こんにちは!
第7病棟では日々、作業療法や病棟レクリエーションを実施しています。
入院期間が少し長い患者さんが多く毎日楽しみにして下さっています。
8月は病棟レクリエーションとして「夏祭り」を開催しました。
カラオケを行い、おやつを頂くなど楽しい時間を過ごしました。
病棟レクリエーションを行うことで普段見られない表情などに気づくことができます。
楽しみながら治療的な関わりができればと思っています。
こんにちは!
第7病棟では日々、作業療法や病棟レクリエーションを実施しています。
入院期間が少し長い患者さんが多く毎日楽しみにして下さっています。
8月は病棟レクリエーションとして「夏祭り」を開催しました。
カラオケを行い、おやつを頂くなど楽しい時間を過ごしました。
病棟レクリエーションを行うことで普段見られない表情などに気づくことができます。
楽しみながら治療的な関わりができればと思っています。
世の中のコロナ感染者数が増える一方の中、第2病棟で取り組んでいる感染予防対策についてお話させて頂きます。
第2病棟は開放病棟なので患者様が外出されることも多いため、まず外出時のマスク着用は勿論のこと、病棟内でもマスク着用をお願いしています。外出から戻られた際は手洗い、うがい、消毒を実施するよう声掛けをし、毎週の患者様を含めたミーティングでは世の中の感染状況、戸田病院での感染状況などお伝えし、どうしたら感染予防できるのか、万が一、一人でも感染者が出たら病棟がどのようになる可能性があるのかなど話をします。
そのような時間を共有し皆で考えることで、患者様同士でもマスク着用を忘れている人に声を掛ける姿など見られるようになりました。スタッフもN95マスクを着用し、患者様と接触する時間が長い時はフェイスシールド着用しています。休憩時間中も休憩場が密にならないよう心掛け、マスクなしでの会話はしないようにしています。患者様だけでなくスタッフも日々、気を緩めることなく感染予防対策に取り組んでいます。
生活しにくい世の中になってしまいましたが、嘆いていても何も変わりません。ウイルスに負けないようやるべきことを徹底し、前向きに過ごしていきましょう。
暑い日々が続いております。第1病棟の夏の病棟レクリエーションでは、冷たい飲み物を用意し、映画鑑賞を行いました。まだまだコロナの感染が気になる中なので、椅子を距離をとり設置したり、マスク着用をお願いし、行いました。
患者層が幅広いので、映画の感想は、色々ですが、映画鑑賞後の飲み物をお配りした時は、皆さま笑顔でこちらまで、嬉しくなる思いでした。
これからも、入院患者様に気分転換できるよう病棟レクリエーションを考え、行っていきたいと思います。
向日葵の綺麗な季節になりましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回もリワークメンバーさんから、「卒業生の声」が届いていますのでご紹介致します。
卒業生の声
私は、令和○年○月にうつ病と診断されました。新しい職場での環境に慣れず、プレッシャーに押しつぶされてしまい、体調を崩してしまったのです。
病院からの処方薬を飲みつつ、身体を十分休めた後に、職場の保健師より『リワーク』に通うことを薦められました。主治医に相談したところ、戸田病院のリワークを紹介していただき、お世話になることにしました。
私は最初、リワークに通うことで本当に復職できるか不安でした。しかし、通所を続けていくうちに自宅にいるよりリワークに通所している方が充実している気分になることに気づきました。リワーク内で一緒に通うメンバーとの交流が楽しく、不安な気持ちが和らいでいたからだと思います。その後にリワーク内のプログラムで認知再構成法や自己分析といったものを通して、私がどんな思考に陥りやすい人間なのかを知ることができました。
私を知ることで、体調を崩す原因の根底を見つけることができたのです。
原因が判明した後は、リワーク内のプログラムで学んだコーピングやマインドフルネスを活用することで、体調を崩さない生活を送ることができました。
リワークに通所を開始した直後は、どうしても不安になってしまうかと思いますが、通い続けて、沢山のプログラムをこなしていくうちに何かしらの『気づき』を得られると思います。これからリワーク通所を考えている方に少しでも前向きな気持ちになっていただける感想になっていれば幸いです。
最後に、お世話になったリワークスタッフの方々にお礼を申し上げたいです。
特に担当になってくださったスタッフの方には頭が上がりません。私が途中で挫折しそうになった際も親身に話しを聞いてくださり、最後まで心配いただきました。
本当にありがとうございました。
改めまして、ご卒業おめでとうございます。
不安な時期もあったかと思いますが、対処法を自ら講じ無事復職をできるまでに回復されましたね。ご自分で努力されていたお姿が印象的でした。今後ともお体ご自愛頂き、再発防止に努めご自分らしい時間をお過ごし頂ければと思います。
静養病棟(ストレスケア病棟)は20床のうつ病、ないしはうつ状態を対象とした専門病棟です。
静養病棟では、その名の通り、静かな療養環境を提供しております。
また、静養病棟には屋外のテラスがあり、陽光を浴びることができます。
陽光を浴びることは、気分を向上させる効果がありますし、体内リズム、睡眠にも良い影響があるとされております。
テラスには、季節の野菜やお花などの植物を栽培しており、患者さんとともに、その成長を楽しむなどの活動も行っております。
休職中の方の多くは、「復職後うまくいくだろうか?」「また再発したらどうしようか…」と不安を抱えていらっしゃると思います。またリワークに通うことが、ご自身にとってどのようなメリットがあるのか、よくわからないと感じている方も多いと思います。
そこで今回はリワークに通うメリットについて紹介させていただき、ご参考にしていただければと思います。
・体調管理ができる
再発を防止しながら働き続けるには、規則正しい生活を維持することがとても大切になります。リワークでは日々の生活リズムを視覚化し、スタッフと共有していきます。
また体調に合わせて段階的に通所回数を増やしていくので、無理なく復職後の生活に整えていくことが出来ます。
・自分の傾向がわかるようになる
交流分析や認知行動療法などの心理療法をグループワークで行います。自分の得意な事や不得意な事、考え方の癖などに気づき、見直す機会があります。自分を客観視できるよ
うになると、体調を崩した背景が捉えやすくなり、対策を検討することができるようになります。
・コミュニケーション能力・業務遂行能力が身につく
職場で健康的に働き続けるには、人間関係を良好に保つコミュニケーションスキルが大切だと思います。苦手意識がある人でも、コツをつかんで反復練習すれば身に付きやすくなります。人間関係の構築ができると、働きやすくなり、業務に負担感が強まった時でも周囲と調整しやすくなると思います。また、スケジュール管理や危機管理能力や活動と休息のバランスがとれることも大事なスキルです。リワークでは、グループワークで実際の職場を想定して、実践的に取り組んでいくことができます。
どのくらいの期間でどこまで進むかは個人差があります。当院のリワークでは、お一人ずつのペースに合わせながら支援をさせていただきます。ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
夏の暑さも和らぎ、秋の匂いや気持ち良い風が感じられるようになった9月上旬。
第8病棟では病棟レクレーションでグラウンドへの散歩や病棟内での散歩を行いました。
今年の梅雨明けは例年より早かったため、厳しい暑さが続いていました。用意された麦わら帽子を被り、グラウンドへ散歩に行きます。「まだじめじめするけど、やっぱり外は気持ちがいいね」「きてよかったわ」という声も聞かれ、患者さん同士でのコミュニケーションも弾んでいる様子もみられました。
これから秋風も感じられる季節になるのでレクリエーションでグラウンド散歩やレクリエーションを行っていきたいと思います。
今月の作業療法室の活動は、第7病棟(療養病棟)で行った、カレンダー作りを紹介します。
第7病棟の作業療法では、毎月季節に合ったカレンダー作りを行っています。
普段は昼間寝てしまったり、テレビを見ることが多い患者さんも、誰かが作り始めると興味を持って見学しに来たり、「やりたい!!」と自ら作成に参加する様子も見られます。また、季節に応じた装飾を行うことで季節感を感じてもらえるようにしています。
病棟のカレンダーは日めくり方式にしており、絵の得意な患者さんに月ごとに描いてもらっています。
9月になり、早くも半ばになりましたね。まだ蒸し暑い日もあれば、秋の風を感じる日も出てきました。
病棟でも患者様に四季を感じられる病棟レクリエーションを行いたいと思っておりますが、コロナの関係もあり、人気のあった、調理するレクリエーションは、難しく、映画鑑賞が多くなってしまっているのが現状ですが、工夫をし、楽しんでいただけるように頑張っております。
中庭の開放時間も人気があるので次回は、秋を感じられるよう中庭で何かやれたらなと思います。
猛暑が続く8月上旬、私たち第10病棟はコスモスホールにて、病棟レクリエーションを行いました。
皆さんに体を動かす機会や気分転換の時間をより提供できるよう、この8月から、コスモスホールで行う病棟レクリエーションの回数を、これまでよりも増やす試みをしています。
この日は映画鑑賞の時間となりました。
病棟内のテレビよりも、大きなスクリーンで観る映像と音は、患者さんたちのいつもより少し穏やかな表情や真剣な顔を引き出してくれたように思います。