないことが出てきます。例えば「甘い物があるよ」と言われ戸棚を開けておまんじゅうを見つけても、“甘い物=おまんじゅう”だと気づかず「ない」と思ってしまうのです。連想ゲームは、楽しみつつも衰え始めた機能の活性化と他の方とのコミュニケーションのきっかけになることを目的として、提供しているプログラムのひとつです。
今後も、入院患者様の認知機能の維持や改善を目指し、さまざまなアプローチを取り入れながらプログラムを提供していきます。
第6病棟では、患者さんの活動支援のために、作業療法士と共に料理クラブというプログラムを行っています。第6病棟に入院中の患者さんは、病状が安定してきて退院を目指して治療を行っている患者さんが多くいらっしゃいます。そのような患者さんへの援助に料理を取り入れ、作業を行いながら、患者さん同士、また看護師、作業療法士とコミュニケーションを図れる場としています。今
後もよりよい支援ができるように創意工夫をしていきたいと思います。