静養病棟ピザ作り

静養病棟でベランダ菜園があり5月初めに苗を植え育て収穫したトマト、なす、パセリ、おくら、ミートソース、チーズを使い餃子の皮でみんなでピザを作りました。


 

 

 

 

 

患者さんからの声
「自分たちで育てた野菜で作っておいしかった。」
「もっと具をたくさんのせたい。」
「お代わりしたい。」
「ゴーヤはどうやって食べるのかしら。」
「今度は何を植えようか、ジャガイモ、ホウレンソウがいいかなあ。」
ピザをっくている時の表情は真剣な顔でしたが食べる時は笑顔いっぱいとても嬉しそうでした。

スイカ割りゲーム

8月の5病棟でのレクリエーションは、夏ということでスイカ割りゲームを行いました。
普段、外に出る事が出来ない患者様が多いので、砂浜をイメージ出来るように青いレジャーシートを床に敷き、その上にスイカのビーチボールを置いて、患者様に「青いレジャーシートは何に見えるでしょう?」と質問したところ、「海!」と多くの患者様からすぐに返答があり、気分は海辺の砂浜にいるように感じる事が出来たのではないかと思いました。
ゲームのルールはタオルで目隠しをし、バットでビーチボールを叩いてもらい、バットがボールに当たったら30点、ボールにかすったら20点、はずれても10点と点数を付けて行いました。ゲームが始まり、目隠しをし、身動きがとれない患者様に対して、「もう少し右、左」「そこ!そこ!」「あー惜しい!!」などと声援が上がり、日中臥床傾向の患者様も、この時だけは声を上げビーチボールが叩けるように大声で誘導していました。季節感を感じるレクリエーションで、患者様同士が一体となり、活動量が上がったのではないかと感じました。
スイカ割りゲームが終わり、8月の誕生日の人に(5名)プレゼントを渡しましたが、皆から「おめでとう!」の声掛けがあり、照れくさそうにしていました。
最後に冷たいスイカを参加者全員で食べていただいたところ、「甘いね」「冷たくて美味しいね」と笑顔で話して、今後も患者様に季節感を感じてもらえるレクリエーションを行えるように工夫をしていきたいと思いました。

 

第 1 病棟レクリエーション

真夏の暑い日ざしの為、「スイカ割り」をホールで行いました。
参加者30名。
スイカの代用として新聞で大きいもの、小さいものと種類の工夫をして紙風船を作り
ゲーム感覚で小さいスイカが割れたら、景品が付くように行いました。
車椅子での患者様は、看護師が手を添えて行い、声援も飛び交いながら一生懸命している姿は、日常では見られない程、明るく、楽し気な表情でした。
スイカ割りが終わりスイカの提供をすると、果物はいつも出ないので患者様も喜んでおり、刻みの食事の患者様には、ミキサーで、ジュースにしたり、トロミを付けて提供しました。
普段の食事は少ない患者様も、スイカが甘いとジュースのお代わりなどされていました。
今後も季節に合う果物が提供が出来れば、レクリエーションの参加ももっと楽しめるのではないかと思いました。

SSTプログラム

今回は、当院開放病棟で週に1度行っているSSTのプログラムをご紹介します。
このプログラムでは、患者さんの意欲や主体性、また社会性の向上を目標として
コミュニケーションに焦点を当てた取り組みを行っています。
毎回一人の患者さんについて、その方の苦手なこと、今直面している困っていることを取り上げ、
どのようなコミュニケーションスキルによってそうした事態に対処すればよいかを
本人を含む患者さん、スタッフと一緒に話し合っていきます。
そして具体的な声かけの仕方、言葉以外の表現(ジェスチャーや視線など)を決めて皆の前で練習し、
新たなスキルの獲得を目指します。
それを宿題として持ち帰り、次の回では、その報告をしてもらいます。
またSSTでは、参加者からのアドバイスはもちろん、良かったところに関する感想を頂くことができます。
前回は「伝え方が柔らかい」「間の取り方が絶妙」「視線が合っていた」などのコメントがありました。
こうしたフィードバックがあると、患者さんは「これでいいんだ」という自信を得ることができ、
スキルの幅が広がることが期待できます

飲み物ビンゴ

第1病棟の作業療法では、月に1回気軽に参加できる「飲み物ビンゴ」をプログラムで行っています。
コーヒー、ミルクティー等の患者様の要望を受けて職員が飲み物を準備し、
ビンゴされた方から先にご希望の飲み物をお配りしています。
ビンゴ中は、「〇番お願いします」と思いを声にしている方もいました。
また、数字が見当たらない方がいると近くにいる患者様同士でフォロー・協力してされており、
和気藹々とした雰囲気の中で行われました。
人気のプログラムなので今後も患者様の希望を聞きながら実施出来ればと思います。

認知症病棟からの風景(平成29年7月)

梅雨明けが発表され、夏本番。
今年の夏も暑くなりそうです。

近年ニュースなどでよく見聞きするようになった熱中症。 熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期、また屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしている時にもみられます。

熱中症の予防・対策は、水分をこまめにとるだけでなく、塩分をほどよくとることも重要です。
また、睡眠環境を快適に保ち、夏バテを防止すると共に、寝ている間の熱中症を防ぐことも大切です。

誰でも条件次第で熱中症にかかる危険性がありますが、正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで熱中症を防ぐことができます。
皆様、熱中症にはお気を付け下さい。

追記
写真にも記載されていますが、食中毒の起こりやすい時期でもあります。合わせてお気を付け下さい。

第2病棟 6月期レクリエーション 「焼きそば調理試食会」

6月は年間レクとして焼きそばの調理、試食会を行いました。

参加者は32人と、病棟の半分以上の患者様が参加しました。
中には退院予定の患者様もおり、調理を手伝ってもらい、作る過程を体験してもらいました。
楽しみにしていた患者様も多く、我先にと焼きそばをもらおうとする患者様もいましたが、整列するよう声掛けするこにより、トラブル無くスムーズに進行することができました。

ホットプレートの不良があったため焼きそばの仕上がりに時間がかかってしまい、待たせてしまう場面もありましたが、その際も皆さん騒ぐことなく待っていました。
また、食形態により食べられないという方をなくすため、焼きそばを細かく刻み詰まったりしないよう工夫することにより、より多くの患者様に食べてもらう事が出来たと思います。

感想を患者様に聞くと「美味しかった」や「またしてほしい」といった声が多数あり、調理レクをまた行えたらと思います。
その際は患者様がより調理に参加出来るレクにし、作って楽しい、食べて美味しいレクにしたいと考えています。

認知症病棟 6月期レクリエーション 「短冊作り」

本日の病棟レクリエーションは、七夕に向けて短冊作りをしました。

患者様も文字を書く事が久しぶりの方もいて「緊張するわー」とおっしゃる方もいましたが、ご年配の方は丁寧な文字を書く方が多く皆さん達筆でした。
退院して、家族とくらしたい」、「健康でいたい」など、思い思いの願い事を短冊に込めました。

七夕の笹に短冊を飾るのが楽しみです。

認知症病棟からの風景(平成28年6月)

先日、関東地方もついに梅雨入りをしました。
連日雨が続く…ということはまだないのですが、「梅雨入りをした」というニュースを聞いただけでなんだか気持ちがどんよりするから不思議です。

雨の日は…
「洗濯物が乾かない」
「外出しにくい(濡れてしまう、渋滞しがち)」
「じめじめしている」
などのイメージがあります。

いいイメージとしては、
「雨があがった時の爽快感(虹が見える)」
くらいでしょうか。

一年の楽しみ方として、「季節の花を楽しむ」という方法があるそうです。
6月といえば「紫陽花」。

紫陽花を眺めながら、夏の到来を心待ちにしたいと思います。

認知症病棟 6月期レクリエーション 「風船バレー」

本日の認知症病棟のレクリエーションは風船バレーを行いました。

ホール内にコートを作成し、安全のため椅子を並べて椅子に座り行うこととし、転倒に配慮しました。
患者様も最初は「子供だましだ」、「恥ずかしい」とおっしゃっていましたが、お願いすると快く参加してくれました。

普段体操などはしていますが、ボールを使った運動は珍しいようで、ボールが頭上にくると「おおー」と歓声があがる程でした。患者様から「またやりましょう」とおっしゃっていただきました。

次回のレクリエーションをお楽しみに。