第8病棟 寒さを吹き飛ばす

こんにちは、急性期認知症治療病棟(第8病棟)です。

厳しい寒さが続く今日この頃、第8病棟では、院内にあります大きな会場(コスモスホール)へ移動して、カラオケ大会を行いました。歌が好きで得意な方もいらっしゃり、みなさんで「この歌懐かしいわね。」「なに歌いますか。」等、患者様同士で仲良くお話ししている様子も伺えました。歌うのが苦手な方も「聴くのは好きだから。」とカラオケを楽しんでいました。まだまだ寒い日が続きますが、防寒対策もしっかり行い、グラウンドへの散歩も行っていきたいと思います。

第10病棟 鏡開きで美味しいおしるこ

こんにちは、認知症濃厚治療病棟(第10病棟)です。

自宅や施設での生活が困難になってしまった方々に、その人らしさを損なわず、自宅や施設に戻れるように治療を行っています。認知症の治療を行う共に、月に1度は患者様の気分転換や作業療法・リハビリを目的とした病棟レクを実施しています。

病棟内での生活は、季節の移り変わりを感じにくいため、四季を感じやすい病棟レクを考えて実施しています。1月はお正月ということで、患者様にお汁粉と甘酒をお配りしました。甘酒はノンアルコールのもの、お汁粉はお餅が入っていないものを配り、なるべくたくさんの患者様が楽しめるように実施しました。患者様からは「おいしい」「1月らしいものを飲めて嬉しい」といった言葉がたくさん聞かれ、患者様に喜んでいただけたと思います。高齢者の患者様が多く、入院すると寝込む時間が多くなってしまいがちですが、日中なるべく楽しく起きて頂き、無理のない範囲で活動的に過ごせるよう今後も介入していきたいと思っています。

グループホーム グループホームってどんなところ?

こんにちは、戸田病院グループホームです。

退院後の地域生活に対する不安、退院後の不安、利用者様1人1人の『その人らしい』地域生活を送る為、服薬・金銭管理や行政関係の手続きなど戸田病院グループホームでは、日々、利用者様の支援をしています。支援の一場面をご紹介させて頂きます。

皆様は『グループホーム』と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。単語やサービス自体の名前は聞いた事がある…と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際、どのような場所で生活をしているのか、一例ではありますが、今回ご紹介させていただきます。

老人ホームのような大きな施設ではなく、当院グループホームでは、一般的なマンションの一室を最大3名。おひとりに対して、1部屋を利用し、共同生活を送っております。退院直後から1人だと…と不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、当院グループホーム世話人が利用者様の『その人らしい生活』を目指し寄り添えるように支援しております。

デイケア 北館の冬景色

こんにちは、デイケアです

北風が強く寒さを感じる日もあれば、日が暖かく過ごしやすい陽気の日もあり、

寒暖差が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか?

再発防止コースのメンバーさんが交流会で冬の景色の壁飾りを作成しました。

雪の結晶を眺める動物たちが可愛らしいですね。

雪の結晶はデイケアで古くなったチラシを使用しています。

メンバーの皆さんが熱心に作成し、素敵な飾りとなりました。

まだしばらく寒い日が続くとは思いますが、体を温かくしてお過ごしください。

リワークデイケア 書初め

こんにちは、戸田病院リワークデイケアです。

新年ということで、1月初回のクラフトワークの時間では、皆さんで書初めを行いました。新年の抱負や目標など半紙に思い思いの言葉を集中して書かれていました。中には兎年にちなんで兎の絵を添える方もいらっしゃいました。出来上がった書初めをリワークのお部屋に飾ったのですが、お部屋の雰囲気が一気に変わり、それぞれの書初めに込められた思いが伝わって来るようでした。復職準備は引き続き続いていきますが、思いを新たに進んでいっていただけたらと思います。職員も皆さんの復職や再就職に向けサポートをしてまいります。

第5病棟 手作りのグリーティングカード

こんにちは。今回の作業療法室の活動は、第5病棟(女性閉鎖病棟)で昨年12月に行ったクリスマスカードづくりを紹介します。

第5病棟では季節に合わせたカードづくりを行っています。

今回のテーマはクリスマス。参加者も多く、みなさんとても集中して取り組まれ、個性豊かなカードが出来ました。家族や友人に贈ったり、お部屋に飾ったりしてみなさん様々な楽しみ方をされていたようです。「次は年賀状を作りたい!」との声もあがりました。

今後も季節を感じることが出来る作業療法を大切にしていきます。

心理室 自分の病気を知る

今回は心理士が開放病棟にて行っている心理教育ミーティングというプログラムをご紹介いたします。このプログラムでは疾病理解、薬との付き合い方、ストレスへの対処といったテーマの他、患者さんがスムーズに地域生活に移行できるよう退院後の生活をより具体的にイメージできるような内容をお伝えしています。したがって特に退院前の患者さんには再発予防への意識を高めるため、積極的に参加して頂いています。患者さんの中にはご自身の病気についてあまりご存知なかったり、服薬の意味を十分に理解されていなかったりする方がいます。改めて情報を提供することでそれらの理解を深め、より積極的に治療に取り組むきっかけになることがあります。参加後には「薬の効果についてよくわかった」「ストレスを溜めない工夫をしたい」といった前向きな声が多く聞かれます。

第4病棟 元気いっぱい!

こんにちは、身体合併症病棟(第4病棟)です。

2023年1月4現在、62名の患者様が入院生活を送られています。

2023年1月1日は、天気が良く、1年の始まりにはとても素敵な日の出でした。

ここの所、朝の気温はとても低く、室温や患者様の体調管理を行いながら作業療法を実施しています。今月は臥床している患者様のレクリエーション第2弾として、風船バレーを実施致しました。ベッド上で看護師と患者様1対1で行いました。笑顔もこぼれ、今までに聞いた事がない声を上げて楽しんでいました。今後も、臥床している患者のレクリエーションが充実するように取り組んでいきます。

第10病棟 みんなで手洗い体操

こんにちは、認知症濃厚治療病棟(第10病棟)です。

第10病棟では、毎週月曜日に職員と患者様合同のミーティングを行っています。

患者様の多くは、認知症と診断された方で、ADLは介助を必要とする患者様から自立した患者様まで様々ですが、ミ―ティングの時間では患者様は、いつも真剣に私たちのメッセージを聞いて下さいます。

時には貴重なご意見を頂き、病棟運営に役立てております。

先日のミーティングでは、感染予防の目的で手洗い体操を実施しました。指の隙間や爪の先まで、洗い残しが起きないようにリズムに合わせて、手洗いのデモンストレーションを行いました。「1・2・3・4・・・」と、みんなで掛け声をかけながら、職員と認知症患者様の全員で楽しく手洗いについて学びました。

栄養課 彩りを楽しみ、季節を味わう

栄養課より新年のご挨拶を申し上げます。本年もよろしくお願い致します。

さて、お正月も過ぎてしまいましたが、新年に栄養課で提供したお正月の行事食をご紹介いたします。メニューは、お正月に適した「赤飯」「お節」「祝いなます」「雑煮風」を提供致し増しました。患者様からの声として、

・彩りの綺麗なお節料理だった。・かまぼこと伊達巻が正月らしくて良い。

・人参の飾りつけが綺麗だった。・箸袋がつき、豪華だった。

・見た目が凄く良くて、正月感があった。

と栄養課として、喜ばしい反応を頂くことができました。年末年始を病院で過ごした患者様に少しでもお正月気分を見た目でも、食事としても楽しんで頂けたのではないかと思います。今後も患者様に楽しみにして頂けるようにしたいと思います。