たいやきについて

たいやきは1909年に作られたのが始めとされています。なぜ鯛の形なのかというと、最初は今川焼を作ったが売れず、次にカメの形で作ったがそれも売れませんでした。しかし、めでたい鯛の形にすると飛ぶように売れ、広まっていったとされています。たい焼きを食べる際に「どこから食べるか」と一度は話題になると思いますが、その意見は様々で巷では「頭から食べると頭がよくなる。しっぽから食べると足が速くなる。胴体からだと体が丈夫になる。」という迷信もあるそうです。

たいやきの中に詰まっているあんこの原材料は小豆ですが、この小豆にはたんぱく質やビタミンB群、さらに日常生活で不足しやすい鉄分が豊富に含まれています。ダイエット中のおやつとして、洋菓子よりも和菓子の方がおすすめされる理由もわかりますよね。小豆はあんこの他にもお赤飯やおしるこなど応用がきく食材なので日々の食生活にうまくとりいれて、毎日の健康に役立てたいものです。このようにたい焼きは食べ方だけでもいろいろな意味を持つ面白い食べ物なので、食べる際はぜひ意味を思い出しながら楽しんで食べてみて下さいね!(戸田病院栄養課)

作業療法室の活動

今月のは、院外レクで行った初詣を紹介します。
第3病棟(男性閉鎖病棟)では季節ごとに、季節感を感じる企画を実施しています。毎年一月には、初詣を企画していて、今年は10人の患者さんが参加しました。
天気はあいにくの曇り模様で、冬の寒さを感じて、お寺まで散歩しました。お寺についたらお賽銭を握りしめて、一人ずつ参拝を行いました。「今年も健康で過ごせます様に」、「早く退院出来ます様に」と参加した方は各々のお願い事をしていました。

家族会(若竹会)

当院では定期的に患者さんのご家族と家族会(若竹会)が開かれています。同じ悩みを語りあったり情報交換などを行う茶話会や、病気について学ぶ勉強会などを通じて、支え合えるような機会となっており、地域医療連携室はその事務局となっています。

12月はデイケアでのクリスマス会へ見学に行きました。
若竹会の皆様とクリスマス会にて催されたカラオケやダンス、ギターやハンドベルの楽器演奏を鑑賞され
若竹会の皆様から「発表のレベルが高く面白かった」などご感想があり楽しんでいらっしゃいました。

また今年は行われませんでしたが「メンバーさんの作品展示を次回は楽しみにしている」といった声もあり
昨年までの発表を皆様に覚えて頂いていることがうかがえましし、来年のクリスマス会にも期待を寄せられていました。

入院・退院支援の強化

入院されている患者さんやご家族が不安になられることがないように、継続医療・看護をつないでいく「入院・退院支援の強化」に取り組んでいます。患者さんの生活拠点である地域での暮らしを忘れることなく、患者さんやご家族を支援することを心掛けています。病棟では、生活・退院支援を行いながら、自宅や施設への退院を進めています。また、身体と精神の看護だけでなく、四季に合わせ様々なプログラムを患者さんと共に行い、質の高いケアサービスを提供しています。

1月14日(月)成人の日の外来診療について

1月14日(月)成人の日は通常通り外来診療を行っております。

< 戸田病院の外来休診日>
日曜日、ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)、お盆(8月13日~8月15日)
年末年始(12月30日~1月3日)となっております。

平成31年1月の休診・代診のお知らせ

外来診療担当の休診・代診についてご案内しています。
緊急の場合は掲載されないこともございます。ご了承ください。

休診​

情報発信日 日付/曜日 診療科 午前/午後 診察室 担当医師 代診医師
 31年1月4日(金) 31年1月12日(土) 精神科 午前 第1診 髙橋 休診
31年1月26日(土) 精神科 午前 第1診  髙橋 休診

 

代診

情報発信日 日付/曜日 診療科 午前/午後 診察室 担当医師 代診医師
 31年1月4日(金) 31年1月8日(火) 精神科 午前 初診 根木 興津 / 阿部
31年1月19日(土) 精神科 午前 第1診  髙橋 井口

 

関連リンク

外来担当表

ケアアシスタント教育

12月8日(土) 下期のケアアシスタント教育の講義が行われました。

講義内容は、5つの項目について行われました。
①医療制度の概要及び病院の機能と組織
②ケアアシスタント業務総論
③報・連・相
④患者との関わり
⑤安全に配慮した業務

参加者の感想は
*ケアアシスタントに求められていることが整理して理解できた。患者さんと自分自身の安全面に気を配り業務を進めていく必要性や、報・連・相の大切さ、特に途中経過でも報告し相談することの大切さが分かった。
*心を病む人との関わりで大切なことは、患者さんの傍らにいることから始め、傍らにいても当たり前の関係を築き、やがて患者さんが何かを語りたくなるような関係を築ける事が大切。

*ケアアシスタントに求められていることが整理して理解できた。患者さんと自分自身の安全面に気を配り業務を進めていく必要性や、報・連・相の大切さ、特に途中経過でも報告し相談することの大切さが分かった。
*心を病む人との関わりで大切なことは、患者さんの傍らにいることから始め、傍らにいても当たり前の関係を築き、やがて患者さんが何かを語りたくなるような関係を築ける事が大切。
*曖昧な言葉を使いがちだったので今後気をつけていきたい。
*患者さんとの関わりについて戸惑うことが多いが、看護師の関わり方を参考にしながら実行していけるように努力したい。
*安全について知識が足りなかった事に気付いたので、この研修に参加できて良かった。

今回の勉強会を今後の職務に活かして一緒に頑張っていきましょう。

クリスマス会

第7病棟では、12月にクリスマス会を行いました。

クリスマスツリーが見えるホールで、みんなで「きよしこの夜」を歌いました。誰もがこの曲を歌うと清らかなムードにホールが包まれ、終始和やかな会を送る事が出来ました。後半にはみんなお待ちかねの「クリスマスケーキ」を笑顔でほおばりながら映画鑑賞を行い、クリスマスを過ごしました。

クリスマスが終わればすぐにお正月が待っています。感染症などに気をつけ、寒さに負けないで2019年を迎えましょう。

12月24日(月)振替休日の外来診療について

12月24日(月)振替休日は通常通り外来診療を行っております。

< 戸田病院の外来休診日>
日曜日、ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)、お盆(8月13日~8月15日)
年末年始(12月30日~1月3日)となっております。

心理室の活動

今回は、当院静養病棟で週に1度行っている集団精神療法の活動について紹介します。

ここでは、入院集団精神療法“心理のつどい”を行っています。静養病棟の入院患者様に多い軽度の認知症状のある方向けに、認知機能の回復をめざしたプログラムを提供しています。

認知症状の中には「今がいつか」という見当識の障害がある患者様もいらっしゃるので毎回その日にちなんだ記念日をご紹介しています。この日は「ごめんねの日」という記念日だったので、そのことをご紹介しました。心理士が「謝りたくてもなかなか素直に謝れないと思っている人は世の中に多い。」とお話すると、患者様の中にも「私もそうです。謝れない」と手を挙げてくださる方がいらっしゃいました。こちらが提供した話題をきっかけにして過去を振り返り、言葉にするという体験は「回想法」という高齢者の認知機能改善を期待できるアプローチに通じます。

プログラムの後半では毎回ゲームやクイズを行ってから、最後に季節の歌を歌います。今回は、「シルエットクイズ」を実施しました。シルエットからそれが一体何かを当てていただきましたが、形のみからそれが何なのかを考えないといけません。想像力や発想力、集中力が必要ですが、言葉をあまり用いらなくていいのが特徴的で、こちらも認知機能の向上が目的です。その中で見る人によって違うように見えるシルエットを提示すると、「休んでいる人」「謝っている人」「屈伸している人」などいろんな意見が出てとてもユニークでした。(画像参照。皆さんはいかがですか?)最後に、今月の歌の「故郷」を皆全員で歌いました。

静養病棟での“心理のつどい”では、このように言葉のゲームや季節にちなんだ内容や歌、日付にちなんだ出来事等のご紹介などを通して、頭を働かせたり四季を感じたり過去を振り返ったりすることで認知機能の維持や改善、意欲の向上をめざしています。