グループホームの支援 ~他科受診の対応~

 グループホームに入居されている方の中には、戸田病院の外来以外に、足・腰の痛みがあり整形外科を受診したり、風邪症状があり内科を受診したりと、その他にも様々な症状で他科受診をされる方がいます。

 その時に『どこの病院を受診したら良いかわからない』『初めての場所に一人で行けるかわからない』『先生に自分の症状をきちんと伝えられるかわからない』等の入居者様の不安な気持ちに寄り添い対応しています。具体的には、入居しているグループホームの近隣の受診先を探す、公共交通機関を利用して一緒に移動する、受診に付き添い症状を医師に伝える、医師の話を一緒に聞いてどういう診断だったか確認して本人に説明する等の支援を行っています。

 他科受診が必要な時も、予約・移動・受付・医師との対応等、個別に職員が対応しますので、安心して受診していただきたいと思います。

静養病棟 季節を感じよう!

静養病棟での病棟レクリエーション活動を今回はご紹介いたします。
寒い時期は、患者さんは個々お部屋で静かに過ごされていますが、毎週土曜日に、病棟スタッフが計画した季節毎の取り組みをご紹介いたします。


12月 クリスマス会
* 1週目はツリーづくり
医師含め、病棟スタッフ一同全員で患者さんと毛糸でボンボンづくり
* 2週目はツリーにボンボン貼り付け。個々の好みで色彩やキャラクターを貼り付けみんなで飾り付けも協力され、完成させました。
 「可愛いね」「楽しいね」との言葉もいただきました。

1月 かるた大会
* お正月は、ほぼ全員の患者さんがかるた大会に参加し盛り上がり、楽しんでいました。
詠み手は、主治医・スタッフが順番で行い、患者さん全員が集中し、日頃静かに過ごしている患者さんもかるた取りで笑顔をみせてくださいました。

2月 豆まき会
* 1週目は折り紙にて鬼作り。個々の好みに合わせ、色・顔づくり、それぞれの特徴が出ていました。

* 2週目はペットボトルに折り紙を貼り、鬼づくり。その後は、テーブルに置いた鬼をボールで倒し、点数をつけ盛り上がりました。

終了後はお茶会を楽しみ、それぞれが作った鬼を自室に飾り季節を感じて頂きました。

3月 ひな祭り会

 *ひな人形を折り紙で折り、個々の好みのお内裏様、お雛様づくりを実施しました。

 病棟レクリエーションにて季節毎の取り組みを計画しております。

開放病棟レクリエーション紹介

こんにちは、女子開放病棟です。

今回は毎週木曜日に行っている病棟レクレーションについてご報告致します。

最近気候も良く暖かくなり体も動かしやすくなってきたので、運動を兼ねた患者様全員で楽しめるレクレーションを企画しました。第1週は風船バレー、第3週はわなげ大会を企画しました。患者様の個別性を考え、車椅子使用されている患者様も参加できるように座った姿勢で行います。座って行うゲームですが、時々難易度を少し上げ出来た時の達成感を感じて頂けるように工夫しました。参加される患者様はレクレーション中にお互いに応援したり、上手く出来たら拍手をしたりと楽しまれますが、体を動かすレクレーションを好まない、静かに過ごしたいと考える患者様も少数います。このような患者様の個別性を考え、第2週と第4週は静かに落ち着いて参加出来る映画鑑賞を行い、どの年齢層の患者様でも楽しめるよう患者様達のご意見を基にディズニー映画鑑賞を企画しました。

このように当病棟では病棟レクレーションを患者様全員が楽しんで頂けるように病棟スタッフ全員で考え取り組んでおります。

豆まきゲーム

 今回の病棟レクレーションでは、節分にちなんだ豆まきゲームを実施しました。段ボールに描いた鬼の顔に、豆に見立てたボールを投げ、目や鼻、口、角などの各パーツごとに設定した得点を競う形式で行いました。

 参加者の皆様は掛け声を出しながら積極的に取り組まれ、狙いを定めて高得点を目指す姿が印象的でした。また、他の方の投球に対して拍手や応援の声が上がるなど、自然な交流が生まれ、病棟全体が明るい雰囲気に包まれました。普段はあまり感情表出の少ない方にも笑顔が見られ、季節行事の持つ力を改めて実感しました。

 ゲームを通して上肢を動かす機会となり、楽しみながら身体機能の維持にも繋がったと感じています。競争形式にしたことで集中力や意欲の向上もみられ、短時間ながら充実した時間となりました。ゲーム終了後は映画鑑賞でトトロを上映し、ゆっくりとした時間を過ごしていただきました。 今後も、参加者それぞれの身体機能に応じた距離やルール設定を工夫し、より多くの方が無理なく楽しめるレクリエーションを企画していきたいと思います。

第1病棟

第4病棟 干支の切り絵

こんにちは第4病棟です。

第4病棟では、治療や療養生活の中でも、患者さんが少しでも季節を感じながら安心して過ごせるよう、病棟レクリエーションの時間を大切にしています。

今回のレクリエーションでは、2026年の干支である「馬」をテーマに患者さん同士が声を掛け合いながら貼り絵作成に取り組みました。

馬と富士、そして2026の文字が描かれた作品は、1人ひとりの手作業によって完成した病棟ならではのあたたかい共同作品です。

制作中は自然と笑顔が見られ、会話も生まれ、病棟内が明るい雰囲気に包まれました。完成した貼り絵は現在病棟に飾られており、患者さんや職員の心を和ませる存在となっています。

誤嚥性肺炎に対する取り組み

こんにちは。第10病棟です。

第10病棟には多くの高齢者の方が入院されています。

今回は、病棟で力を入れている誤嚥性肺炎に対する取り組みを、ご紹介させていただきます。高齢者の方々は、飲み込む力(嚥下機能)の低下や出す力(咳反射)の弱まり、口腔環境と免疫力の変化から誤嚥性肺炎にかかりやすいと言われています。そこで私たちは、誤嚥性肺炎の予防として毎日昼食前に患者様、看護師、ケアスタッフが集まり「かえるの歌」と「はとぽっぽ」を合唱する時間を設けています。

誤嚥予防に「パタカラ体操」が一般的にありますが、かえるの歌やはとぽっぽにも口や舌を動かすための重要な音が揃っています。また、合唱する事により肺活量のアップや、唾液の分泌が促され、喉の筋肉はウォーミングアップされるため、食事が飲み込みやすくなります。患者様からも「今日も歌うの楽しみだわ」とお声をいただいています。これからも患者様に楽しみながら参加していただけるような、取り組みを行っていきたいと思います。

鬼は~外~👹福は~内~ 

病棟では、作業療法の時間に、病棟内に飾る掲示物を制作しています。

2月は、節分で鬼の面を制作しました。それぞれが、好きな鬼を選び、色塗りをしました。怖そうな鬼、優しそうな鬼、子供の鬼など、個性あふれる鬼たちが集合し、にぎやかに病棟を飾ってくれました。

KODAK Digital Still Camera

入院中は、四季の移り変わりを肌で感じる機会があまりない為、季節行事は、患者さんにとって良い刺激となります。活動を通して、他者との交流も増え、お互いの作品を褒めたリ、おしゃべりをしながら掲示し、楽しく時間は過ぎていきました。

KODAK Digital Still Camera

3月はどんなテーマで制作をするのか楽しみですね🌸

第5病棟 

リワークコースのご紹介

デイケアリワークコースでは復職支援を行っています。段階に応じて導入クラス・活動クラス・復職準備クラスの3つのクラス制と復職後のフォローアップ制度を設けております。

個別担当制を実施し、定期的な面談もありますので、病気や生活、仕事の上での困り事や不安な事等もご相談いただき、復職をサポートいたします。復職後も必要に応じて面談を行い、再発・再休職予防にも取り組んでいます。

リワーク活動を通じ「生活リズムを整える」「体力をつける」「同じ体験をした仲間と分かち合う」「自己を受け入れる」「再発防止の手立てを学び考える」ことに目を向け復職準備性を高め、病気をコントロールしながら健康的で主体的な生活の維持を皆様と一緒に目指します。

復職支援の流れ 

当院のデイケアリワークコースは3つのクラスとフォローアップから成り立っています。

導入クラスより開始し活動クラス、復職準備クラスと段階を踏んで治療を行っていきます。個々の症状や体調、参加目的や復職の時期に合わせて通所日、通所期間を決めていきますのでご相談ください。

戸田病院リワークデイケアでは見学を随時募集しております。ぜひお気軽にお問合せください。

戸田病院(代表)048-442-3824

音声ダイアル4

部署:戸田病院デイケア

デイケアでの治療について

〈デイケアでの治療効果〉

①再発再燃予防:再発再入院を予防する

②集団参加技能の学習:他者との交流の幅を広げる・対人関係に必要な技能を身につける自己表現を養う

③生活リズムの調整:時間と日程の管理、食事や就寝時間等

④就労前準備:基本的な作業能力や職業習慣などを身につける

⑤社会参加の援助

〈コース別の治療〉

デイケアコスモスは5つのコースからなり症状に合わせて段階的に治療を行っています。5コースのうち1つを選択し所属していただきます。

1段階:再発防止コース

2段階:体力増強コース

3段階:マナー生活習慣改善コース

4段階:社会資源活用学習コース

5段階:就労準備コース

各コースの治療期間は6ヶ月間を1期としてコ-スやプログラムの終了又は更新を行います。3ヶ月ごとに各メンバーの回復度や習得度を評価してコースの更新や新コースへの移行を行っています。メンバーごとに個別の治療計画を作成し、個別面談を実施するなど集団治療だけでなく個別のサービスも提供しています。原則として2年間がコース所属の最長利用年限となっていますが、本人の希望や状態により延長及び再参加することもできます。デイケアプログラムはコースごとに組まれており必須プログラムと選択プログラムに分けられます。集中して治療するもの、楽しみながら治療するものとメリハリをつけています。また、絵画教室・スポーツ・音楽療法やイベント等も企画、実施しています。

戸田病院デイケアでは見学を随時募集しております。ぜひお気軽にお問合せください。

戸田病院(代表)048-442-3824 

音声ダイアル4 

部署:戸田病院デイケア

季節を感じていただく取り組みについて

こんにちは。男性閉鎖病棟です。統合失調症など精神疾患の方への治療や生活指導を中心に行っております。

入院中の患者様は長期入院されている方が多く、日々の生活の中で「今」を感じていただく事は見当識の保持の為にも大切です。見当識とは記憶や視覚の認知機能に関係しているもので、日付や時刻・場所や周りの状況・人の把握をしながら、自分の置かれている状況を理解する能力のことです。

その中の取り組みとして節分の病棟レクリエーションを行ったのでご紹介させていただきます。

今回は患者様と職員で協力し、鬼の的を作成いたしました。そしてその的に向かって

「鬼は外、福は内」の掛け声で、紙で作った球を投げて楽しんでいただきました。

患者様からは「楽しかった。」「毎年やって欲しい。」「上手く投げられなかったから来年はリベンジしたい。」等、様々なご意見をいただくことが出来ました。 これからも日々の関りや患者ミーティングで患者様の意見を取り入れて楽しんでいただきながら見当識の保持など、治療に繋がる関りを行ってまいります。