2023年5月1日

栄養課 健康的な食習慣

こんにちは。

 栄養課です。本日はバランス良く食事を摂る方法について説明をします。

体重が増えた、身体の調子が優れない方は、是非参考にしていただけたらと思います。

 食事は主食、主菜、副菜を基本に摂る事でバランス良く摂る事ができます。

(主食)・ご飯 ・食パン ・ロールパン ・パスタ ・そば ・中華麺

   炭水化物が主で、身体でエネルギーとなる働きがある。

(主菜)・お肉 ・魚 ・卵 ・卵 ・豆腐 ・納豆

   上の食材が含まれた料理で、主にタンパク質が補給できる。

   タンパク質は身体で筋肉、血、免疫、となる。

(副菜)・野菜 ・海藻 ・きのこ

   上記の食材が含まれた料理で、主にビタミン、ミネラル、食物繊維が補給できる。これらは身体機能を整える働きがある。

 ※追加で摂り入れると更によい群

(乳製品)・牛乳 ・チーズ ・ヨーグルト

    カルシウムを多く含む食品で、骨を強くする効果がある。それ以外にも、整腸作用やタンパク質も補給できる。

(果物)・りんご ・バナナ ・キウイ ・イチゴ ・みかん 

    副菜と同じで、ビタミン、ミネラル、食物繊維が補給でき、身体機能を整える働きがある。デザートや間食として摂る事がお勧め。

上記の食材を病気の都合上で摂取出来ない方は、必ず主治医へ相談をお願いします

2023年5月1日

グループホーム 梅雨前に。

こんにちは。グループホームです。

新しい環境、新しい生活を新年度から…と言う方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。また今年も日中と日没後の温度差が激しく、服装での調節や衣替えのタイミングが例年よりも特に難しい印象を受けております。利用者様やスタッフからも服装選びが難しいという声も多く、天気予報で情報収集は欠かせません。過ごしやすい服装についての提案や相談も多く、お店にスタッフが同伴し購入の支援を実施することもあります。

新しい環境や気温差が影響し体調を崩しやすい時期でもありますので、当院グループホームでは利用者様1人1人毎の『その人らしい』快適な地域生活が送れるよう日々支援を実施しております。

2023年5月1日

第10病棟 気分転換にキレイな桜を。散歩でお花見

季節が本格的に変わり、温かな風と共に、桜の花びらがゆらゆらと舞う今日この頃。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

4月は病院内の中庭にて、お散歩とお花見を行いました。病院内の中庭には、大きな桜の木があります。桜は、満開時期が、約10日間から2週間程度と言われています。ちょうど満開時期に実施することができ、皆さまに喜んでいただくことができました。また、実際に外に出て、桜を見ることで、気分転換になったという声を多数いただきました。安全面に配慮しながら、こういった気分転換になる時間を、今後も提供していきたいと考えております。

2023年5月1日

第8病棟 寝たきりにならないための取り組み

年度が変わり、新生活を始めた方も始める方の多い今日この頃、第8病棟では作業療法士による病棟での集団リハビリが日曜日でも行われるようになりました。日々の刺激が必要となってくる認知症の方にとって毎日やりがいを持って取り組める事が増えるのはとても良い事だと思います。実際に患者様も自身の可能な範囲で体操や手作業に取り組む様子が多くみられています。これからも病棟職員全員で協力して入院されている患者様に楽しみながら日中ベッドから離れて生活出来る様にお手伝いをさせていただければと思います。

2023年5月1日

第7病棟 花より団子

第7病棟の4月の病棟レクリエーションは「お花見、お茶会」を行いました。ベッド上で過ごされる患者様もおり、実際に外に出てお花見をすることはなかなか難しいため、抹茶とあんこを提供し少しでもお花見気分を味わって頂ければと思い計画しました。前半は体操を行い、身体を動かして頂き、後半に抹茶とあんこを提供しました。嚥下機能の低下している患者様にはトロミを付けた抹茶と水分を加えたあんこを用意し誤嚥予防に配慮しました。患者様からは「美味しい」「おかわり頂戴」というお言葉を頂き好評でした。

2023年5月1日

第6病棟 退院後のことも考えて

第6病棟では、自宅やグループホーム、施設入所等、退院に向けた患者様への支援を行っています。その一つに、退院前訪問指導という支援があります。

内容としては、退院先への同伴訪問を行い、通院・帰宅の道順を確認する事、周辺環境の確認(買物ができる場所、駅、バス停等)、買い物時の支払いが出来るか、電車、バス等の交通機関の利用方法の確認等を行っています。以前は行うことができていた事も、入院が長期化となった患者様の中には、通院が困難となっていること、買物や電車の利用が行えなくなっていることがあります。退院の前に、患者様が行えることや、行えないことを把握すること。そして、安心して退院ができるように関わることが、支援することとして大切なことだと考えています。

退院後は、通院、内服が行え、病状が長期安定し、社会生活が継続できるように、これからも支援していきたいと思います。

2023年5月1日

第3病棟 ストレングスモデル

 こんにちは!戸田病院第3病棟です。当病棟は男性の慢性期閉鎖病棟です。統合失調症などの精神疾患では幻覚や妄想など陽性症状と言われる症状が問題となりやすいですが、しかし実は陰性症状が慢性期では大きな問題となります。

陰性症状とは意欲の低下や人格水準の低下など身の回りのことが徐々にできなくなってしまう症状です。また、しばしば精神科の看護師は患者さんを管理しようとしてしまうものです。そこで今回はストレングスモデルというものをご紹介したいと思います。

ストレングスモデルは、患者さんの夢や希望を実現させるために、 患者さんが持つ強み(=ストレングス)を生かした生活を支援していく考え方 のことを指します。 病気や障害による「できないこと」に焦点を当てるのではなく、患者さんの長所や強みにアプローチして「できること」を大切にする支援を指します。 自身も精神障害を持つ研究者、チャールズ・A・ラップによって提唱されました。

精神科病棟で働いていますと患者さんの出来ないことや問題点ばかりに目が行きがちです大事なのは今できることは何があるのか目を向けて関わることが大切です。

もし機会がありましたら沢山の著書や情報がありますので調べてみて頂ければと思います。

2023年5月1日

第2病棟 新緑の季節

戸田病院の中庭の桜が散り、緑のまぶしい季節に変わりました。

つつじやたんぽぽが中庭に明るく咲いてさわやかな風が気持ちよく感じられます。

そんな戸田病院の中庭で、第2病棟は作業療法で園芸を行っています。

ジャガイモ、トマトを植え収穫を楽しみにしています。

中庭で日の光を浴びながら、患者様同士で会話しつつ土いじりをする。

そのような時間は夜の睡眠も質を整え、ストレスの解消にも繋がります。

自分たちで土を整え、種を撒き、水をやり、実が大きくなるのを実感できる喜びを

また次のステップに繋げられるよう取り組んで参りたいと思っています。

日中活動、外気浴、体力づくりを行っていき健康的に過ごして行けるように受持ち看護師と共に出来ることを増やしていく関りを行っています。

2023年5月1日

第1病棟 季節の変わり目には、心のケアも

こんにちは、急性期治療病棟(第1病棟)です。

新年度が始まり1ヶ月が経ちました。新年度からようやく環境にも慣れ、仕事の流れも覚えることができ、友人や同僚との交流も図れてきているのではないでしょうか。

5月といえば、「5月病」という言葉もあるように、気分が落ち込んだり、なんだかやる気が起こらなくなるなどの様子がみられることがあります。3~4月にかけて引っ越しや部署移動、転勤などで疲れた心が、5月になると気分の落ち込みや無気力などの症状に繋がります。そのような時には、自分の趣味に没頭すること、好きな音楽や読書などのリラックス、なるべくゆっくりとすることを意識することなどの対策が考えられます。

気分の落ち込みや無気力、何もやる気が起きないなどの症状が続くようなときは、当院の外来に相談に来てみていただけたらと思います。皆さんの良き相談の場所・相手となれますように職員一同努力しております。

2023年5月1日

静養病棟 夏気分で

こんにちは。静養病棟です。

先日、戸田病院で開催している「納涼祭」の物品を整理していると、浴衣を見た女性の患者様から着たいと要望がありました。そこで、4月22日土曜日の病棟レクリエーションで浴衣を着るイベントを実施しました。お好きな浴衣と帯と下駄を選んで頂きました。患者様の中にはとてもうれしそうに笑みを浮かべながら廊下を歩くかれていました。夏らしい音楽を流しお菓子とジュースを提供させて頂き、少し早めの夏気分を楽しんで頂きました。「浴衣は素敵ですね」「嬉しい」との声が聴かれました。

これからも患者様のご要望に添えるように楽しんで頂けるような病棟のレクリエーションを企画したいと思います。