急性期認知症治療病棟のご紹介

 急性期認知症治療病棟では、薬物療法と非薬物療法を併用して、認知症の急性期症状の治療対応をしております。

 主な非薬物療法として、作業療法、音楽療法、運動療法、回想法、現実見当識訓練などがあります。

 日中は、ディルームで(全面窓の四季を味わえるスペース)できる限りベッドから離れて日光浴・音楽鑑賞などを楽しんで頂き患者様の活動と休息を体験して頂き個人に合わせてプログラムをご提供できるよう、工夫しております。

 音楽療法では音楽療法士のもと、昭和歌謡曲やリクエスト曲を合唱しています。童謡やおなじみの曲を聴いて昔の記憶が蘇り、心が安らぐ…と感じたご経験はありませんか? このように音楽を聴いたり、歌ったり、あるいは演奏を奏でて合唱することが戸田病院の音楽療法の特徴です。音楽の持つ力を活用して脳が活性化したり、心身に良い影響を与えることができるといわれています。

 音楽療法には身体面(運動機能の向上)、心理面(心の安定)、社会面(交流のきっかけ)、認知面(記憶を刺激)、と幅広い領域に渡って機能向上のメリットがあります。

 ナースステーションから広い廊下を隔てて円形状の廊下となっているため、身体機能訓練の一環として理学療法や看護師による歩行訓練、筋力強化訓練等入院治療の中にリハビリテーションを盛り込んだプログラムとなっています。

 受け持ち看護師制度で、入院時~退院時まで個別の看護師がご担当し、ご家族様にも安心した入院治療・療養生活を送っていただけるよう努めております。

 退院時にご家族の受け入れ状況の確認、看護・介護指導の開催など退院支援のサービスを実施しております。

第1病棟レクリエーション

病棟レクリエーションで、だるま落とし大会を開催しました。

 空き箱を雛階段(4段)に見立て、一番上にひな人形のイラストを印刷し装飾した箱を積み重ね、ぼんぼりに見立てたイラストを紙で丸めた棒に装飾し、下から一段ずつ落とし、最後まで崩さないようにしてトーナメント形式で行いました。

 参加者の皆様は、慎重に狙いを定めて一段ずつ落とす方、思い切って落とす方など様々でしたが、普段レクリエーションに参加されない方も参加されているのが印象的でした。終止笑顔が見られ、 短時間ながらも充実した時間になりました。

 今後も患者様それぞれの身体機能に応じたルールや設定を工夫し、楽しめるレクリエーションを企画していきたいと思います。

第7病棟 保清に向けた取り組み

 第7病棟入院中の患者様の日常生活の中でトイレ介助、入浴介助、口腔ケアなど援助が必要になることがあります。感染予防対策のために実施するのはもちろんのことですが、患者様に気持ちよく過ごして頂けることも目的に行っています。爪切りや髭剃りも保清ケアの一つであり、見守りが必要な患者様をスタッフが丁寧に実施し、清潔感のあるよう過ごして頂くことを大切にしています。

 また、散髪も院内に理美容室があり、ご自身で散髪を希望できない患者様も担当看護師からご家族に連絡し、散髪の許可を頂いて実施しています。患者様の気分も上がり、素敵な笑顔を見せてくださいます。

 常に清潔を保つ事は、患者様の尊厳を守ることと(=)イコールであると考えています。患者様が気持ちよく入院生活を過ごしていただくこと、また、ご家族様が安心して任せられる病院だと思って頂けるよう、これからも取り組んでいきます。

退院を目指すための開放病棟の視点

 開放病棟では社会復帰への取り組みの一環として患者さん個々の病状を考慮しつつ、患者さん自身の強みや持っている力を最大限伸ばしていく力も問われると思います。患者さん自身の強みや持っている力を活用して得た成功体験は今後の患者さんの生活を左右すると考え、看護計画立案の重要な視点であると考えます。

 私たちは患者自身ができることと、また看護介入すべきことを見極めて、日々の関わりを行っています。開放病棟は患者一人一人にじっくりと時間をかけ、個別性を考慮した看護の提供を行うことの出来る病棟であると考えています。


 そして、高仁会は退院後のサポート体制も充実していると考えます。外来通院や訪問看護といった継続医療への橋渡し病棟として日々の業務を行っております。

静養病棟 季節を感じよう!

静養病棟での病棟レクリエーション活動を今回はご紹介いたします。
寒い時期は、患者さんは個々お部屋で静かに過ごされていますが、毎週土曜日に、病棟スタッフが計画した季節毎の取り組みをご紹介いたします。


12月 クリスマス会
* 1週目はツリーづくり
医師含め、病棟スタッフ一同全員で患者さんと毛糸でボンボンづくり
* 2週目はツリーにボンボン貼り付け。個々の好みで色彩やキャラクターを貼り付けみんなで飾り付けも協力され、完成させました。
 「可愛いね」「楽しいね」との言葉もいただきました。

1月 かるた大会
* お正月は、ほぼ全員の患者さんがかるた大会に参加し盛り上がり、楽しんでいました。
詠み手は、主治医・スタッフが順番で行い、患者さん全員が集中し、日頃静かに過ごしている患者さんもかるた取りで笑顔をみせてくださいました。

2月 豆まき会
* 1週目は折り紙にて鬼作り。個々の好みに合わせ、色・顔づくり、それぞれの特徴が出ていました。

* 2週目はペットボトルに折り紙を貼り、鬼づくり。その後は、テーブルに置いた鬼をボールで倒し、点数をつけ盛り上がりました。

終了後はお茶会を楽しみ、それぞれが作った鬼を自室に飾り季節を感じて頂きました。

3月 ひな祭り会

 *ひな人形を折り紙で折り、個々の好みのお内裏様、お雛様づくりを実施しました。

 病棟レクリエーションにて季節毎の取り組みを計画しております。

開放病棟レクリエーション紹介

こんにちは、女子開放病棟です。

今回は毎週木曜日に行っている病棟レクレーションについてご報告致します。

最近気候も良く暖かくなり体も動かしやすくなってきたので、運動を兼ねた患者様全員で楽しめるレクレーションを企画しました。第1週は風船バレー、第3週はわなげ大会を企画しました。患者様の個別性を考え、車椅子使用されている患者様も参加できるように座った姿勢で行います。座って行うゲームですが、時々難易度を少し上げ出来た時の達成感を感じて頂けるように工夫しました。参加される患者様はレクレーション中にお互いに応援したり、上手く出来たら拍手をしたりと楽しまれますが、体を動かすレクレーションを好まない、静かに過ごしたいと考える患者様も少数います。このような患者様の個別性を考え、第2週と第4週は静かに落ち着いて参加出来る映画鑑賞を行い、どの年齢層の患者様でも楽しめるよう患者様達のご意見を基にディズニー映画鑑賞を企画しました。

このように当病棟では病棟レクレーションを患者様全員が楽しんで頂けるように病棟スタッフ全員で考え取り組んでおります。

豆まきゲーム

 今回の病棟レクレーションでは、節分にちなんだ豆まきゲームを実施しました。段ボールに描いた鬼の顔に、豆に見立てたボールを投げ、目や鼻、口、角などの各パーツごとに設定した得点を競う形式で行いました。

 参加者の皆様は掛け声を出しながら積極的に取り組まれ、狙いを定めて高得点を目指す姿が印象的でした。また、他の方の投球に対して拍手や応援の声が上がるなど、自然な交流が生まれ、病棟全体が明るい雰囲気に包まれました。普段はあまり感情表出の少ない方にも笑顔が見られ、季節行事の持つ力を改めて実感しました。

 ゲームを通して上肢を動かす機会となり、楽しみながら身体機能の維持にも繋がったと感じています。競争形式にしたことで集中力や意欲の向上もみられ、短時間ながら充実した時間となりました。ゲーム終了後は映画鑑賞でトトロを上映し、ゆっくりとした時間を過ごしていただきました。 今後も、参加者それぞれの身体機能に応じた距離やルール設定を工夫し、より多くの方が無理なく楽しめるレクリエーションを企画していきたいと思います。

第1病棟

第4病棟 干支の切り絵

こんにちは第4病棟です。

第4病棟では、治療や療養生活の中でも、患者さんが少しでも季節を感じながら安心して過ごせるよう、病棟レクリエーションの時間を大切にしています。

今回のレクリエーションでは、2026年の干支である「馬」をテーマに患者さん同士が声を掛け合いながら貼り絵作成に取り組みました。

馬と富士、そして2026の文字が描かれた作品は、1人ひとりの手作業によって完成した病棟ならではのあたたかい共同作品です。

制作中は自然と笑顔が見られ、会話も生まれ、病棟内が明るい雰囲気に包まれました。完成した貼り絵は現在病棟に飾られており、患者さんや職員の心を和ませる存在となっています。

誤嚥性肺炎に対する取り組み

こんにちは。第10病棟です。

第10病棟には多くの高齢者の方が入院されています。

今回は、病棟で力を入れている誤嚥性肺炎に対する取り組みを、ご紹介させていただきます。高齢者の方々は、飲み込む力(嚥下機能)の低下や出す力(咳反射)の弱まり、口腔環境と免疫力の変化から誤嚥性肺炎にかかりやすいと言われています。そこで私たちは、誤嚥性肺炎の予防として毎日昼食前に患者様、看護師、ケアスタッフが集まり「かえるの歌」と「はとぽっぽ」を合唱する時間を設けています。

誤嚥予防に「パタカラ体操」が一般的にありますが、かえるの歌やはとぽっぽにも口や舌を動かすための重要な音が揃っています。また、合唱する事により肺活量のアップや、唾液の分泌が促され、喉の筋肉はウォーミングアップされるため、食事が飲み込みやすくなります。患者様からも「今日も歌うの楽しみだわ」とお声をいただいています。これからも患者様に楽しみながら参加していただけるような、取り組みを行っていきたいと思います。

鬼は~外~👹福は~内~ 

病棟では、作業療法の時間に、病棟内に飾る掲示物を制作しています。

2月は、節分で鬼の面を制作しました。それぞれが、好きな鬼を選び、色塗りをしました。怖そうな鬼、優しそうな鬼、子供の鬼など、個性あふれる鬼たちが集合し、にぎやかに病棟を飾ってくれました。

KODAK Digital Still Camera

入院中は、四季の移り変わりを肌で感じる機会があまりない為、季節行事は、患者さんにとって良い刺激となります。活動を通して、他者との交流も増え、お互いの作品を褒めたリ、おしゃべりをしながら掲示し、楽しく時間は過ぎていきました。

KODAK Digital Still Camera

3月はどんなテーマで制作をするのか楽しみですね🌸

第5病棟