第6病棟の作業療法

今回は、第6病棟(女性開放病棟)の作業療法で月に1回行っている
『生活サロン』というプログラムを紹介します。

『生活サロン』は毎月異なるテーマに沿って、講義形式で行う、学ぶプログラムです。
6月は『夏の肌トラブル』をテーマにし、主に日焼けや紫外線について学びました。
プログラム中はメモをとり、質問などもされ、非常に熱心に受講されていて
「勉強になった」「面白かった」といった声や、「少し疲れた」「難しかった」など様々な感想が聞かれました。

認知症病棟より

5月になり、認知症病棟ホールからは土手の新緑がまぶしく見えています。
そんな暖かいホールで、5月9日、看護師が主となり行う病棟レクが行われました。
看護師が実施する内容を考え実施するのですが、今回は風船バレーを楽しみました。
大きな風船を用意して、患者様は円形になります。その円形の真ん中に看護師が入り
患者様皆さんに風船が回るよう、パスしていきます。車椅子の方でも参加できるので
皆さん声を出しながら体を動かされていました。でも一番動いていたのは真ん中に入った
看護師で、汗をかきながら風船パスを必死に行っていました。患者様にとっても実施する
看護師にとっても楽しい時間となりました。

認知症病棟での作業療法

2月26日、認知症病棟の作業療法で音楽体操を行いました。
病棟のホールに集まって、音楽に合わせ体操をします。
車椅子使用中の患者様でもできる体操なので、光の入る明るい病棟ホールで
背筋を伸ばし、腕の屈伸運動や肩の回転運動など
皆さん気持ち良さそうに行ってくださっていました。

認知症症状の進行を防ぎ、日常生活動作を落とさないためにも
今後もこのような作業療法を日々実施していきます。

認知症病棟の作業療法

1月25日、認知症病棟の作業療法で「リラクゼーション」というプログラムが実施されました。
内容は温かいタオルで顔を拭き、化粧水で顔をパッティングしたりパックしたり、眉を整えたりします。
入院中なかなかそのような時間をもうけられないため
女性の患者様たちは鏡を見ながらお顔を整えることができ「気持ちがいい。」と
笑顔を見せてくださっていました。
入院中も身だしなみを整え、気持ちを律していくことは
認知症の進行を抑えることに繋がります。
「リラクゼーション」プログラムにより、気持ちの良さからリラックスして頂くこと
お顔が整うことにより気持ちが律することを目的に、今後も取り組んでいきたいと思います。

第1病棟_1月作業療法活動

1月 作業療法活動
今回は、第8病棟(ストレスケア病棟)で行っている作業療法プログラムである運動療法(エクササイズ)を紹介します。

病棟では、心と体のバランスを整えるための治療の一つとしてエアロバイクを使った運動療法を行っています。
患者様の体力や希望に合わせて、負荷を決め週3回程度行います。
実施した結果も毎回記入しますので、どのくらい出来るようになったのかも分かって、皆さん楽しみながら取り組まれています。健康的な療養生活を送るために積極的に参加する方も多く、人気のプログラムです。

認知症病棟 12月レクリエーション

12月25日、認知症病棟の病棟レクとしてクリスマス会が行いました。
患者様は病棟ホールに集まり、まずクリスマスソングを合唱して
その後カラオケを唄いたい方を募り、大きな声でカラオケを唄ってくださっていました。

歌を唄うということは認知症の患者様にとってとても良いことで、その時代に気持ちが
返ったり、衰えてくる喉の筋肉を強化することにも繋がります
入院中はなかなか召し上がることの出来ないケーキも出て、サンタやトナカイの帽子も
被ることで笑顔がたくさん見られる会になりました。

12月 心理室活動報告

<12月 心理室活動報告>
今回は当院認知症病棟で週に1度行なっている集団精神療法の活動をご紹介します。
ここでは、季節のお話や歌、クイズ等を通して、患者様が楽しみながら認知機能の維持や改善、意欲の向上を目指すことを目的としています。

いつもプログラムの最初は、日付と場所の確認から始まります。認知症の方の中には、「今日は何月何日か」「ここはどこか」がわからなくなることがあります。そのため、最初にしっかりと確認をすることで、「今日は12月なんだ」ということを意識して頂きます。すると自然と「もう師走だね」「今年も終わるね」とお話が広がっていくきっかけにもなります。

続いては、その時期にちなんだ歌を歌っていきます。どんな歌にするかは、ご参加の患者様と相談しながら決めます。12月は「ふじの山」を歌っています。歌詞の中には“青空高く そびえたち からだに雪の きものきて”とありますが、病棟から見える富士山は、今まさに歌詞の通り、雪化粧した姿がとても綺麗です。「今朝は綺麗にみえた」と歌から思い出して教えて下さる患者様もいらっしゃいます。

プログラム後半では、毎回ゲームやクイズを行なっています。この日は「ことわざクイズ」です。
スタッフ:「早起きは?」 患者様 :「三文の得」
スタッフ:「亀の甲より」 患者様 :「年の功」
このような感じで進めていきます。徐々に慣れてきたら今度は、
スタッフ:「〇〇〇三文の得。〇〇に入るのは?」 患者様 :「・・・。早起き!」
一見簡単そうに見えるかもしれませんが、パッと答えることは意外と難しいものです。しかしその分、正解を思い出せた時は嬉しくなります。また、一人では考え付かなくても、参加者皆さんで考えることで正解を導き出せることも多くあり、難問を解決できた際には自然と拍手が沸き起こります。

認知症病棟では、このように“楽しみながら”を大切に、活動を行なっています。

第4回バリデーション研究会

日時:平成 29年 12月 14 日(木)PM5:15~6:15
場所:戸田病院 別館 大会議室
テーマ1:「バリデーションとは・非言語的テクニック」
講師:認知症病棟 斉藤真美師長
報告者:戸田病院 看護部 第4病棟 中込明子

本日の参加者は、22名。
初めて参加した方が何名かおりましたが、「バリデーションとは何か?」から始まり
パワーポイントとプリントを用いて進行
一方的に説明するのではなく、参加者に質問を繰り返しながらバリデーションとは何か
基本的態度の重要性を具体的に説明する。
しかし、説明だけでは、理解しづらい部分もあり、次にロールプレイを行う。
全員が立ち、一番大事なセンタリングから始まる。
私は、何度やっても血液の循環が良くなり、周りが鮮明に見える
これから、バリデーションを行うという心構えができる気がします。
全員が円となり、センタリングを行った後、2組になりました。
相手の距離の取り方は個人差がありますが、認知症患者さんは椅子に座っているとしたら
私たちは真正面に座り膝がぶつかるぐらいの距離にいなければ意思疎通が図れません。
参加者は、こんなに近くに座るとは思っていなかったみたいです。
ロールプレイを行っていくうちに参加者全員の顔つきが変わったのは、カリブレーション(ミラーリング)です。
1人が歯磨きをし、相手がその人の鏡となり、歯磨きのまねをします。
皆、一生懸命真似をしょうと活気に満ち溢れていました。
ペーシングは患者さんの歩幅に合わせ、アイコンタクトをとることで安心感が得られることが理解できたと思います。タッチングは、母・父・子供・友・夫婦の5種類のタッチングがあり、その患者さんによって、タッチング方法は違いますが、直ぐに活用できる方法だと思います。
今日、行ったロールプレイを各病棟で活用し、次回の意見交流の場となれば良いと思います。

認知症病棟より

土手の桜の木もすっかり紅葉し、日が当たりキラキラ光る河面と紅葉した風景が素晴らしいのですが
認知症病棟のホールからその風景が一望出来ます。
そんな病棟ホールで本日(11/17)は音楽療法が行われました。
患者様の好みの歌を事前に確認しておき、ピアノ伴奏に合わせ歌います。
音楽は古い記憶を呼び起こしたり、感情に大きく触れる作用があります。
患者様皆様も手拍子を打ちながら、気持ちよさそうに歌っていらっしゃいました。

心理室の活動(第一病棟)

今回は、当院急性期病棟で週に1度行っている「心理教育ミーティング」をご紹介します。

このプログラムでは症状、薬、ストレスとの付き合い方、退院後の生活などについて学ぶことで
患者さんが主体的に治療に取り組めるようになることを目指します。
写真は、薬について学ぶ回の様子で、この回では薬剤師が薬の働きや副作用に関する講義をし
患者さんの薬に関する質問に答えます。
日頃はスタッフに聞きにくいことでも、この場では積極的に発言をする患者さんが大勢おり
他の人の意見を参考にできたり、皆も同じような大変さを持っていることを知って
気持ちが軽くなれたりするのはグループのメリットです。

今回も、様々な意見や質問があがり
例えば、「薬を飲んで眠れるようになった」「幻覚を見なくなった」といった意見や
「薬は飲み続けなければいけないのか」「ふらつきや頭痛は副作用なのか」といった質問があり
それに対して薬剤師がコメントや説明をしていきました。