2017-03-01

ホームページをリニューアルしました

2017-02-27

生活コースで献立作りを行いました

生活するにあたって、「食」はとても重要な位置を占めます。
普段何を、どこで、いつ食べるかによって、栄養状態から体重、金銭状況まで、様々な事が大きく変わっていきます。
健康的な食生活のためには、自炊ができ、そして栄養のある食材を使った料理を知っている事が、とても大事になります。

当デイケア「マナー・生活習慣改善コース」では、「栄養教室」というプログラムの中で献立作りの回を設け、メンバーさんの食生活のフォローをしています。

今回はオクラやゴマといった食材から何を作るか、メンバーさんに考えて頂き、実際に作ってもらうことになりました。
普段から料理をしているメンバーさんは豊富にアイデアを持っており、勉強になるものばかり。

今回は多数決で「きんぴらごぼう」に決定。
次回の実践が楽しみです!

2017-02-27

認知症病棟からの風景(平成29年2月)

2月も終わりに近づき、急に暖かくなったような気がします。
このまま春が来てくれるといいのですが…。
引き続きインフルエンザが流行しています。
体調が悪いと感じたら、早めに医療機関を受診してください。

インフルエンザの症状
風邪が鼻や喉の症状から始まることが多いのに対し、インフルエンザは急に高い熱が出るのが特徴です。
発熱とともに悪寒や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状も強く、鼻汁や咳などの症状は発熱のあとから出てきます。
外出時にマスクをつけたり、室内では加湿器などを使い、インフルエンザの感染予防にお気を付け下さい。

2017-02-25

リワークデイケア『★スタッフによるサポート★』

ここまで職場復帰に必要な能力や体力を取り戻すためのプログラムについて紹介してきました。ここでは体調管理やメンタル面のサポート体制について紹介します。

1.個別面談
面談では最近の気分・体調、生活リズムを確認してもらい、それに合わせて活動内容を一緒に考えたり、自宅での過ごし方をアドバイスしてもらえます。また、休職前の勤務状況や職場での自分の立場などを伝え、身体的・精神的にどれだけの負担がかかっていたか、なぜ病気になってしまったのかを紐解いていきます。つらかった経験をスタッフと共有することで、自分で気づかなかったことも見えてきます。

2.朝と帰りのミーティング
1日2回、みんなでミーティングを行います。朝のミーティングでは一人ずつ気分・体調と予定している活動内容を伝えます。帰りのミーティングでは活動を通して気づいたことや疲れ具合を活動日誌に記入し、スタッフからコメントを一言もらいます。こうした形で体調管理をサポートしてもらえます。
2017-02-20

リワークデイケア『★自分らしく過ごす自主活動・リフレッシュ活動★』

*活動時間→自主活動は、11:30~13:00の1時間半
リフレッシュ活動は、14:30~15:00の30分*活動日→リワーク実施日
自主活動は、昼食後
リフレッシュ活動は、午後の活動終了後

*活動内容→自主活動は、卓球・読書・散歩など
リフレッシュ活動は、トランプ・ジェンガなど

☆参加したきっかけ、感想、体験談
私が主に自主活動で参加しているのは卓球です。参加したきっかけは、運動不足を解消したかった事と、ラケットを扱う球技が好きだからです。卓球をしている人の中には、勝ち負けにこだわりたい人、技術を磨きたい人、楽しくボールを打ちたい人など様々ですが、レベルに関係なく楽しく過ごしています。実際に参加してみて良かったことは、日々の運動不足やストレス等を解消できたことと、対人競技なので話したことのない人とも、コミュニケーションをとるきっかけになったことです。自主活動では、卓球の他にも読書で知識を深めたい人、ソファで休憩する人、外に散歩に出かけたり一服しに行くなど、個々でリラックスしている人もいます。
リフレッシュ活動では、リワークの一日の活動の中で、個別活動や講座等で疲れてしまった頭をクールダウンすることができます。リフレッシュ活動で参加したことがあるのはトランプです。トランプでは最近の流行として大富豪を実施しており、自主活動の卓球同様、いろいろな人とコミュニケーションをとるきっかけになります。
自主活動とリフレッシュ活動は、導入クラス・活動クラス・復職準備クラス・卒業生・スタッフさん等、誰でも参加することができます。運動不足を解消したい人、いろいろな人とコミュニケーションをとりたい人、息抜きしたい人にはもってこいの時間であり、私の一番のおすすめは卓球です。
2017-02-17

デイケア『スモア作りを行いました!』

さる2月14日は皆さんご存知バレンタイン!
メンバーさんも少しウキウキしていました♪
またその日はデイケアでもバレンタインにちなみ、「スモア」を作りました!

あまり聞きなれない名前のお菓子ですが、作り方はとても簡単!
クラッカーにチョコとマシュマロをはさみ、少し温めるだけ!

簡単・手軽さから、男性も含めた沢山のメンバーさんが参加し、とてもにぎわっていました!
作ったスモアは誰に渡されるのでしょうか?

2017-02-11

閉鎖病棟SSTのご紹介 その2

今回は閉鎖病棟SSTの活動についてお知らせします。
SSTとは社会生活を送る上で必要なコミュニケーションスキルを向上させていくプログラムです。今後、開放病棟へ移るにあたり必要なコミュニケーションスキルの習得、研鑚に取り組んでいます。

この日は「相槌」をテーマにコミュニケーションの練習を行ないました。
相槌は、普段何げなくやっているかと思いますが、改めて振り返ってみると、「上手く出来ていないかな」と感じるメンバーがほとんどでした。そこで、まずはスタッフが見本となり、相槌を意識しながら会話をしました。その様子をメンバー皆で観察し、どんなところが良かったか意見を出し合いながら、コミュニケーションのポイントを確認しました。

次は、実際にメンバー同士で相槌を意識した会話の練習を行ないました。そして、どんなところが良かったかを皆で観察し振り返りました。メンバーからは、今回のテーマである「頷きをきちんと返せていた」の他にも、「視線をしっかり合わせていた」「相手と自分と、ちゃんと順番に話していた」等、沢山の良いところがあげられました。
さらに、「もっと大きく頷いてもいいのではないか」「突然話しかけるのではなく、今いいですか?と相手の都合を聞いた方がいいと思う」など、コミュニケーションをさらに良くするためのアドバイスも出されました。

皆に見られながらコミュニケーションの練習をすることはとても緊張すると語るメンバーの方が多いですが、回を重ねる中で、徐々に「ゆっくり落ち着いて話せるようになってきた」と、練習の成果を感じられているメンバーもいます。

お互いのコミュニケーションの良い所を認め合いながら、また改善点に気づき一緒に考えながら、今後も練習に取り組んで参ります。

2017-02-11

看護師・准看護師の採用情報を更新しました。(看護部採用サイトへリンク)

2017-02-09

リワークデイケア『★リワークって何するの?★』

戸田リワークでは、復職・再就職に向けて、生活リズムを整えながら、徐々に活動を充実させていくため、活動頻度や活動内容に応じて、次の3クラスが設けられています。

*導入クラス
導入クラスでは、主に生活のリズムを整えるため、自分の体調に合わせて基本的には火曜日と木曜日の週2回で通所します。
火曜日では、心身のリフレッシュをするために、スポーツやマインドフルネスなどのリラクゼーションを実施しています。
木曜日では、他クラスの人との交流会を実施しています。
・通所日:火曜日・木曜日(週2回)
・課題:交流会
リラクゼーション
個別活動

*活動クラス
活動クラスでは、主に復職基本能力の回復のため、月曜日・水曜日・金曜日の週3回で通所します。
月曜日の講座では、病気の再発防止や対策、生活リズムの整え方、ストレス対処法などを学びます。
水曜日の講座では、対人関係療法やアサーションを学びます。
金曜日の講座では、認知行動療法や認知再構成法、問題解決技法を学びます。
・通所日:月曜日・水曜日・金曜日(週3回)
・課題:各種講座
個別活動

*復職準備クラス
復職準備クラスでは、復職に向けた準備をするため、基本的には週5日通所しますが、自分の体調や予定に合わせて減らしている人もいます。
研究発表会のプログラムでは、グループワークを通してリワークのHP作成や共同制作、プログラムの企画などを実施しています。
コミュニケーショントレーニングでは、講座で学んだことの復習やロールプレイを実施します。また、他のメンバーや担当スタッフからコメントをもらい、自分の課題をフィードバックしてもらえます。
・通所日:月曜日~金曜日
・課題:コミュニケーショントレーニング
研究発表会
個別活動

*感想

私は、導入クラスで乱れた生活リズムを整えることができ、活動クラスでは、各講座で自分の病気やストレスについての対処法を学びました。また、アサーションや認知行動療法を学んで、自分の意志を相手にうまく伝える方法が分かりました。そして私は現在復職準備クラスに所属し、グループワークやコミュニケーショントレーニングを通じて、講座で学んだことを実践し、苦手な自己主張を克服することを目標に通所しています。全クラス共通の課題でもある個別活動では、読書で食生活の改善法やマインドフルネスの知識を深め、日々の生活に取り入れています。

2017-02-09

第6病棟 2月期レクリエーション 「節分豆まき大会」

2月は節分ということで「節分豆まき大会」を行いました。

実際に豆を撒きたいところでしたが病棟内であり、後片付けも大変なため、運動会の玉入れ用の紅白の玉を使用して行いました。

大きく描いた赤鬼、青鬼、緑鬼をホールに飾り、鬼にめがけて皆で豆ならぬ紅白の玉を投げてもらいました。
「福は内!鬼は外!」と大きな声を上げながら力一杯に投げる姿は疾患を払い除けるようで、患者様の力強さを感じることが出来るようでした。

最後にお菓子と飲み物を召し上がって頂きました。
「良い運動になった」「気分がすっきりした」等の感想が聞かれました。