2017年8月29日

デイケア『夏祭りを行いました!』

夏もだんだん終わりに近づき、涼しい日も多くなりました。
デイケアでは先日、夏のイベント第3弾ということで、全体で「夏祭り」を行いました!

「夏祭り」と言えば、綿あめ、りんご飴、お化け屋敷、金魚すくいなどなど…
連想するものは人それぞれですが、デイケアの夏祭りは写真のとおり…

 

ヨーヨーすくい!

 

魚釣り!

 

輪投げ!

 

射的!

 

フランクフルト&ラムネ!

 

と、フロアをいっぱいに使い、盛りだくさんでした!

また、今回はメンバーさんから有志でお手伝いをお願いし、ご協力いただきました。
協力して下さったメンバーの皆さん、ありがとうございました!

良い笑顔で夏を締めくくれましたね。
次回のプログラムもお楽しみに!

2017年8月29日

認知症病棟からの風景(平成29年8月)

8/5に戸田の花火大会が開催されました。

認知症病棟は4階にあり、病棟ホールからはその花火が一望できます。

花火が上がり始めるとお腹に響くほどの音がするため、患者さんたちも次々ホールに集まってきて「この眺めは素晴らしい。なんて贅沢なんだ。ドーンドーンと体に感じるね」など、皆で花火を見た感動を語り合っていらっしゃいました。

2017年8月25日

静養病棟ピザ作り

静養病棟でベランダ菜園があり5月初めに苗を植え育て収穫したトマト、なす、パセリ、おくら、ミートソース、チーズを使い餃子の皮でみんなでピザを作りました。


 

 

 

 

 

患者さんからの声
「自分たちで育てた野菜で作っておいしかった。」
「もっと具をたくさんのせたい。」
「お代わりしたい。」
「ゴーヤはどうやって食べるのかしら。」
「今度は何を植えようか、ジャガイモ、ホウレンソウがいいかなあ。」
ピザをっくている時の表情は真剣な顔でしたが食べる時は笑顔いっぱいとても嬉しそうでした。

2017年8月25日

スイカ割りゲーム

8月の5病棟でのレクリエーションは、夏ということでスイカ割りゲームを行いました。
普段、外に出る事が出来ない患者様が多いので、砂浜をイメージ出来るように青いレジャーシートを床に敷き、その上にスイカのビーチボールを置いて、患者様に「青いレジャーシートは何に見えるでしょう?」と質問したところ、「海!」と多くの患者様からすぐに返答があり、気分は海辺の砂浜にいるように感じる事が出来たのではないかと思いました。
ゲームのルールはタオルで目隠しをし、バットでビーチボールを叩いてもらい、バットがボールに当たったら30点、ボールにかすったら20点、はずれても10点と点数を付けて行いました。ゲームが始まり、目隠しをし、身動きがとれない患者様に対して、「もう少し右、左」「そこ!そこ!」「あー惜しい!!」などと声援が上がり、日中臥床傾向の患者様も、この時だけは声を上げビーチボールが叩けるように大声で誘導していました。季節感を感じるレクリエーションで、患者様同士が一体となり、活動量が上がったのではないかと感じました。
スイカ割りゲームが終わり、8月の誕生日の人に(5名)プレゼントを渡しましたが、皆から「おめでとう!」の声掛けがあり、照れくさそうにしていました。
最後に冷たいスイカを参加者全員で食べていただいたところ、「甘いね」「冷たくて美味しいね」と笑顔で話して、今後も患者様に季節感を感じてもらえるレクリエーションを行えるように工夫をしていきたいと思いました。

 

2017年8月24日

デイケア『SSTについてご紹介します』

人と接していると楽しいこともありますが、時には困った事や考え事も色々と出てきます。

「友達からお金貸してってせがまれた。どうしよう…。」
「あまり親しくないけど、あの人と仲良くなってみたい!」などなど…

上手いことやれればいいのですが、一筋縄でいかないのが人間関係。
シンプルな解答がすぐに見つかるわけではありません。

デイケアの「マナー・生活習慣改善コース」、「社会資源活用学習コース」、「就労準備コース」では、
「SST」というプログラムを通して、そういった人間関係のあれこれ、
例えば「ちょっと困った場面」の切り抜け方について、少人数でスタッフと考えます。

 

 

プログラムでは、実際の場面を詳しく思い出して、スタッフと一緒に切り抜け方を実演してみるなど、
今後の人間関係にすぐに役立てられるよう、体験的に取り組んでいきます。

人間関係というとなかなか相談しづらいものですが、
こういったプログラムを使い、人に頼って意見を聞くのもひとつの手。

「SST」が、楽しく人と接する事ができる助けになればと思います!

2017年8月14日

第 1 病棟レクリエーション

真夏の暑い日ざしの為、「スイカ割り」をホールで行いました。
参加者30名。
スイカの代用として新聞で大きいもの、小さいものと種類の工夫をして紙風船を作り
ゲーム感覚で小さいスイカが割れたら、景品が付くように行いました。
車椅子での患者様は、看護師が手を添えて行い、声援も飛び交いながら一生懸命している姿は、日常では見られない程、明るく、楽し気な表情でした。
スイカ割りが終わりスイカの提供をすると、果物はいつも出ないので患者様も喜んでおり、刻みの食事の患者様には、ミキサーで、ジュースにしたり、トロミを付けて提供しました。
普段の食事は少ない患者様も、スイカが甘いとジュースのお代わりなどされていました。
今後も季節に合う果物が提供が出来れば、レクリエーションの参加ももっと楽しめるのではないかと思いました。

2017年8月12日

デイケア『流しそうめんを行いました!』

8月も半ばに入りましたが、
デイケアでは「夏らしいプログラム」第2弾ということで、
先日流しそうめんを行いました!

 

「マナー・生活習慣改善コース」では、
前回のスイカ割りや、今回の流しそうめんのようなイベントを、
「メンバーミーティング」というプログラムの中で実施しています。

「作って食べる」といったものだけでなく、
ビンゴや、カラオケ、音楽鑑賞などなどの企画を、
メンバーさん主体で動かして頂いています。

 

今回の流しそうめん係の方には、
当日の運営はもちろん、企画段階から、
薬味はどれにするか、飲み物は何にするか、
どういう段取りにするかなどなど…
イメージを練りに練って頂きました!

 

おかげさまでメンバー皆でそうめんを美味しく食べることができ、
夏の涼しいひと時を楽しむことができました!

次回のプログラムもお楽しみに!

2017年8月11日

SSTプログラム

今回は、当院開放病棟で週に1度行っているSSTのプログラムをご紹介します。
このプログラムでは、患者さんの意欲や主体性、また社会性の向上を目標として
コミュニケーションに焦点を当てた取り組みを行っています。
毎回一人の患者さんについて、その方の苦手なこと、今直面している困っていることを取り上げ、
どのようなコミュニケーションスキルによってそうした事態に対処すればよいかを
本人を含む患者さん、スタッフと一緒に話し合っていきます。
そして具体的な声かけの仕方、言葉以外の表現(ジェスチャーや視線など)を決めて皆の前で練習し、
新たなスキルの獲得を目指します。
それを宿題として持ち帰り、次の回では、その報告をしてもらいます。
またSSTでは、参加者からのアドバイスはもちろん、良かったところに関する感想を頂くことができます。
前回は「伝え方が柔らかい」「間の取り方が絶妙」「視線が合っていた」などのコメントがありました。
こうしたフィードバックがあると、患者さんは「これでいいんだ」という自信を得ることができ、
スキルの幅が広がることが期待できます

2017年8月8日

飲み物ビンゴ

第1病棟の作業療法では、月に1回気軽に参加できる「飲み物ビンゴ」をプログラムで行っています。
コーヒー、ミルクティー等の患者様の要望を受けて職員が飲み物を準備し、
ビンゴされた方から先にご希望の飲み物をお配りしています。
ビンゴ中は、「〇番お願いします」と思いを声にしている方もいました。
また、数字が見当たらない方がいると近くにいる患者様同士でフォロー・協力してされており、
和気藹々とした雰囲気の中で行われました。
人気のプログラムなので今後も患者様の希望を聞きながら実施出来ればと思います。

2017年8月3日

デイケア『スイカ割りを行いました!』

8月に入りました。まだまだ暑い日が続いていますね。
夏バテ、熱中症、夏風邪などなど、体調管理に気を付けたい所ですが、
外にいるだけでも体力を削られ、なかなかしんどい時期です。

そんな中「マナー・生活習慣改善コース」では、
このちょっとうんざりな季節を少しでも楽しむべく、スイカ割りを行いました!

実物ではなくボールですが、皆さん本気で叩いてます。
熱気が伝わってきますね!

 

遊んだ後はスイカ入刀!

 

切って…

 

ひたすら切って…

 

いただきます!
大人数で食べるスイカはまた格別ですね。

今月は夏らしいイベントがまだまだ続きます!
次回のプログラムもお楽しみに!