第1病棟の作業療法では、月に1回気軽に参加できる「飲み物ビンゴ」をプログラムで行っています。
コーヒー、ミルクティー等の患者様の要望を受けて職員が飲み物を準備し、
ビンゴされた方から先にご希望の飲み物をお配りしています。
ビンゴ中は、「〇番お願いします」と思いを声にしている方もいました。
また、数字が見当たらない方がいると近くにいる患者様同士でフォロー・協力してされており、
和気藹々とした雰囲気の中で行われました。
人気のプログラムなので今後も患者様の希望を聞きながら実施出来ればと思います。
デイケア『スイカ割りを行いました!』
8月11日(金)山の日の外来診療について
8月11日(金)山の日は通常通り外来診療を行っております。
< 戸田病院の外来休診日>
日曜日、ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)、お盆(8月13日~8月15日)
年末年始(12月30日~1月3日)となっております。
デイケア『体力増強コースのプログラム紹介』
今回は、体力増強コースのプログラムを紹介したいと思います。
体力増強コースでは、主に生活リズムを整え、自身の体調管理に目を向けながら地域生活を送る上で
必要な体力の維持・向上を目指すことが主な目的となっています。その為、一週間の中で体操やレク
リエーションといった身体を動かすプログラムが多く活動の主となっています。
しかし、社会生活を送る上で大切な事は身体面だけには限られません。
私達が生活していく中で自分以外の他者と関わることは避けられず、ある程度のコミュニケーション
スキルが求められます。
体力増強コースでは、そんなコミュニケーションの練習として週1回『コミュニケーションクラブ』
というプログラムを実施しています。
この日は、参加者全員での自己紹介から始まり、伝言ゲームを活用したコミュニケーションの練習を
行っていました。
コミュニケーションは、言葉のやり取りだけでなく、視覚からの情報を元に相手が伝えたいことを
正確に受け取る能力も大切です。伝言ゲームという遊び要素を加えた練習だったので「絵は苦手な
んだよ~」と話すメンバーさんも最後には笑顔で楽しまれていたようです。
皆さん、お疲れ様でした!!
認知症病棟からの風景(平成29年7月)
梅雨明けが発表され、夏本番。
今年の夏も暑くなりそうです。
近年ニュースなどでよく見聞きするようになった熱中症。 熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期、また屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしている時にもみられます。
熱中症の予防・対策は、水分をこまめにとるだけでなく、塩分をほどよくとることも重要です。
また、睡眠環境を快適に保ち、夏バテを防止すると共に、寝ている間の熱中症を防ぐことも大切です。
誰でも条件次第で熱中症にかかる危険性がありますが、正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで熱中症を防ぐことができます。
皆様、熱中症にはお気を付け下さい。
追記
写真にも記載されていますが、食中毒の起こりやすい時期でもあります。合わせてお気を付け下さい。
デイケア『納涼大会に参加しました!!』
関東地方ではようやく梅雨明けが発表されいよいよ夏本番!!
そんな中、戸田病院では毎年恒例の納涼大会が行われました。昨年は雨天のため屋内での実施でしたが、
今年は夏らしい青空の元で開催することができ、デイケアメンバーも朝から浴衣に着替え準備万端。
デイケアでは、7月に入ってからプログラムや昼休みの時間を利用し盆踊りの練習を行ってきました。
また、盆踊りに合わせて太鼓演奏も有志メンバーにて取り組み、本番ではこれまでの練習の成果を大いに
発揮することが出来ました。
盆踊りの合間の休憩時間では、焼きそばやかき氷で一休み!!
納涼大会
毎年恒例の納涼大会が7月20(木)、戸田病院中庭グランドで開催されました。
納涼大会を行うに当たって、7月初旬に患者様にお知らせするポスターを作成し、デザインは縁日をテーマに祭りの提灯やヨーヨー、太鼓、掲示には参加者を募る用紙を一緒にしました。
患者様から「今年は何が出るの?焼きそば?フランクフルト?」など次々に質問があり、とても楽しみにしている様子がうかがえ、納涼祭当日は開催時刻が近ずいてくると、患者様は浴衣に着替えられてとても華やかで、「綺麗ですね。よく似合っていますよ。」と声をかけると、照れくさそうにしている姿が印象的でした。
待ち時間も病棟内でワイワイ賑やかにしており、普段、病衣やTシャツ姿で生活している方たちにとって、浴衣に着替える事で表情も豊かになり、会話も弾むのだと思いました。
納涼大会がスタートし、車椅子の方も自立の方も櫓を囲んで太鼓のリズムに合わせ踊ったり手拍子をしており、模擬店ではゲームを楽しまれ、かき氷、焼きそば、ジュースなどを美味しそうに食べられ、終始笑顔で「美味しいね。」「冷たいね。」と会話が弾んでいました。
患者様のなかには櫓に上がり、太鼓を叩く方もおり、病棟では見られない一面も見られ、患者様の潜在能力を引き出すことが出来たのではないかと思います。
怪我や体調を崩す事もなく、者様に喜ばれる納涼大会でした。
リワークデイケア『夏の茶話会』
梅雨も終わりに差し掛かり、暑さの続く中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。7月17日(月)の海の日に、夏の茶話会を行いました。
修了生18名、在校生15名が参加され、とても賑やかな一日になりました。
午前中はフォローアップ講座でコーピングを行いました。日々過ごしていて何がストレスとして感じるのかを確認し、それに対し普段行っている対処法を皆で考えていきました。初めはあまりストレス対処法を思いつかなかった人も、他の人のストレス対処法を聞いたりしているいうちに「これもストレス対処法なんだ」「仕事で忘れていたことを思い出しました」と気づきを得られている様子でした。
午後は全員参加で茶話会を行いました。恒例のミニゲームや修了生へのQ&A、歓談を行いました。皆さん初対面とは思えないぐらいに盛り上がり、質問などには親身に応えられている様子が伺えました。
次回の茶話会は9月18日(月)敬老の日になります。また夏の暑さが少し弱まった頃にお会いできたらと思います。